マンチェスター・シティについて
PLテーブルでは、2位チェルシーに8ポインツ差をつけて50ポインツの圧倒的リーダー。4位のアーセナルとは15ポインツ差。
去年のCLではチェルシーに敗れたものの、クオリティからして、あきらかにヨーロッパでトップを争うチームのひとつ。いまのアーセナルの勢いをもってしても、勝てそうな気はあまりしない。
コンディションがカギ?
今回アーセナルにすこしだけ有利なところがあるとすると、彼らは12月29日にブレントフォード(A)でレギュラーチームがプレイしていて(1-0勝利)、90分サブを一切つかわなかったという。なんで?
ハイライトを観たかぎりでは、ブレントフォードはけっこうがんばっていて、シティもハードワークを強いられたんじゃないかと。もちろん彼らはオフサイドで取り消された惜しいゴールがいくつかあったので、1-0以上の差はあったと思うけれど。
アーセナルはウォルヴズの試合が延期になったおかげで前回の試合から5日間あいた。シティは前回の試合から2日間。その差が出るかどうか。
フォーム
PLでは2敗(ToTとパレス)、2分(サウサンプトンとリヴァプール)以外全勝。現在10連勝中。
チームニュース
Kyle Walkerが4試合ぶりに復帰しそう。
John Stones and Rodriはダウト。
強盗に襲われて顔をケガしたJoao Canceloはチームに含まれる模様。
フットボーラーは襲われすぎ。それだけターゲットになっているということか。
Head to Head
すべてのコンペティション直近6試合では、アーセナルのW1 D0 L5。
この6試合でアーセナルが勝ったのは、2020年のFAカップ。
グアルディオラの試合前コメント「いまのアーセナルは過去6シーズンでベスト」
アーセナルに関する部分だけ。
グアルディオラ:ミケルはアーセナルのもっとも重要なプレイヤーだと云おう。彼のカリスマとアイディアは知っているし、とくに自分が信じることをやろうとするパーソナリティは、チームにもクラブにもベストだろう。
わたしがここへ来てから6シーズンズで、わたしが観たなかではいまがベストなアーセナルだ。われわれにもチャレンジしてくるだろうが、この差を維持するいい機会だと思っている。つづけていくつもりだ。
このひと毎回ミケルをべた褒め。そして3-0で勝つという。
マイケル・コックスのスカウティング
AFCオフィシャルサイトより。
<デインジャーマン>
フルバックのJoao Canceloはどちらのフランクでもプレイできる。そしてとても危険なクロッサーになる。OTTで際立つ配球もできる。彼はしばしば右足のアウトサイドを使う。最近もニューカッスルで、インサイドに入っていきすごいロングレンジのゴールをした。
<狙うべきエリア>
エデルソンは配球においては、いまも際立っている。ただ、スウィーピングでは最近はいくつかエラーズもやっていて、ブライトンではペナルティを喫したし、幸運にも避けられたもののニューカッスルでも似たようなことをやっている。
ESRは、前回の試合ではGKのパスをブロックしてあわやゴールという場面もあった。だから、彼にプレッシングすることはやる価値があるかもしれない。
前回の対戦について
【マッチレビュー】21/22EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(28/Aug/2021)悪夢なスタート | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
悪夢だったのかあ。ジャカがレッドカード。
自分の書いた文章を引用するのもアレですが。
結局アルテタは、ここでプランB的なバック3(バック5)を使うことを選択し、いまいる使える選手を当てはめたが、結果ですべてが裏目に出たという感じ。
アーセナルが中途半端に相手に適応しようとして、せっかく進めているプロセスをおろそかにするところは、誰かも云っていたように「ミクロとマクロ」でまったく同じことをやっているという気がする。試合の戦略しかり、移籍(選手補強)の戦略しかり。
おそらくこの試合でも、プロセス(長期的視点)を優先するならば、もっと違うセットアップもあっただろう。
シティのような試合をトップオブトップを経験できる貴重な機会と位置づけるなら(そして長期的視野ではそう位置づけなければならない)、コラシナツのような退団間近の選手を起用するのは、大変な機会損失だった。
今回は中途半端に結果を求めて、なにも得るものがなかった。
中途半端で得るものなし。それだけはマジかんべんしてもらいたい。
先日インターネットで、この試合について「5-0で敗けてもやりたいことをやれ」という意見を見かけて、けっこう同意だった。自分で後悔するような試合は絶対やっちゃダメなんだよ。
あけましておめでとうございます。
今年もアーセナル情報をありがたく拝見させていただきます。
いきなりのシティ戦ということに加え、右SBに監督不在と苦しい戦いですが、どこまでやれるか見ものです。
いつかは追いつき、追い越さなければならない相手なので、今まで通りの前から積極的なサッカーを見せていただきたいです。
逆に言えば、普段やらない引きまくりサッカーをやって勝ち点も実力試しも出来ませんでした、なんてことだけは避けて欲しいところです。
と言ってもオーバメヤンがいないので、そもそもカウンターサッカーは向いてないと思いますが。
あとは次のNLDの方が4位争いでは重要なので、怪我だけは気をつけて欲しいですね。
では、今年もよろしくお願い致します!
あけましておめでとうございます!
新年早々の更新に頭が下がります。
結果もですが、この試合には内容もこだわって欲しいですね。
相手も人間!疲れは大きなアドバンテージなはず!恐れず叩き伏せて欲しいです!