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【マッチレビュー】21/22EPL チェルシー vs アーセナル(20/Apr/2022)Top4 is NOT dead

試合について

ファースト11

SofaScoreより。

4-2-3-1

エンケティア

ESR、オーデガード、サカ

ジャカ、エルネニー

タヴァーレス、ガブリエル、ホールディング、ホワイト

ラムズデイル

サブは、マルティネリ(70 エンケティア)、セドリック(75 ESR)、ラカゼット(90 サカ)

 

今回アーセナルのフォーメイションは、試合中継のグラフィックだとバック3(3-4-2-1)だった。会見でも「新フォーメイション」という話が出ているので、アルテタとしても基本は、ビッグガビ・ロブホ・ホワイトのバック3という認識だったのだろう。ボールを持っているときは、ホワイトがRB(RWB)、ボールを持っていないときは、サカがバック5のなかに入っていることもあった(5-4-1?)。

それはともかく。

今回は、まるっきり予想を外したなあと。しかも、わしがロコンガの代わりに入れるべきじゃないと主張していたエルネニー大活躍。。われながら見る目なし。

結果的に、この珍しいセレクションとシステムでかなりうまくいったのだから、アルテタはしてやったりだった。

最近のレギュラーから外れた選手は、ラカゼット、マルティネリ、サンビ・ロコンガ、セドリック。

この勝利で、このセレクションは、残りシーズンのアルテタの考えに影響を与えるかもしれない。

このチームは、KTとパーティ不在に適応するために、ずっとなにかを変えなければいけなくて、わりと思い切って大きく変えたら大成功。やってみるものだ。

マッチスタッツ

『BBC Sports』より。

アーセナルがこの試合で結果を出せたのは、最大の課題だった攻撃がかなり効率的だったからだろう。決めるべきときにちゃんと決めた。エンケティアの最初のゴールは、もしあれがラカゼットだったらと考えると、ちゃんとネットに入っていたかどうかは確信できない。

この3連敗のアグリゲイトスコアが6-1で、今回はひとつの試合だけで4ゴールズ。SoT4だから、効率のよさはあきらかだった。ある種のケチャドバだったのかも。

これが3連敗をまとめたxGとスコア。4.9 v 2.1で1-6。

4.9 xGもチャンスの量があって1点しか取れなければ、試合に勝てないに決まっている。ToTならそのチャンスで10点以上は取りそうだ。

今回のxGは、Understat.comによると。0.59 v 1.87。それで2-4。アーセナルは最後のペナルティを除いても1.11 xGと、ホームチームの倍はチャンスをつくっている。

こうしてグラフを観ると、アーセナルは、後半はとくに相手にほとんど支配される時間もありつつ、なんだかんだで試合終了までコンスタントにチャンスをつくっている。逆にホームチームは、66分以降はショッツがゼロで真っ平ら。

彼らはシットディープしたわれわれに対し、ひたすらクロスを放り込むくらいしかできず。ひさびさのパーク・ザ・バスをやった気分である。

ちなみに、彼らのクロスは3/20(成功率15%)。対戦相手のこうした数字を観るのは、じつに気持ちがいい。

パスマップ

Scott Willisより。

ベンジャミンの平均位置からすると、やはり彼にはCBとRBの両方の役割があったみたいに見える。

また、サカのポジションはふだんよりやや低く、彼もいつものウィンガーの役割に加えて、追加の守備タスク(WB)があったことがうかがえる。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

4 Comments on “【マッチレビュー】21/22EPL チェルシー vs アーセナル(20/Apr/2022)Top4 is NOT dead

  1. まさかのヌーノとンケティアで2点取るとは!
    ただンケティアは、得点シーンのプレスと決め切るところは素晴らしいかったけれど、降りてボールを散らす役目がまだそこまで上手くないのと、守備時に集中力が切れる場面はやはりあったように思います。たまに爆発するバチュアイやオリギ枠なのか、じつは大器なのかはまだ判断がつかない。ンケティアの得点力をラカゼットに移植するのが一番いいのですが。ジャカはほんとに安定してきたな。

  2. 前半のあの一喜一憂、楽しむとゆうよりホント試練でした。
    しかし、やってくれましたね。
    タバレスは確かにいろいろありますが、あの高速グラウンダー直角パスはしびれました。何度かありましたね。
    スミスローがこけつのもピッチのせいなんでしょうね。
    この試合のグラニトはこれまでとは全くの別人のようでした。ずっとこんなプレイだったなら、ホントのレジェンドになってたろうに。でも、これをずっと続けてほしい。
    オーバのかわりにスタメンに入ったラカゼットの覚醒
    そのオバロスブースト終了とともにエディ覚醒。いいタイミングですな。
    さぁ、最終章。ユナイテッドを粉砕してほしい。

  3. アーセナルのルーニー、ホールディングの『ふさふさ』が気になって・・・

    これからのホールディングの活躍が、アーセナルをCLに導くと確信してます!

  4. お疲れさまです。
    SBでの勝利は格別ですねー。今季はほぼ全試合リアタイしてるんですが、今回見るのを躊躇いました。見ることが怖かった。でもそれでも見てしまった。彼らと来たらこういうタイミングでこんな試合見せてくれるんだから、アーセナルはやめられませんな!必ずCLへ行きましょう!次も必勝!COYG!!

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