試合結果予想
BBC Sports (Chris Sutton) 1-3
Sky Sports (Jones Knows) 2-4
WhoScored.com 0-2
アウェイチームの勝ち予想が優勢。ただし、やはり失点は免れないと思われているようだ。
サットン:すでに述べたように、リーズのクリスタル・パレス戦最初の45分はスーパーブだった。だが、彼らはそれを維持できなかった。
この試合も同じパターンをたどるかもしれない。リーズは早くにプッシュするが、そのあとは退行していく。
しかし、それがうまくいっても、わたしはアーセナルの勝ちを予想する。なぜなら、彼らは現在完全にノッているから。
彼らにはリヴァプールに勝つパフォーマンスがあり、自信にあふれている。わたしはその試合結果を4-1と予想したが、当たらずも遠からじだった。そして、彼らのフロント3はゴールを量産している。
もしリーズが予想どおりアグレッシヴにプレイするなら、ガブリエル・マルティネリとブカヨ・サカには、裏へランできるたっぷりのスペイスが生まれる。ガブリエル・ジェズースにもたくさんチャンスが生まれるだろう。
ノウズ:そこにはまだエヴィデンスはあまりないものの、Jesse Marschのリーズがエランドロードにトップ6を迎えるときはおもしろい試合になる。彼のチームは、いまや明白なアイデンティティをもってプレイしている。勇敢なスタイルのフットボールであり、もしスマートにやらねばひどいほど露出することになるし、彼らのプレスを破るチームもいる。しかし、それこそがリスク/リウォードタイプのフットボールというものだ。
アーセナルは、間違いなくそれを利用できる能力があるチーム。リーズはシーズン初期にチェルシーに3-0で勝ってはいるが、彼らの攻撃パターンは、ビッグチャンスにつながってしまう。
したがって、この試合はたくさんのゴールが入る笑える試合になるかもしれない。
試合のみどころ
リーズが、ある意味ニュートラルなファンが観ても楽しいフットボールをやるとすれば、それはフットボールファンとしてとても歓迎したい。ビエルサのチームはそんな感じだった。ハッスルしていた。
昨シーズンだったか、「得点+失点」の総数でランクする試みをこのブログでやってみたことがあるが、一時期のリーズはそれがリーグでもっとも多い、つまり、とにかく試合のなかでたくさんのゴールが観られる、やぶれかぶれなエンタテインメントなチームだった。
だが、今年のここまでのリーズは、得点(11)も失点(12)も並で、そういう意味ではあまり面白みはない。
だから、Sky Sportsのひとが、2-4のような打ち合いのスコアを予想しているのを観るに、もしかしたら「らしい」試合になるという期待もある。アーセナルはクリンシートも大事だが、とにかく勝てばいいのだ。4失点しても5点ぶっこめばよろしい。
リーズのゴールはともかく、アーセナルはここまでかなりハイペイスでゴールを重ねているから、リーズがハイリスクなプレイで相手にチャンスを与えやすいチームだとすると、よけいにチャンスが多く生まれる可能性はある。それは楽しそうだ。
今回の試合のみどころは、先にも書いたように、アーセナルのアタッカーたちのドリブルとしよう。
マルティネリ・ジェズース・サカのアーセナルのフロント3は、もちろん絶好調。この試合でも、危険なエリアでドリブルする気マンマンだろう。ここで、彼らがさらにゴールとアシストを重ねるような試合になってほしい。
それと、もちろん木曜からの中二日の過密日程に対するスクワッドマネジメントもポイントになる。もしジェズースがほんとにいないなら、やりくりがたいへんだ。
対するホームのリーズはヨーロッパなしで、この試合に向けて準備万端。フィジカリティでは、彼らにはっきりアドヴァンテッジがある。
キックオフは、日本時間で10月16日(日)22:00。
楽しい試合を期待。
COYG!