オリンピアコスについて
アーセナルの過去12キャンペイン@ヨーロッパ(CL/EL)で、6回当たっているというオリンピアコス。これどれくらいの確率で起きることなんだろうか。
現在はギリシャリーグ(Super League Greece)で2位に16ポインツ差をつけて圧倒的トップ。
なお、彼らは過去10シーズンで国内リーグタイトルを逃したのは2回だけというチーム。アテネのサンジェルマンである。
フォーム
国内リーグでは2/14に1敗した以外は、4つのドロウを含め無敗。
ただしELやその他カップ戦を含むすべてのコンペティションだと、直近7試合でW3 D2 L2とややフォームを落としている。
CLではシティ、マルセイユ、ポルトと同じグループに入り、ホームでマルセイユに勝った以外は全敗でグループを敗退している(そういえばこの前ユーヴェをやぶったポルト強かったなあ)。
ELのR32ではPSVと。ホームで4-2勝ち、アウェイで2-1敗け。アグリゲイトスコア5-4で勝ち抜けた。
チームニュース
フースコによれば、パパ・ソクラティスがダウトになっているが、プレイが危ぶまれているというような記事はほかでは見ていない。出てきそう。
Avraam Papadopoulos、Rúben Semedoがアウト。
Sokratis Papastathopoulos、Marios Vrousaiがダウト。
注目選手
パパ以外では、以前にアーセナルともリンクされていたCB、Ousseynou Baに注目か。
彼もフィットネスは怪しいようだが、どうも注射を打ってでもプレイするとかなんとか。
そして、キャリアの間中ずっとアーセナルとリンクされてきたみたいな漢、Yann M’Vila。さすがにもうアーセナルには来なさそう(笑い)。
Head to Head
直近6試合で五分。
前回対戦について
去年の2レグス、アウェイゴールズで敗けました。
【マッチレビュー】19/20UEL R32 1stレグ オリンピアコス vs アーセナル(20/Feb/2020)おつとめ完了の巻 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
【空白】19/20UEL R32 2ndレグ アーセナル vs オリンピアコス(27/Feb/2020)CL絶望の衝撃 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
学ばないと。
マッチファクツ by Opta
『Sky Sports』より。
- Arsenal and Olympiakos have previously met on 10 occasions across all European competitions, with no encounter ending level and both teams winning five times each.
- Olympiakos knocked out Arsenal in the last 32 of the UEFA Europa League last season; the Gunners last suffered back-to-back eliminations at the hands of the same side in 2012-13 & 2013-14 against Bayern Munich in the UEFA Champions League.
- Against sides from a specific country they have faced more than 10 times in major UEFA competition, only against Italian (55 per cent) and French (54 per cent) opposition have Arsenal won a higher share of their matches than against Greek teams (10/20 – 50 per cent).
- Olympiakos have won only two of their last 11 matches against English sides in major European competition (D2 L7, excluding qualifiers), but both wins came against Arsenal, in the UEFA Champions League in September 2015 and in the UEFA Europa League in February 2020.
- Arsenal’s Bukayo Saka has assisted eight goals in the UEFA Europa League since the beginning of last season, the joint-most of any player along with Sporting Braga’s Wenderson Galeno, who has played five more games.
アーセナルとオリンピアコスはヨーロッパで過去10回対戦。一度もドロウはなく、お互いに5勝5敗。。。もう天敵認定してもよさげ。
試合結果予想
WhoScored.com 2-1
なんとオリンピアコスの勝ち予想。目を疑った。
ヨーロッパリーグR16おさらい
マンUとミラン。なんとか両方敗けてくんねえかな。
ヨーロッパリーグファイナルまでの道のり
- R16 ←イマココ
- クウォーターファイナル(Last8)
- セミファイナル(Last4)
- ファイナル
タイトルまであと4チームスである!
試合のみどころ
すべてのおろかなプレイを止めること。それだけで勝率がかなり上がりそう。
Definition of self harm:
Since August 2017 in the Premier League
👉 Most Penalties conceded > Arsenal 23
❌ Most Errors Leading to Goals > Arsenal 35
🟥 Most Red Cards > Arsenal 14
(9 under Mikel Arteta)And in season 2020-21
⚽️ Joint-most own goals > Arsenal 3
— Orbinho (@Orbinho) March 8, 2021
おなじみのOrbinho氏によれば、2017年8月以降のPLで
- 被ペナルティーズ 23(アーセナルがワースト)
- 失点につながるエラーズ 35(アーセナルがワースト)
- レッドカーズ 14(アーセナルがワースト)※うち9がアルテタ
そして今シーズン(20/21)では、
- オウンゴールズ 3(アーセナルがワーストタイ)
これじゃあ勝てる試合も勝てない。血の汗も悔し涙もすべてが無駄である。
このすべてを改善できないというのなら、それをカヴァできるだけの得点を取ることだ。前半だけで2-3点取ってしまうような試合をしなければ、結局はそれが自分を苦しめることになる。
1-0をキープしなきゃなんてメンタリティではなく、3点取られても4点、5点取るというようなメンタリティでなければならぬ。
今回はアウェイ。アルテタにはぜひ攻撃に積極的なシステムで臨んでもらいたい。この試合のアウェイゴールズはクリンシートよりもっともっと価値がある。セカンドレグの相手が絶望的になるような結果を希望する。
去年は、今回同様ファーストレグはアウェイで、せっかく1-0で勝ったのに、セカンドレグでひっくり返されて敗退している。ここで勝ったとしても、1点では十分ではないことを理解しておくべき。
キックオフは、日本時間で明日3/12(金)早朝5:00。
アウェイゴールズをたっぷりと取りましょう。COYG
かなり見たい。DAZNめ。
ペペには結果を出してほしいですね。