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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(23/Apr/2022)必勝の方程式

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)  1-1

Sky Sports (Jones Knows)  2-0

WhoScored.com  2-1

アーセナルの敗け予想なし。ただ、この予想はアーセナルがよいというよりは、マンUが悪すぎるというのが大きい理由のような気もしないでもない。

ロウロ:プアなパフォーマンスがつづいたアーセナルは、水曜のチェルシーでの勝利ではかなりいいチームに観えた。全般的に際立ったパフォーマンスで、それはガナーズがより素早かったからであり、ブルーズを平坦に見せたほど。

いっぽうでユナイテッドは、アンフィールドではなにもできず。ふさわしい結果だった。彼らのファンはあのひどいパフォーマンスからのリアクションを望んでいるが、このチームがそれをできるかは確信できない。

わたしのアーセナルの勝ち予想にひとつ心配があるとすると、彼らは以前にも4位のポジションをつかんでいたことがあったから。実際、いまごろ彼らはそれを確実なものにしていたかもしれないのだ。

彼らはそのシナリオにうまく対処できず。それが2週間前。だから、今回は違うと確信はしていない。

そうは云っても、ユナイテッドもいまシッチャカメッチャカだ。いまいる選手で、ラングニックがどんなチームを選ぶか、どんなフォーメイションになるか誰もわからない。状況からすると、1ポイントで十分満足だろう。

ノウズ:マンUのアウェイ勝利のオッズ(5/2)からすると、市場はまだわずかに彼らを信頼しているようだ。だが、彼らのシーズンはもう終わっている。頭はなくなり、気持ちもどこかへ行った。彼らがこの試合に勝ったらわたしはびっくりする。

土曜は、エミール・スミス・ロウのショウケイスとして舞台は完璧である。彼はチェルシーでのゴールによって、ゴールスコアラー市場でもかなりの値がついていて、この試合でもフロント3でプレイすることは単純な議論。

この21才は、ノッているときはブカヨ・サカと同等の危険さがある。だが、いまだゴールスコアラー市場では尊重されていない。先月には、P90での彼の平均xGは0.42で、それが彼をリーグでもっとも危険なアタッカーのひとりにしている。フィニッシュのクオリティもある。

試合のみどころ

この試合の前、OptaグーナーのOrbinhoがシェアしていたもろもろのスタッツを観ていたら、アーセナル必勝の方程式が見えるような気がしてきた。

マンU戦では、こんな傾向がある。

マンUはエミレーツでの直近6試合のうち、5試合で得点できず。

アーセナルはPLマンUの直近15試合で、無得点だったのはわずか1試合。

アーセナルは2008年以降、マンUにゴールを奪われた試合で勝ったことがない。

 

これらの記録と、最近注目されていたアーセナルが先行されたときにそれをなかなか覆せないチームだということを考えると。

つまり、クリンシートである。

相手に失点を許さない。アーセナルはマンU相手にはだいたいゴールできているので、今回も相手に失点を許さなければ、すくなくとも先にゴールを許さなければ、勝てるはず。

それと、もうひとつ重要なこと。マンUが極端にレフェリーにひいきされているという事実。

これは、今年1月の記事の情報だが、CIES Football Observatoryの調査によると、2018年以降で3シーズン半の実績で、マンUがもらったペナルティーズは299分ごとにひとつ。これはほとんど3試合に1回の割合で、リヴァプールがペナルティをもらう割合の2倍という。そういえば、そんな話題があった気がする。

PL時代になってから(1993~)、マンUとアーセナルの試合では、14のペナルティが取られている。OTで12、ノースロンドンではわずかに2つ。14のうち、6つが外れている。

 

このtweetだと、ペナルティが発生した場所だけで、どちらのチームがペナルティを得たのかわからないのだが、おそらくマンUのほうがはるかに多いのだろう。ちゃんと調べればわかると思うが、ちょっとめんどくさいのですまない。

いずれにせよ、したがって、アーセナルは失点しないことに加え、ボックス内で十分に注意する必要がある。

よりによって今回のレフは、クレイグ・ポウソン。マイク・ディーンがリタイヤしたいま、アーセナルファンにはパブリックエネミーNo.1といってもよい人物。彼がどのような偏ったレフェリングをやるのかは注目していよう。ホームサポーター各位には、ぜひとも「フェアな」判定をするよう、プレッシャーをかけてもらいたい。

 

というようなことがありつつ、この試合の最大のみどころは、チェルシーで勝ったフォームを継続できるか。その一貫性でしょうな。われらが決定的に欠いているもの。

今シーズンのアーセナルの浮き沈みを観るに、どうも必ず勝てるとか、勝ってなきゃおかしい、みたいなところでやらかしている。前回のマンU・エヴァトンの2連敗もそうだし、チェルシー前のミドテーブル3連敗もそう。

その意味では、今回は下馬評からしてもアーセナル有利な状況で、ますますわれわれは気をつけねばならない。どうしたって、勝つべき試合だし、相手のフォームを考えれば、いかにも勝ちそうな試合なのだから。

マンUは、どんなにチームが劣悪でも、個人でなんとかしてしまうチームでもある。

ショットのすきも与えないほど、ホームで圧倒せねばならない。リヴァプールがやったように。そして8点取れ。

 

キックオフは、日本時間で4月23日(土)20:30。今晩。現地ではランチタイム。

ここで敗けたら、チェルシーの歓喜もトップ4の希望も台無し。絶対に勝っていただきたい。

COYG!



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4 Comments on “【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(23/Apr/2022)必勝の方程式

  1. Fredがアウトなのは有難いですね。
    彼以外に脚の早いCHがいなさそうなので(笑い)、MUNとしてはスペースを埋めたり即座奪還だったりはしづらいはずです。
    こちらとしては素早いパスワークで相手を翻弄したいところですね。

  2. タヴァレスを見てるとなんだか少年サッカーチームに所属する息子の試合を観に来た父親のような気持ちになります😅

    まだまだプレーが危なっかしいんだけど、なんだかつい微笑んでしまうという不思議さ。まあタヴァレスならしょうがないかみたいな許してしまう感じ。

    前節チェルシー戦で目の前でやられたプレーを見て盗んだのか今節の形。笑

    以前のアーセナルだとデニウソンやベントナーみたいな感じですかね😅

    chanさんのタヴァレス成長日記楽しみにしてます😊

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