PL is back!
2週間ぶり。今回のIBはやけに長く感じたのはなぜ。みんなも元気にしてたかい。
おれはこの間、新宿2丁目の「ハイバリー」というパブに初めて行ったりしましたよ。お客さんはそこそこいるのにすごい静かで「これがあのハイベリーライブラリか!」と。ちがいますね。いや、いい店でしたので皆さまもぜひ。
さあ待ちに待ったおひさしぶりのアーセナルは、MD12でリヴァプールと対戦。リヴァプールが4位(22pts)、アーセナルが5位(20pts)と、結果によっては順位が入れ替わるというまさに6ポインター。
最凶リヴァプールがこのタイミングでこのポジションにいることもすこし予想外だが、なによりわれらアーセナルだ。シーズンを3連敗スタート以降、なんと敗けなしというファインフォーム。今シーズンここまでのアルテタと彼のチームにはだいぶ懐疑的になった時期もあったものの、いまようやくたしかな一貫性のようなものを得つつあることはファンなら誰しもが感じているだろうと思う。
アーセナルからすると、今回この流れから、アンフィールドのようなタフな場所でいい内容でパフォームできたなら、その自信はより確固たるものになる。
またリヴァプールからすると、PLで直近2試合勝ちなしで(D1 L1)ここで結果を出さないわけにはいかないという。それと彼らは1月のAFCONでサラーとマネを失う時期があるため、いまポインツを落としている場合じゃないのだよね。
歴史的にも、リヴァプールとアーセナルの試合はゴールがたくさん入る楽しい試合になることが恒例なのに、ここ数年は実力差がつきすぎて、アーセナルのファンとしてはあまりいい勝負になっているという実感はない。だが、今回のお互いのフォームからすると<もしかしたら>という予感はなきにしもあらず。またいまリヴァプールは、けが人続出という不安要素もあるというおまけつき。
すごく楽しみである。
試合をプレヴューしてゆこう。
アルテタの試合前コメント「アンフィールドでテストされるのは光栄」
めずらしくアルテタの試合前プレスコンファレンスが遅かった。現地金曜朝と試合前日。オフィシャルサイトより。
(イングランドNTでのスミス・ロウのパフォーマンス……)
アルテタ:まず、わたしが驚かされたのはそれがわれわれの試合の直後(の招集)だったから。だが、わたしは彼のためにも非常にうれしい。彼が期待していたことも知っているし、たくさんの憶測もあった。彼もすごく楽しんだ。
わたしは昨日彼とは会っているが、国のためにゴールできたことをとても喜んでいた。それはいつだって特別なこと。それにわれわれを誇らしくしてくれた。彼だけじゃない。ブカヨもアーロンもNTでスタートした。クラブにとってもすばらしい兆しだと思うよ。
(リヴァプールのアウェイは究極のテスト……)
つねにテストだ。フットボールをやるにはまたとないステディアムだ。ベストでなければならない。最大限のスタンダーズまでレヴェルを上げなきゃいけない。エモウショナリーにもフィジカリーにもタクティカリーにも。
アンフィールドへ赴くことはいつだってテストさ。だが、そこでそれができるようなら、もうほかの場所で自分がれっきとしたフットボーラーだと感じられるグラウンドは多くない。
(今シーズンのリヴァプールについて……)
判断するのは難しい。ここ数年で彼らがやってきたことがあるから。ユルゲンと彼のスタッフは、彼らのクラブの歴史においてもがんばってベストをもたらしていると思う。そしてそれを維持しようとしているが、それが難しいんだ。彼らはそこにあるエナジーを変えたんだ。
わたしが思うに、彼らがステディアムのなかで築いているまとまりとエナジーは特別だ。ユルゲンはそれを別のクラブスでもやってきた。だからそれが彼の才能なんだ。そこから彼は築いていて、もちろんまったくもって成功してきた。
(オバメヤンの役割……)
同じことをやりつづけること。彼はすばらしいポジションにいて、チャンスも得ているのだからそれは起きるのだ。すでにたくさんのゴールをしているし、われわれはさらに要求している。彼はフォームを継続していかねばならない。彼が示しているアティチュードがあり、また彼だけではないによせ彼がもたらしているもののレヴェルがある。チームだけでなく、クラブにとっても。
(オーバがNTデューティから早く帰ってきた理由……)
もともと計画されていたことではない。われわれは彼の状態を評価し、決断せねばならなかった。われわれにはたくさんの選手がいて、いろいろな試合があって、問題があって、ケガもあった。だから今日は全員をテストし、明日どうプレイできるか見ねばならない。
(彼が帰ってきたことはケガ理由ではない?……)
全員がどうかを観ようじゃないか。今日、評価をするまえに彼を観る。そして全員がどうかを判断する。
(トマス・パーティのフィットネス……)
それも同じ。彼はNTではプレイできなかった。とても努力していたけどね。彼らにはすごく重要な試合があったし、彼もプッシュしていた。だがそれをやるには程遠かった。彼もまた今日評価をしなければならない。彼も十分には準備ができていなかったから。
(ラムズデイルはイングランドでもっとスタートすべき?……)
どうだろう。彼はチャンスを与えられて、それをものにしたと思う。彼は自分の進歩とクオリティを示した。結局は彼らが彼を信じてシャツを着せてスタートさせたのだし。それはすごいことだ。わたしはとてもうれしく思っている。
(リヴァプールをまえに敗けなしのランが自信をもたらしている……)
いいフォームで自信をつけている。だが、彼らも毎試合が違うものだと理解しているし、試合づつやる必要がある。ロングランだ。PLは長いコンペティションで、いろいろな期間があるものだ。
しかしわれわれも当然その期間を維持したい。フォームを維持したい。最高レヴェルでパフォームしたい。それはPLでは必須なものだ。アンフィールドでだって試合に勝つつもりだ。
(勝利でトップ4へ……)
それは目標だ。クラブのスタンダーズからすれば、目標は当然つねに試合に勝つことになる。誰とプレイしようが関係ない。つねに勝つために準備をせねばならない。それがわれわれのやり方であり、アンフィールドでも結果を得る。
(今シーズンの目標に変化はあったので?……)
ターゲッツはこのクラブへの期待とつねにリンクしている。それはつねにベストであること。誰が相手だろうと関係ないし、どんなときだとか、いま自分たちがどうとか関係ない。いつだって要求されるのだ。それは変わるべきではない。なぜならそれはわれわれのカルチャーと関連しているから。野心があり、ここにいるどの選手も明日がもっとも重要な日であると認識せねばならない。試合に勝たなきゃいけないのだ。あとのことは、勝手にどうにかなる。
(タイトルを争える?……)
なにが起きるかはわからない。誰も予想はできない。近年このリーグではたくさんのサプライズがある。われわれの側からすると、自分たちが何をやりたいかはわかっている。かつてわれわれがどこにいたかわかっているし、どうなりたいかもわかっている。それをやるベストな方法は、試合づつやっていくことだ。
(最後にアンフィールドで勝ったときのチーム……)
そう願う(縁起がいい)。だいぶまえのことだ。だからそれをまたやるときだ。わたしは勝ちも敗けも体験しているので、なぜアンフィールドで敗けてしまうのかもわかっている。それは感情的なマインドセットであり、そこで戦うという準備だ。それがあのステディアムで競えると確信できること。
(レンジャーズがジオヴァニ・ファン・ブロンクホルストをマネジャーに雇った件……)
もちろん驚きだった。レンジャーズのファンとしてはまずスティーヴィ(ジェラード)と彼のコーチングスタッフにお礼を云いたい。あんな困難な時期にクラブにリーグタイトルを取らせてくれたし、彼らのやりかたはチームにビッグブーストになった。フットボールとはそういうものであり、みんなが望み、みんなが期待する。わたしはジオヴァニの健闘を祈りたい。
(アンフィールドでのわれわれの記録……)
よく知らない。もちろん相手のクオリティが物を云う。昨年だって例外じゃない。だが、われわれがオールド・トラフォードでも、スタンフォード・ブリッジでもどれだけ勝ってなかったかはわたしは知らない。
まずは信じることだ。そこへ行って相手を倒す。それが第一だ。もし誰かそういうマインドセットがないなら、明日のアンフィールドでシャツに袖を通すべきではない。
わたしが云っているのは、個人でもベストでやらねばならないということ。感情的に、肉体的に、技術的・戦術的に、正しいときに相手を苦しませねばならない。なぜならそれがそれをやるべきときだから。チームにはとても明快な考えがあり、あとはやらねばならないのは、ピッチで相手を倒すだけだ。
(リヴァプールを倒せるとしたら?……)
イエス。なぜならわたしが述べたすべての理由があるから。わたしが観ているものがある。もしそうでないなら、そこへ行く意味がない。チームはそこで相手を倒せるんだと信じる理由を見つけなければならない。
(モハメド・サラーを止めるプラン……)
どのチームの強み・弱みについても毎週プランがある。そしてこちらの弱点は最小にして露呈しないようしなければならない。
(守備にとってはもっともタフなテスト……)
このリーグでももっともタフな場所のひとつだということは間違いない。ステディアムがつくる環境やエナジー、相手のクオリティ、コーチのクオリティ、たくさんの理由がある。だから、近年の彼らはそこにいるのだ。
だがわれわれもわかっている。何に集中すべきか、自分たちに何ができるか、何をやらねばならないか。
(アンフィールドがほかのステディアムと違うのはどこでしょう……)
フットボーラーとして感じることは、ベストを出さねばならない場所だということ、そしてもしそれをやれるならすごいフィーリングがあるということ。なぜならかなりの困難を乗り越えるということだし、状況に対処するということ。もしそれができないのなら、よそでも感じたように、自分がやれなかったことを後悔することになる。もっと違うやりかたがあったはずだとか、うまく試合にアプローチできなかっただとか。
わたしが思うに、あそこはそういう場所なんだ。なぜ自分がフットボールをプレイしたいのかを示すべき場所だ。
(オバメヤンはペナルティを蹴るので?……)
状況による。
(われわれのイングランド代表……)
リウォードだと観ているね。エミールはもちろん。彼にとって最初だったし、彼がピッチで行ってきたことだけでなく、いろいろな状況に対処して成熟したところを見せてきた。それはこの数ヶ月で彼のキャリアにおいてはとてもとても早く起きた。
わたしはただ、彼らが喜んでいたりうれしかったりしているのを観ただけだ。あそこで彼らは一緒にいてうれしそうだった。あそこはエリートな環境だから、彼らにはとても利益があると思う。
(ヘイルエンドの成功について……)
選手としてここにいたからヘイルエンドのことは知っていた。ここから出てくるタレントについては何人かは知ってもいた。これはわれわれのアイデンティティの一部だ。選手を育てること。
われわれにはグレイトなアカデミーがある。教育においては信頼できるコーチもたくさんいる。彼らが選手をコーチしていて、そして選手たちには機会が必要になる。彼らにはそのレヴェルでプレイできると証明できるゲイムタイムが必要。
(ヘイルエンドがほかのクラブのアカデミーと違う点……)
わたしはほかと比べることはできないね。わたしが云えることは、わたしが非常に満足しているということ。誇らしい。そしてそれはそこにとどまらない。われわれはそれを進化させつづける必要がある。進歩させること。選手を進歩させれば、クラブにとってはとても大きいブーストになる。いろいろな側面で利益がある。
(チームを補強するとき、移籍市場を観るまえにアカデミーを観る?……)
いつでもわれわれのシステムだ。選手であれ、スタフであれ、クラブのどんな部署であれ。いくらかリクルートメントが必要なら、われわれはいつでもまずは内部を観る。何をやっているか。どうプロモートできるか。それをやるクオリティがあるか。それができないなら、クラブの外部からもたらすかどうかを考え始める。
(ラカゼットの契約……)
たくさんの交渉がある。わたしが云えるのは、ラカがいまやっていることにとても満足しているということ。それと、シーズン終了までは何も話すつもりがないとこれまでも云ってきたとおり。
(エルネニーの将来……)
繰り返す。わたしはモーのとても満足している。ほかの選手も含めて個人については離さない。
以上
Chanさんの二つ目の予想フォーメーション343見てみたい!ウーデゴールのボランチと富安のインサイドバック。個人的には、タバレスの右WGBも見たいです。
僕も殴り合いに一票。
リバプールはフィルミーノの欠場でCFの収まりが悪くて、効率が低下して90分間プレスがもたない感じ。こっちもパーティが万全かどうか分からない。どうなるか読めないし、普段やろうとしてる事を続けるのが一番いいんじゃないかと思う。普段よりスペースが狭くて時間もなくて、ものすごく球際も厳しいだけだからきっと大丈夫w。それと、いつかはやらなきゃいけない事でもある。
チームも個人も自己ベストを更新していかなきゃならないし、現状に停滞する理由はないと思う。やったりましょう。COYG!
下手に3バックとかにせず、最近のセットでどれくらいやれるのか観たいですね。
チェンさん的表現で言えば、プランAの覚悟を見たい。もちろん勝利を伴っての。
プランBを採用しながら過去最低級のあの屈辱的なシティー戦から、何が変わったか見せてくれ。
COYG。
どう守るかよりどう攻めるか、4点取られても5点取って勝つ
良いですね!