シーズン前半の「苦しみ」を語るオバメヤン
Pierre-Emerick Aubameyang: Arsenal captain confident goals will come after season ‘struggles’
PEA:(ゴールが足りていない?)今シーズンの始めから大いに苦しんでいるね。でもそれもフットボールだと思うよ。
昨シーズンの終わりにはFAカップも取ったし、ELの出場権も得た。クラブにとってはそれがとても重要だったから大きい。
ときには浮き沈みはあるものだ。そしてそれをどちらもできるだけマネジしなきゃならない。ぼくはベストを尽くしてきたし、ここまではぼくのベストパフォーマンスではなかったね。
ぼくはまだポジティヴ。こいつをひっくり返すことはできると思ってる。
ポジティヴとネガティヴをマネジするのはとてもむずかしいことだ。なぜならチームに必要とされているから。ぼくはいつだってベストを尽くそうとする。ピッチだけでなくドレッシングルームでも。みんなのためだ。
ときどきは難しいし、いいムードじゃないときだってあるかもしれない。でもそれを変える道を探さなきゃいけないし、みんなにとってポジティヴなヴァイブスを与えないと。
(クリスタル・パレス戦について)現時点ではぼくらはいいプレイをしている。これを続けないといけない。ぼくらがこの2試合に勝てたら状況を変えることができる。
トップ6までそう遠くない。だからいまがコンペティションに戻るときさ。
彼のリーダー適性についてはときどき話題になるが、このインタヴューでも彼は自分を”quiet, cool and calm”リーダーと認めているというので(記事中に出てくる)、やっぱりいわゆる声を張り上げて鼓舞するみたいなタイプでは全然ないということだね。なんならジャカとかがその役割を担っているのかもしれない。
試合前のドレッシングルーム、ジャカがチーム全員を前にひととおりしゃべったあとに、「じゃあキャプテンから」。
オバメヤン「うむ。みんな今日もがんばろう」
全員「YEAH!!!」
みたいな。ウケるw
KT「ヘクターがすべてを変えてくれた」
昨日、ヘッキーBことヘクタ・ベレリンが、自身の長いリハビング期間をドキュメンタリフィルムに仕立てた動画シリーズ(Unseen Journy Documentary)を発表していた。
彼が前日にこれを予告していたときはせいぜい1-2時間尺程度の映像なのかと思ったら。。Netflixドラマなみの特大ボリュームのシリーズものだったずら。
そのなかで、キーラン・ティエニーがアーセナルに来てからベレリンの存在がいかに重要だったかについて語っていた。『GOAL』より。
KT:ヘクターと親しくなったのは初日からだったね。彼が現れて自己紹介をしたんだ。彼はぼくとたくさんの時間を過ごすようになるって云ってた。だって彼もぼくもケガをしていたから。
だからすぐにぼくはこれはいい関係になると感じたんだ。彼がどれだけのビッグネイムかも知っていたし。ビッグネイムたちと一緒に更衣室へ入っていく。彼は優しかったし、ぼくがすぐに慣れるよう助けてくれた。
家族にはよくこんなふうに話していた。「ヘクターがぼくを助けてくれてるんだ。ヘクターが今日外に連れていってくれた。ヘクターがああしたこうした」。ぼくの家族だって彼には大いに感謝していると思うよ。
チームのなかでの一番の影響は彼だね。彼が一番助けてくれたし。彼がいなければアーセナルでもロンドンでも、それほど居心地はよくなかっただろう。彼は初日から助けてくれた。感謝しきれないよ。
最初ぼくが来たときはかなり緊張してるように見られたと思う。自分のことを見ている若い少年がいるって。
(アーセナルで)慣れるまでの時間はそんなにない。もうビッグプレイヤーズとビッグネイムスとプレイをしている。だから走らなきゃならない。
たぶんぼくはやってしまったミステイクを毎回考えすぎていたんだ。家に帰ってからは「もっとうまくできたのに。あれをやっておけばよかった」みたいな。ただ少しリラックスして楽しめばよかっただけなのに。
そんなときにヘクターがぼくにこう云ってくれたんだ。「キミはここでプレイするのに十分だよ。あとは自分を信じることだ」と。
それにはすごく助けられた。ちょっとした会話だったけど。トレイニングのあとの更衣室だったね。ぼくらはちょうどジムセッションを終えて1時間くらいしゃべったんだ。それがすべてを変えたと思う。
その日は家に帰ってからもすごくいい感じで夜を過ごせた。たしか彼にはありがとうとテキスティングした。だいぶ役に立ったとね。
翌日からは違うマインドセットになった。違う自信を持って。それの大部分はヘクターのおかげ。
後略。
I think that changed everything.(それがすべてを変えたと思う) changed everythingしちゃったのかー。いいフレイズだなあ。
こうしてみると、いわゆるメンターっていうのはアスリートにとってどれだけ重要かと思うよね。
そしてKTもまた、これから誰かのメンターになってゆくのだろう。素晴らしいことだ。
ロブ・ホールディングの契約延長コメント
これはトランスクリプトが見つからないので動画で失礼。もちろん新契約に際してのインタヴュー。よかったよかった。
彼の契約はこれで2024年まで(1年延長OP付き)。
エドゥとアルテタのコメントもここでフォロウしておこう。
エドゥ :われわれははロブと契約延長ができて非常に喜んでいる。彼は25才であり、キャリアのピークはこれから来る。いまこの重要なときに彼が一緒にいてくれることが大変に喜ばしい。
ここ数ヶ月でも、ロブはピッチの内外でグレイトなクオリティと成熟を見せてきた。よく進歩もしている。
ロブがこの進歩をこれからも続けてくれることをみんなが期待している。
アルテタ:わたしがマネジャーを始めてから、このクラブへのロブの貢献にはものすごく感心している。ドレッシングルームでもオンオフのピッチでも。彼のトレイニングピッチでの毎日のワークのクオリティは素晴らしく、試合での高いパフォーマンスの維持につなげている。
われわれはロブのクオリティを知っているが、ふたつのFAのカップファイナル(FAカップとコミュニティシールド)でもそれを見せてくれた。われわれ全員がロブが新契約にサインしてくれたことを喜んでいる。彼は選手やスタッフのあいだでも人気もので、これからもチームとともに成長することを期待している。
ロブホには一緒にリハブをがんばったヘッキーもコメントしていた。
ベレリン:ロブはぼくにとってもすごく重要で、一緒になってぼくを手助けしてくれた。
いつでもぼくにつぎに何があるか示してくれたし、その先の道を見ることを助けてくれた。
ロブが復帰したあとは、キーラン(KT)もそう。ぼくらは一緒にリハブジャーニーを楽しんだ。このふたりはぼくにはとっても重要だった。
ロブホ、ベレリン、KTの3人や、あとはチェンバースらはずっと長期間離脱していて、一緒にリハビリテイションをがんばった仲間ということで、強い絆が生まれたのだろうね。
やっぱりパーティでしょうなあ。
割と精神的プレッシャーのない状況でパーティが復帰できそうなのは嬉しい。
ここ数試合のジャカは(ジャカにしては珍しく多少とも)スペースに動いて受けてるので、割と自由に左足を振れてると思う。
走力とかアジリティはパーティとは比較にならないけど、そっちのほうはエルネニーもいる。
パーティは身体能力も、足元の技術も、キックの精度もすごい。
でも周囲とパスが合わなければ意味がない話なので、最初は「機能してるチームの中に脇役で入ってくる」くらいが丁度いいと思う。
こんなに強くて上手い脇役がいたら、間違いなく強くなるだろうし。
AMNはどうなんでしょうね。もっと使って欲しい気もしますし。でも割とプレイ時間の長かった直近のいくつかの試合でパフォーマンスが良くなかった試合もあった気もするんですよね。
あとはセバージョスより優先するにはまだ時期的に早いというかセバージョスや他の選手のモチベーションにも影響しそうなのかな。それかもしも誰かケガしたときの保険で置いときたい気持ちが優先されてるのか。
パーティと組まして欲しい気もするんですけどね。AMNも上がる事多いけど守備範囲は広い方だと思うし、パーティの守備負担減らして攻撃に加わりやすいようにするのもアリとも。まぁでもそれは今試すタイミングではないのかな。
オーバにはペナルティーエリア付近から中へ短い距離でスピードを生かしたプレイ(ドリブル突破や裏どり)を新しく期待したいです。
とにかく全体として最近の試合でのパフォーマンスは継続して欲しいですね。
個人的にAMNは夏に売るものだと思ってました
彼は若いしベジェリンとの競争にもなってない上セドリックもいるので出場を求めて出るのかなと…
アルテタは選手をやたら引き留めますがそれがチームの再構築を遅くし財政を逼迫させてますね
ビジョンが曖昧なのかな
結果論でなく20mで売却した方がwin-winだったかと