hotいま読まれているエントリ

Arsenal, News, Transfer

【移籍市場】アーセナルFCの移籍ウィンドウ終盤戦の見どころガイド【2020夏】

つづいて売却。間近に迫っていると云われる案件もいくつかある。

セアド・コラシナツ to レヴァークーゼン?

シャルケが買い戻しを希望しているとしばらく云われていたが、最新情報ではレヴァークーゼンが買ってくれるようである。ロマーノも「あと48時間」とtweet。48hoursのフラグを立てるのはやめてくれまいか。

Leverkusen: Kolasinac soll als Soforthilfe kommen

移籍金額は€10-12Mのあいだに落ち着きそうだとか。

もっとも懸案になっていた選手のサラリー(£100kpw?)については、1/3削減というクラブの要求を受け入れるつもりだという。

彼は家族理由でドイツに帰りたがっていたということで、そういったオファーも受け入れる強い動機があるということ。

また当然のことながらフットボーラーとしてプライムイヤーをベンチで過ごしたくないという理由もあっただろう。

立派なものだ。

€10Mでも彼がここで売れるのは非常に大きい。移籍金が受け取れてサラリー分も削減できるとなれば、最高と云ってもいいかもしれない。だって、いまの高給を維持するためにアーセナルのベンチでワンシーズン過ごす選択をしていたかもしれないのだ。

まさしくレヴァークーゼンさまさまである。チェルシーが彼らのスタープレイヤーを高値で買ったおかげかもしれない。ありがとう青い油たち。

ここは願いも込めて。

Probability: 95%

マテオ・ゲンドゥージ to マルセイユ?

フランスからの情報によれば、サカイとネイマールの件で日本やチャイナでもいま話題沸騰(笑い)のOMがゲンドゥージのローンを希望しているということ。

アーセナルとしては現金化を望んでいるが、オファーがないのでは仕方がない。

ゲンドゥージ本人はチームトレイニングに戻っているとはいえ、アルテタとの関係は戻っていないように見える。今回のリヴァプールのスクワッドにも含まれていない。

行き先がマルセイユかどうかともかく、最悪でもローンはあるだろう。そうしなきゃまた使いもしないのに給料だけ払うことになってしまう。

本来はアーセナルにとって彼がこの夏最大の移籍金を稼いでくれるはずだったと思うのだが、思いっきりあてが外れたかっこうである。

フランスU21のキャプテンでなんでこんな人気ないんだろう?

理想は、ローン先で活躍し名声(価値)を高めてくれることだが、彼の契約は来年で残り1年となる。やはり最低でもローンに買取義務をつけないと危険である。

Probability: 60%

ルーカス・トレイラ to アトレチコ・マドリッド?

アトレチコと交渉中。トリノなどイタリア勢はすでに諦めたとかなんとか。

アトレチコの要求はローン+買取オプションという噂。なんという都合のいい。。選手は売らない。選手は寄越せ。これがジャイアニズム?

それにしてもトレイラの退団希望は実際ありえそうだし、アルテタのプランにも入っていないと云われている。

アトレチコ行きはかなりありそうだ。

だいぶ前にトレイラがアトレチコのようなクラブで大活躍しているところが目に浮かぶと、ぼくはこのブログに書いたことがあるが、実現するかもしれない。

トレイラの交渉とパーティの交渉は少しでもリンクしているはず。ここもあと数日の大きな注目ポイントである。

Probability: 80%

シュコドラン・ムスタフィ to ラツィオ/トリノ?

ラツィオが欲しがっているというイタリア報道。あるいはトリノの噂も。

お値段は€12M。そんなうまい話。

話はオーンステイン、ロマーノあたりに来てからだ。

Probability: 20%

パパ・ソクラティス

シティがクリバリに行かず、別のCBを取ったために、ソクラティスのナポリ行きがおじゃんに。。ナポリから本人サイドにはすでに獲得はないと伝えられたとかなんとか。

それ以降新しいニュースは見ていないが、高給の彼がここで残るならアーセナルにとっては悲惨。

クラブがハードワークしていることを信じて。

Probability: 50%

その他チェックしたい退団案件(ローン含む)

  • 昨日のAMNがマンUのターゲットになっているというニュースは即座に否定されていた。なんなん?
  • ラカゼットは長らくアトレチコとユーヴェのターゲットになっていると噂されているが、どうだろう。この先で彼が動くことがあるなら、パーテイの取引に光明が差すかもしれない。ラカゼットなら€50Mのうちの多くは稼げるだろう。デッドラインデイのドラマはあるのか。
  • エルネニーの新しい噂は見てない。彼はもしかしたらチームに残るのかもしれない。
  • ベレリンの新しい噂も見ていない。PSGのトップターゲット説もあったが、彼らはその後RBを取っていたはず。
  • メイシーは退団希望なので移籍はするのだろうが、噂にもならないのか。
  • ホールディングチェンバースの新しい噂もとくにないようだ。
  • ネルソンESRはローンの噂。おそらくアワーのようなアタッカー系の選手が来るとふたりとも少なくない影響を受けるはず。ネルソンに興味を持っているのは、ブライトン、バーンリー、パレス、セインツ。ESRはやはりセインツが興味を持っているらしいが、アルテタがチームに残そうとしているという説も。このふたりはできれば毎週プレイできるチームにいったほうがよいだろう。年末にはマルティネリも復帰し、競争の機会はさらに増える。
  • リーズに移籍したサム・グリーンウッドにつづいて退団が噂される、フォラリン・バロガンも残り契約1年で、移籍金を受け取るならいま売るしかない。今年1月にブレントフォードのオファーを断ったと云われているが、その後にまともなオファーはないようだ。アーセナルの要求額は£8M。デッドラインデイまでなにか起きるか。

そんなところ。

あと誰か重要な選手を忘れているような気がするが、気のせいか。こう喉の奥にひっかかる小骨みたいな?

移籍情報が出てこなくなる?

誰かが云っていたのだが、アーセナルは先日フランシス・カジガオを筆頭にスカウトメンを軒並みファイヤしたおかげで、スカウト部門がめっさ縮小しており、今後ジャーナリストたちが情報を得るのにかなり苦労することになるのではないかという。

オーンステインがアーセナル系ニュースで一時ほどにはスクープができなくなっているのは、彼の情報源がおもにガジディスのスタッフからだったのではないかという指摘もある。情報源が乏しくなれば、当然確かなニュースは生まれにくくなる。

一方で、そういう状況なら、新しい案件が突然出てくるということも増えるかもしれない。

パーティとアワーのセカンドオプションが判明していないと書いたが、もしかしたら週末に突然出てくるかもしれない。

それもまたほんとにあれば、おもしろいことだ。

ということで、10/5(月)まで、アーセナルの移籍ニュースをともに注目してゆきましょう。

COYG

※今晩リヴァプールだった。忘れそう。



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

5 Comments on “【移籍市場】アーセナルFCの移籍ウィンドウ終盤戦の見どころガイド【2020夏】

  1. 思えばこの一か月常にアワールとパーティのことを考えていたような…恋かな笑
    楽しい移籍期間もあと1week!とてもよくまとめられた記事でした👏デッドラインデイにむけてテンション上がりました!

  2. ブエンディアがアストンヴィラ
    キャントウェルがリーズ
    アーロンズがバイエルン
    ジョールソン・フェルナンデスは移籍なし
    など興味深い情報はたくさんあっても
    放出ばかりに目が行くのは初めての夏かもしれないです

  3. チェルシーもこう見ると、今銀河系でデブってる方の昨年残した移籍金が大きな財源なんですな。
    そしてパーティの代替プランはヒョコっと出てきそうな予感。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *