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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs リーズ・ユナイテッド(14/Feb/2021)好対照なプレイスタイル

こんにちは。

今週ミドウィークに試合がなかったので、この間『Yakuza 3(龍が如く3)』ばかりやっていて早々にクリアした。今回もおもしろかったなー。

しかし、あのラストカットはどうなんですかね。<何度でもやりなおせる>というのが作品の重要なテーマだったのだろうから、一馬とはるかががれきの前であさがおをこれから再建するぞという終わりかたのほうが余韻があったんじゃないかという。まあいいか。

NANI?

おっと、アーセナルブログだった。失敬失敬。

さてアーセナルにとっては一週間ぶりのPLで、相手はリーズ・ユナイテッド。エミレーツに迎える。彼らは、現在テーブルではアーセナルよりひとつうえの10位(※しかもアーセナルより1試合消化が少ない)と、昇格チームとしてそうとうに健闘している。

アーセナルは、この試合は3連続の6ポインターで、ウォルヴズとヴィラでゼロポインツだったので、ここで結果を出せないと精神的なダメッジはかなり大きい。このあとシティ(H)、レスター(A)とタフな試合がつづくフィクスチャを考慮すれば、ある意味ではヴィラ以上の試練となる。

もう毎試合が試練であるが、それもこれも自分たちで招いた結果であるのでしかたがない。仮に直近2試合で6ポインツを取れていたら、9試合敗けなしでリーグでもトップクラスのフォームだった。この試合にかかるプレッシャーもだいぶ違ったものになっていたに違いない。

日曜のリーズ戦をプレヴューしてゆこう。



アルテタの試合前コメント「トーマスは悔しがっている」

金曜に行われた試合前のプレスカンファレンス。オフィシャルサイトより。雑訳版。

リーズ戦について

(チームニュース?)まだ2日あるのでこれから。たくさんの選手がダメかもなので忍耐づよく。

(今シーズンのケガでもっと大きなスクワッドがあればと?)それもできたし、実際もっていた。問題はスクワッドのバランス。全員がチームの重要な一部だと感じられること。4つのコンペティションならよかったが、いまはふたつだけ。それで理にかなっているとは思わない。毎週選手を失うなど予想はできない。いまは5月を見ているがどうなるかわからない。

(トレイニングに一週間あった)雪のために何日かはワークできなかった。でも一週間準備できるのはまれ。ここ数週間のことをたくさんレヴューしている。勝った試合も敗けた試合も。ここ数試合はおかしな敗けかたをしている。完全に自分たちのせい。

(リーズについて?)勇敢でダイナミックな攻撃。とてもエキサイティンなチーム。グレイトなコーチ、スタッフがいて選手は100%自分たちがやっていることを信じている。ポインツを得ようとどの試合でも同じエナジーと熱意がある。いまのテーブルを見ればもっとポインツを取っていてもおかしくない。

(マルセロ・ビエルサの「マーダーボール」トレイニング?)聞いたことはある。見たこともある。マルセロはすごいメソッズをもっている。彼らのチームプレイ。いつもやっていること。信念をもって試合でやるいくつかの習慣。わたしのような若いコーチが彼のような長いあいだ成功してきたヴェテランから学べることはたくさんある。

(リーズの攻撃は防御なり?)彼らの敗けた試合、どう敗けたかを見れば、かなりすごい。いくつかは敗けにふさわしくなかったかも。彼らはセットピーセズでもとてもやられている。そこはひとつのキーエリア。しかし彼らは概ね、相手よりオープンプレイで生み出している。相手より生み出していない試合を見つけるのは難しいくらい。

(あなたはビエルサの弟子?)わたしは弟子じゃない。そこまでは彼のことを知らない! ペップのほうがわたしよりもよく知っている。だがもちろん学ぼうとはしている。ほかのチームからも。わたしは、彼らがチームを、エートスを、プレイのしかたをどう発展させたかを学ぶことに興味がある。マルセロはたくさんの見るべきところがある。

(これからはUELを優先し始める?)プライオリティはリーズ。そしてそこからヨーロッパ。もちろんわれわれが望むものへのアクセスになるコンペティションだ。まだ長い道のり。順番にいく。

パーティとKTの離脱

(パーティの離脱期間?)難しいやつ。当初はそこまで悪くないと思っていたがスキャンしてみたら少し悪かった。リーズは無理。筋肉の問題。

(彼もさぞかし悔しがっている)とてもショックを受けている(devastated)。われわれも。彼は重要だから。そして彼は3試合とつづけられていない。ケガから戻ってから90分プレイできたのは一度だけ。大きな痛手。でもリーグに適応はしてきている。アンラッキーだった。本人もとても悔しがっている。彼はチームにとり重要な存在になりたいから。

(KT?)膝を見ている。あまりやれていないがいまはとてもポジティヴ。やる気まんまんでチームに戻りたくて戻りたくて震えている。チームとトレインを始めたらどうリアクトするか見ていく。

(KTの不在)Tbf慣れつつある。いつでもたくさんの選手が離脱しているから。わたしは同じ11人で2-3試合つづけてプレイしたことを思い出せない。もう考えもしない。そういうものだ。もし誰かがケガで不在でもほかの選手たちがベストを出す。それをやろうとしている。

(KTがこれほど離脱するとは考えていた?)わからなかった。結局キーランのように毎試合で全力を出し痛みや違和を感じるなら、正しいコンディションでいなければならない。彼のようなひとがよくないと云うのならば、それは何かが問題。彼がどれだけ欲しているか知っているから。彼はいまよくなっている。ここ数日はフィーリングもいい。トレイニングもしているし、彼はポジティヴ。すぐに復帰できることを願っている。

(今シーズンの不在選手の多さがリーグポジションに影響?)わからない。いい訳はしたくない。それに適応してほかの選手が仕事をしないと。成功しているチームはスターティング11に一貫性があり、ケミストリがあり、団結があり、一体感がある。それはわれわれはできていない。コンテキストであり状況。Covidがあり、プリシーズンなしのおかしなシーズン。たくさんの要素がある。しかし自分たちを観ていればもっとましな場所にいられたはず。

その他選手について

(レノとライアンの競争)マットはとてもいい試合をした。少しのトレイニングだけだったのに。デビューであんなに早く失点したのにキャラクターを見せた。だから彼を連れてきた。彼はベルントをプッシュしつづける。

(ニコラス・ぺぺに何をもっと期待していい?)彼は数ヶ月レヴェルを維持できている。数週間ではない。彼はとてもよくなっている。メンタリティすらもクリック。トレイニングセッションへのアプローチ、試合でのアクションの重要性、試合中の集中と決意。わたしは彼のアティチュードがとても好き。ここ数週間でもよくなっていると思う。まだ進歩と成長の余地がある。やる気は十分。彼はつぎのレヴェルに行くと思う。

(なぜにマルティネリは多くの試合でスタートしないので?)彼は復帰後よくやっている。だがその後またケガをやった。いまはリズムを取り戻しほかの選手と同じようにチームでの場所を競っている。マンUではほかの選手に先んじてスタートしたことも忘れてはいけない。だから彼は機会がないわけでもない。彼には巨大な可能性がある。彼の年齢なら当然のように試合のなかでたくさん進歩すべきことがある。彼は違うリーグから来てスパニッシュリーグよりももっと要求される。彼はケガと復帰を繰り返していてリズムもインとアウトを繰り返している。プリシーズンもなかった。おそらくやる気マンマンすぎるから不安があるかもしれない。彼はビッグサイニングだったし。いまは我慢が必要でしっかりリカヴァすること。彼はチームのキーになるのだから。

(バロガンはシーズン終了後に去る?)フロが残ることにはいまでもとても楽観的。クラブとしてそうしようとしている。わたしもマネジャーとしてそうしようとしている。わたしが知る限り、先週には選手はここに残りたがっていた。だから楽観的。彼はここ数ヶ月でも大きな進歩がある。

ソーシャルメディアでのアビューズ問題

(選手に直接ぶつけられるオンラインのソーシャルメディアアビューズ)当然内部では選手たちと話してアドヴァイスを与えている。可能な限り彼らを守る。先日マイク・ディーンに起きたことはまったく許されない。われわれ全員が彼の側に立ち、マイクをサポートすべき。レフェリングコミュニティについても。彼らはとてつもなく難しい役割がある。いま彼らはチームの片方に影響するキーとなる決断をたくさんやっている。だが同時に彼らはベストを尽くしてもいる。彼らは最良のやり方で準備しているし、われわれだって全員がミステイクスをやる。彼らをサポートする必要がある。

(ソーシャルメディアのアビューズは悪くなる一方)もしわれわれが自分たちについて書かれている記事をすべて読むとしたら。ひとびとがたくさんのプラットフォームで意見を交わせることはグレイトだと思う。ひとつだけお願いしたいのはリスペクトフルであるということ。誰かを傷つけようとするのではなく。建設的な議論なら誰にでも批評する権利はある。それを見るのも自分たちの仕事の一部だ。だが、ただ傷つける意図だけならばかげたものになると思う。バランスを見つけること。それらにはたくさんのポジティヴズがあるが、もっとよくすることができる。

(オンラインアビューズを受けたことは?)話さないほうがよさげ。しかしこの産業の全員がさらされている。そういったものを読みたくないのは、家族に危害を加えようとされたら自分も影響を受けてしまうから。なぜならそれは起きている。クラブもわかっているしどうにかしようとしている。それだけ。それでも生きていかないと。明日やむわけでもない。だが中期・長期で何ができるか? それをやろうとしている。

(ソーシャルメディアでの脅迫が日常に影響している?)だがそれも仕事。そうしたことに苦しんでいるのはわたしだけじゃない。すべて勝てば美しい。ベストコーチだ。しかし敗ければ完全にその反対。それが現実。わたし個人を攻撃されるのはうれしくない。だが受け入れる。家族は関係ない。それはまた別の話になる。

(周囲のひとを守ることが優先?)そのとおり。だが幸運にもクラブがとても助けてくれる。そうしたことが起きてもやるべきことをやるだけ。

以上

アルテタ発言のポインツ

マルセロ・ビエルサの「Murderball」トレイニング?

殺人ボール? これは有名なのかな? ぼくは知らなかったのでググったところ、プレイの激しい車椅子ラグビーの別名で、ビエルサの異常にインテンスなトレイニングメソッドがそう呼ばれているそうである。

Inside Marcelo Bielsa’s Brutal ‘Murderball’ Training Sessions With Leeds Captain Liam Cooper

この記事によれば、それは「ハイパーインテンスなドリルで、ファストペイスな練習試合。レフェリーなし、中断なし、ボールが終始プレイされる」という。

センターバックのリアム・クーパーのコメント。

クーパー:100%ケイオティック。4-5分間隔で、4-5回。ボールが出ればスタッフが外からすぐにボールを投げてくる。すべてマンフォーマンで逃げ場がない。たくさんの選手がそうした状況でくんずほぐれつでとんでもないね。

試合なんかトレイニングより楽って思えるくらいさ! それにマーダーボールだけじゃなく、タクティカルセッションもすごく深くまでやる。ぼくらはピッチにでるときはいつでも相手チームがどう動くか完璧にわかっている。もし変更してくるなら、それもカヴァされる。

身体は限界まで追い込んで、すごくディーテイルもやる。それがビエルサ流なのかあ。

ビエルサがペップ・グアルディオラが師と仰ぐコーチだというのはよく知られているが、アルテタはそこまで彼を信奉しているわけじゃないんですな。

このエピソードで思い出したが、アルテタがアーセナルに来てからしばらくは、インテンシティが90分維持できないとか、アーセナルの選手たちのフィジカリティが問題になっていた時期があったはずだけど、あれはあのあと克服されたんだろうか。

レヴァークーゼンがバロガン獲得レイスに参戦

ちょうど昨日、バロガンの獲得を狙うクラブに、バイヤー・レヴァークーゼンが、シュツットガルトやレンズに加わったというニュースがあった。

相変わらずバロガンが求めているのはプレイ機会だと云われているが、そんななかで昨日もU-23でプレイしていた(※早々にひとり退場者を出してマンUに3-0敗け)ので今回のスクワッドには入らないと思われる。

アルテタの「彼は残りたがっている」をどこまで信じていいのか。現時点ではやはりよくわからない。緊張感をもって注視するよりない(無責任極まりない態度で)。

<「フォラリン・バロガン」の意味>

バロガンといえば、redditでちょっとしたトリビアを知った。

「Folarinなのにどうして“Flo”というニックネイムなのか?」という問いに対する一連のやりとりのなかで、彼の名前の本来の意味について説明されていたのがとても興味深く。

「Folarinなのにどうして“Flo”というニックネイム?」

「Folarinという名前ならふつうだよ」

「そもそもFolarinてよくある名前なの?」

「ヨルバ人(Yoruba)ならふつう。Folarinを雑に訳せば「One that walks with wealth(富をもち歩むもの)」という意味。ラストネイムはもっといい。Balogunは「King at war(戦時の王様)」という意味。」※ヨルバはアフリカの民族のひとつ。西アフリカ最大の民族集団

どっちもポジティヴで力がありそうな。

おもしろいよね。静岡がサイレントヒル的なアレとか。違うか。

ソーシャルメディアでのアビューズにPLが反応

オンラインでマイク・ディーンが殺害予告を受けたり、相変わらず選手が人種差別の標的にされつづけたりと、最近のインターネットはますますタガが外れてきた印象がある。ニューカッスルへローン移籍したジョー・ウィロックもそうした被害を告白していたが、もはやそのようなこともまったく珍しくなくなってしまった。

そうしたなかで、昨日PLやEFLといった団体が連名でtwitter(ジャック・ドーシー)とfacebook(マーク・ザッカーバーグ)あてに、こうした行為を防ぐような行動を求める公開書簡を発表していた。今回のプレスカンファレンスでたくさんのこれに関わる質問があるのは、こういった世の中の動きを受けてのことだろうと思われる。

多く選手や関係者が標的になる前に、もっと早くこうした行動を起こしてほしかったと思うが、それでもこれで彼らプラットフォームが何らかの動きを見せるならそれも一歩前進だろう。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

6 Comments on “【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs リーズ・ユナイテッド(14/Feb/2021)好対照なプレイスタイル

  1. バログンの名前の意味が分かったのは嬉しいんですけど、結局なぜ 「Flo」 なんでしょうか……?

  2. 前節の後半のようにサカを左SBに移した超攻撃的フォーメーションが見られたら面白くなりそう。というか希望。

    ウィリアンはそのときはペースを落とす選手になってしまったので、改善もしくは遠慮してほしいところ。

    サカ左SBだったら中央にマルティネッリ置いても面白いと思うな。
    面白い展開を期待。COYG

  3. チェルシーで若手三人衆を送り出したアルテタは、ここでオーデガードとESRのダブルで来ると予想。
    (いや観てみたいだけです)

  4. 今節は、とにかく自滅しないことを祈ります。
    特に、バックライン。同じ失敗を繰り返さないように。

  5. ジャカが高い位置をキープするような展開にできたらエンドプロダクトの質も上がると思う。
    パーティと組んでからだいぶ動くようになったけど、まだ少し下がり気味な気がする。
    あるいは言われるように、いっそのことIHを2枚にしてみるのも手かも。

    ただ誰が出るにせよ、前回のウィロックのようにリーズのアンカーを自由にしてはいけないと思う。あの時はKフィリップスから深い位置にどんどんパスを通されて、ウィリアンが自陣のコーナーフラッグまで下がってた。

    締まった試合を期待。それを制して勝つ!COYG

  6. 今シーズンに限っては、もう負けは覚悟で1試合でも多くメモリアルな爆勝ちやってほしいっすし、きたいしますっす!

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