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【マッチプレビュー】20/21UEL アーセナル vs モルデ(29/Oct/2020)レギュラー争い

チームニュース

オフィシャルサイトのTeam Newsより。

ダヴィド・ルイスがセレクションに入るということ。

その他はこれまでどおりで新しい情報はなし。

予想ファースト11

当ブログの予想スターティング。

4-3-3

ネルソン、エンケティア、ぺぺ

セバーヨス、ジャカ、ウィロック

AMN、コラシナツ、ムスタフィ、セドリック

ルナルソン

セバーヨスの8/6、ウィロックの10/8という感じ。そしてポゼッションではジャカはCBへ。コラシナツがLBにスライドし、AMNは前にプッシュアップ。

そんな感じかな。

今回もサブからバロガンの出番があるかもしれない。ファーストチームのトレイニングには参加していたようである。

ESRは前回ベンチにも入らなかったが、今回はどうだろう。アルテタはまた変更があると云っていたが……

モルデFKについて

UCLは予選敗退で今回ELへ。

ノルウェイ国内リーグで2位。ヨーロッパの常連としてはローゼンボリという名前をよく聞くが、彼らは現在3位。

アーセナルとはこれが初めての対戦。アーセナルはノーウェジャンクラブと過去4回対戦し3勝1分の敗けなしということ。

彼らは現在はELの2勝を含めて6連勝中ということで、ファインフォームにある。

このクラブの前任コーチは、奇しくもつい先日戦ったオレ・ガナー・ソールシャールだったそうで、2018年にそのあとを引き継いだアシスタントコーチがいまもそのままコーチを務めている。

ノルウェイのフットボール、モルデのフロント5アタック

アルテタのプレス会見でも質問が出ていたように、BVBのハーランドやRMのオーデガードといったノルウェイ出身の若い選手が大活躍しているということで、いまフットボール世界でもノルウェイは注目の国のひとつと云ってよさげである。

リーグやNTの競争力も上がっているという指摘もあるが、このモルデもなかなか強いようだ。ELのここまでの2試合のような試合にはならないのかもしれない。

こちらのモルデの戦術分析をしたスレッドによれば、彼らはポゼッションで2-3-5でプレイしたりするらしい。

つい昨日、ぼくはCLのザルツバーグ(v バイエン)のハイライトを観たらやはり2-3-5でプレイしていて、フロント5での攻撃が非常に一般化しつつあるのだなあと思ったものである。

もっともそれは普段の彼らだろうから、このアウェイの試合で2-3-5のようなことを実施するのかどうかはわからない。もしそれをやるなら、アーセナルにはカウンターのためのスペイスがたっぷり生まれることになる。それはかなり悪くない。

注目選手

上記の戦術分析によれば、Magnus Wolff Eikremという30才のCMがキープレイヤーとのこと。

彼はセットピースではワールドクラスのキッカーなのだとか。アルテタが話していたようにセットピースがカギになる試合になるかもしれない。

アーセナルも新しいコーチが来てから最近はセットピース守備/攻撃に力を入れているようなので、そこはこの試合の見どころになりそうだ。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)  N/A

WhoScored.com  2-1

フースコの控えめな予想スコアも、この試合の難しさを示唆しているようである。



試合のみどころ

今回は相手がなかなか強敵のようだが、この試合の最大のみどころは、試合そのものよりも、やはりいまのアーセナルにおけるチームのレギュラー争いではないだろうか。マンU戦が今後のチームセレクションにも大きなインパクトを与えたであろうことは想像に難くない。

たとえば、CM/DMではジャカとセバーヨス。

おそらくエルネニーは2試合連続で90分プレイしているのでこの試合ではスタートしないだろうが、彼らはPLでスターティングに戻るためには、攻守で自分たちの価値をボスにアピールせねばならない。パーティはすでにレギュラーポジションを確保していると見るのが正解だろうし、だとすれば彼のMFのパートナーはあと1人か2人。ジャカとセバーヨスのあいだですら競争がある。

また、FWではぺぺとネルソンも同じような状況である。

とくにニコラ・ぺぺは、アルテタのお気に入りになっているとはとても云えない現状で、自分の武器を出していかないとこのまま埋もれかねない。ネルソンはウィロック同様、ダンダークのようなパフォーマンスを継続することだろう。

なんて健全なんだ。感動した。

 

キックオフは日本時間明日11/6(金)早朝5:00。

勝ちますように。COYG

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

4 Comments on “【マッチプレビュー】20/21UEL アーセナル vs モルデ(29/Oct/2020)レギュラー争い

  1. サリバどうしちゃったんですかね。
    正直ガブリエルと共に将来を担ってくれると信じてたので(今でも信じてる)この扱いは腑に落ちないです

  2. ジャカやムスタフィが追う立場。
    やっとここまで来たと感慨深いものがある(僕はジャカのファン)。
    間違いなく健全だと思う。

    こういう競争もアルテタの明確な方向性あってこそだし、「交渉の余地はない」とまで言い切るリーダーシップがあってこそだと思う。

    しかしそれでいて、どう呼ばれるか気にしないとか、自分のチームではなく選手次第だとか言うあたりが面白い。
    競馬で、騎手はあくまでも「余計な重量物」だから馬の能力を邪魔しないのが一番、と言われるのと似てる感じがした。
    騎手がいかに重要かっていう事と、これは矛盾しないらしい。
    アルテタ。男前だなあ。

  3. ネルソン、ウィロックはもちろんのことやっぱりペペですかね。一瞬輝いたかと思ったら、急に雑なプレイでがっかりさせる。
    得点向上の為には是非一皮剥けてほしいです。

    あとはセバですかね。アルテタからどういう指示を受けてるのかはわからないけど、持ち前のテクニックをもっと危険なエリアで見せてほしいな。

  4. 予想イレブンはルイスが出場しなければこういった組み合わせも考えられるけど
    まあ、やっぱり酷いね
    コラシナツとムスタフィとは
    マガリャイスで守備がより良くなったように、やはり選手の質は大事で、将来を考えればサリバを使うべきだろうなあ
    登録してないとか意味不、片仮名で書くとイミフ

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