われらの試合結果で最近つづいていた1-0というスコアでの勝利ながら、今回はギリギリで勝ったみたいな気がまったくしない。
アーセナルとしては、内容的には、ほとんどパーフェクトのような試合だっただろう。ボールを持ち試合を支配。エナジーで相手を圧倒し、自分たちがやりたいことをやりたいようにやった。
そして、相手のほうは終始自信なさげで、アーセナルが自信満々でプレイしたからか、よけいに後ろ向きなプレイが目立った。どちらがホームチームなのか、よくわからないような時間もあったほど。この数年の彼らでは、もっともチーム状態が悪いように観えた。つい2年前にCLを取ったチームとは思えない。お疲れ?
アーセナルは、これでPL@SBで3連勝。つまり3年連続チェルシーのアウェイゲイムに勝っているということ。ミケルさまさま。さらに、この試合結果で、彼らに13ポインツ差をつけた。そろそろ、お得意さま認定してもいいかな(いいとも)。
こんなのもある。アーセナルはPLチェルシー(A)で10勝達成した最初のチームになった。
10 – @Arsenal have become the first side to win 10 Premier League away games against Chelsea, while they’re just the second visiting side to win three in a row at Stamford Bridge after Blackburn Rovers (1993-94 to 1995-96). Dominated. pic.twitter.com/PNGI3leWN6
— OptaJoe (@OptaJoe) November 6, 2022
試合を振り返ろう。
Arsenal win at Chelsea to return to top of table
アルテタの試合後コメント「チームはさらなるステップを踏んだ」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。
アルテタ:さらなる前進だ。われわれは、できるということを証明すること。ああいう選手たちやチームに対し、あのレヴェルでプレイできると。できれば、それでチームがもっと自信を持つようになってくれれば。
われわれはとても若いチームだと思う。しかし、今日は成熟したチームのようにプレイした。正しいことばを使っている。こうした試合でも実行できる落ち着き、覚悟、クオリティ、勇気。そして、それはチームとして踏まねばならないステップで、今日はそのステップを踏んだ。
(ファンのサポート)今日もまた彼らはまったくすばらしかった。彼らはホームではずっとすごいが、アウェイであってもチームを変えるエナジーをもたらしてくれる。
彼らのためにもすごく満足している。チームのためにも。とくに選手たち。今日彼らが観せたようなプレイは、かなりの称賛に値する。
試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプト。
(チェルシーに勝利したことの重要性……)
アルテタ:チームとしてさらなるステップだ。トップチームであり、トップマネジャーがいて、トップワールドクラス選手たちであふれるピッチで、試合を支配し、あまつさえ勝利もした。これはとても意義深いし、選手たちがより信じることができるようになればいい。
(パフォーマンスから得る自信……)
とても感心した。われわれはとても若いチームだが、この大舞台でプレイにはかなりの成熟、落ち着き、勇気、覚悟を観せた。言うは易く行うは難し。今日のボーイズはまじヤバだったと思う。
(フルタイムではファンと選手が特別なときを共有した……)
あれはグレイトだった。彼らはずっとすごくて、彼らがクラブを変えたのだ。クラブのエナジーを。それはわたしの意見だが、彼らがそれをもたらして、チームが自分たちのやっていることを信じるようになっていった。アウェイであんなふうに共有できるのは、とても特別である。
わたしの家族もあそこにいたんだ。観客のなかに息子の姿も観えて、グレイトだった。
(今シーズンのジャカのターンアラウンド……)
彼はファイター。彼は困難や逆境に向かっていく。彼はそれを乗り越えて、楽しむ必要がある。いいときをもっと楽しむことを学ぶべきだ。彼はそれに値するから。
(アーセナルはスタンフォード・ブリッジで3連勝……)
最初のそれと今回のを比べたら、だいぶ違う。あのクラブ相手に勝つのは難しい。われわれはそれをやったが、わたしはとくに今日の勝ちかたにとくに満足している。自分たちがやりたいことがより現れていたから。
(今日のフロント3のプレッシングの重要性……)
彼らはすごかった。マジなやる気があった。いまはもうフィジカリーにはそれができるようになっている。彼らも成熟したし、維持するようになった。違いは、実際に彼らにそれをやることを要求することであり、そして、彼らがやっていることをどう感じるか、彼ら自身にとりどれほど重要で、どれほど利益があるか。
今日のガビーはただもうヤバかった。
(彼らはプレッシングを楽しんでいる?……)
イェア。そうでないといけない。
(PLでトップにいることに集中している?……)
チームがさらなるステップを踏むのを観るのは、なんてすばらしいのか。今日は一時的に1位を失っていたプレッシャーのなか、勝つために試合の準備をしていた。
しかし、ここで実際に勝利するのはまた別の話。そして、今日は選手たちはそれをやり遂げた。わたしはとてもうれしい。だって、チームはそのステップをなんとか踏めたのだから。
(ガブリエル・マガリャエスのパフォーマンスと、守備での成長について……)
それはふたりともだと思う。あのペアは今回もまた際立っていた。だから、彼らを維持している。とくにオープンスペイスを守らねばならないとき。ああいう相手がいればとくに難しくなる。だが、彼らはグレイトにやっていたと思う。
(今回のアウェイ試合とオールド・トラフォードでのアウェイ試合との違いは?……)
あの試合ではディシプリンを欠いた。ある時点で必要だったディシプリンを。やるべきだったことを。なぜなら、それがないなら、罰せられるから。
わたしが思うに、われわれはあの教訓からかなり学んでいると思う。われわれはあそこでかなりいいプレイをしていたと思うが、それでは勝つに十分ではなかった。そこが違いだ。そしてそれがトップチームのやりかた。
(これでタイトルのことを考えるようになった?……)
Do something…(for me). この6年でマンシティがやったことを観てもらいたい。世界一のマネジャーがいて、世界一のチームがあり。彼らはどのコンペティションでも一貫性を示してきた。われわれはそのことをとても尊重しなければならない。
われわれはチームとしてよくなっているし、よりよく競えている。いまはとてもいい結果もある。だが、長い長い旅路だ。
(自分たちがタイトル候補だと思う?……)
今日はそうだ(タイトルを競っている)。今日のフットボールは。だが明日はまた全然違う。だから、今夜を楽しもう。
(またブカヨが標的に……)
タッチラインにいたわたしを観ただろう。わたしはとっても落ち着いていたし、決断にもすっごく満足だね……
(サカがダイヴィングをやったと批判されている……)
知らない。彼はダイヴなんかしてない。
(テーブルでのアーセナルとチェルシーのギャップ……)
イェア。とても見慣れないし、それを活用しないと。われわれはとてもいいスタートだった。まだシーズンの初期ではあるし、それを維持する必要がある。長い長いマラソンになる。
(ベン・ホワイトのパフォーマンスについて。彼にはどれほど感心している?……)
彼にはとても満足。彼は違うポジションでプレイしていて、フルバックのポジションにとてもよく適応していると思う。彼の周囲の選手への理解力はトップで、わたしは彼がたいそう好きだね。
彼はつねにそこにいたがっていて、毎日欠かさずトレインに励んでいる。彼はどんな状況だってプレイする。大好きさ。
(彼はイングランドスクワッドに入るべき?……)
それはわたしが決めることではない。彼がそうなるなら、わたしはうれしいだろうけど。彼はそれにふさわしいから。
以上
ミケルはベニーが大好き。
アーセナルはタイトル候補とアルテタが認める?
さて今回の会見で、アルテタがアーセナルをタイトル候補だと認めたと各所で受け取られている。
アルテタは「5月にならないとわからない」みたいに、ずっとそのことをごまかしてきたようなところがあって、このようなスタンスで彼が話すのは、たぶんこれが初めて。それだけ、スタンフォード・ブリッジでの勝利は大きな自信になったのかもしれない。
ファンはどの時点でタイトルを信じていいのかみたいな声もあるが、ワールドカップまでトップをキープできたら、ちょっとくらい信じちゃうかな?
グラニト・ジャカの試合後コメント「雰囲気は’fucking unbelievable’」
試合後にピッチのうえで(アウェイサポーターの前)、ジャカが囲まれていたやつ。BT Sports via Arseblog
(大きな勝利……)
ジャカ:あのアトモスフィアを観ただろ。マジヤバだった。悪いね! いや、あれはマジですごかった。
スタートから終わりまで、今日はぼくらが勝ちにふさわしかったと思う。今日はぼくらのほうが、全然、まったくもって、はるかに、いいチームだった。
いまはすべてがうまくいっていて、すごくうれしい。ぼくらはコーチたちが云うことをすべてつづけていて、それが結果になっている。
(結果をひねり出している……)
聞いて。シーズンが終わったら、誰も11月、12月、1月にどんなふうに勝ってたかなんて、誰も訊きやしない。ぼくらは、いまできるだけ多くのポインツを取ろうとしているだけ。あとでどうなるか観てみよう。
(NLDみたいなエモウションを予想していた……)
もちろん。そのふたつのチームには大きな歴史がある。彼らがお互いにプレイするときだってある。それがフットボール。そうしたことがたまに起きる。
(シティの勝利への反応……)
そう。彼らはちょっとラッキーだった。だが、もし60分以上1点差でプレイしているなら、それは勝つに値するのだ。
マーティン・オーデガードの試合後コメント「より支配的なチームになりたい」
粛々と仕事をするキャプテン。試合後コメント。AFCオフィシャルサイトより。
オーデガード:大きな勝利だったと思う。ぼくらが勝利に値したし、ぼくらが試合をコントロールした。
試合全体を通しても、ぼくらのほうが支配的チームだった。そして最後はぼくらが目標を達成した。ぼくらのボックスの守りかた、その後のゴール、そしてボールを持ったとき、難しい状況でもキープしたスマートネス。
これがぼくらのやりたいプレイ。アウェイであっても、こうした試合をコントロールできるようになりたいし、より支配的なチームになりたい。
(1974以来のSB3連勝)イェア。ぼくは3回プレイして3回とも勝ってるんだよね。だから、もちろんこれを続けないと。
それにしてもまたしてもビッグパフォーマンスだった。ぼくもチームとみんなが誇らしい。
グラハム・ポッターの試合後コメント「両チームには自信の違いがあった」
先週につづいてPLで2連敗。SBで12試合ぶりの敗け(※最後に敗けたのもアーセナル)。ポッターの試合後コメント。『Sky Sports』より。
ポッター:われわれは息を切らしていたが、ふたつのチームのあいだには自信の違いがあったように観られたと思う。彼らが得たポインツ、ストラクチャ、彼らの一体感あるワーク。
われわれはいますばらしいときを過ごしていない。こんなことを云うのははばかられるが、アーセナルが勝利にふさわしかったと思う。全体的に彼らのほうがよかった。われわれはそれを受け入れ、進歩するためのモチヴェイションとして利用しなければならない。
わたしは理由がひとつだとは思わない。明らかに彼らの自信は高く、とてもいいスタートだった。もう3年くらいいっしょにやっているチームでもあり、相互理解がある。いっぽうでわれわれはプロセスを始めたばかり。
それにわれわれには何人かのキープレイヤーたちが怪我をしていた。だから、残念ながら解決策は単一のシンプルなものではない。
チェルシーのプレイを観ていたら、自信のなさはすぐに見て取れたと思う。「そこでバックパスすんの?」みたいなことを何度も思ったものだ。自分たちに自信のないチームがやってしまうプレイ。アーセナルでも長いこと観てきたもの。
我らはこんなにも強くなっていたのかと、改めて感じさせてくれる試合だった。ゴール期待値を上回る決定力がついてくれば文句無し。何気にシティはユナイテッドHとリバプールAしか対ビッグ6は消化してないんですよね。直接叩くチャンスもあるし、そうなれば優勝候補本命に躍り出る。その時が来るのを信じて応援しましょう。
シッティを直接叩くチャンス😁
そんなこと言えるシーズンになってる事が嬉しいです☆
Aリバポ、トトナム、シッティのH&Aここで勝ち点獲れたら…その時またお会いしましょう😁
更新お疲れ様です。
チェルシー戦は最高でしたね。
スコア以上に内容に差があったかと思います。
継続して勝ち続けて欲しいですね。
次はカップ戦だからローテしてほしいなぁー
テタさんだからそこまでの入れ替えはしないかもですが。。。。
なかなか負けない分、負けや引き分け時のショックが半端ないですが、今シーズンも応援していきまーす。
COYG!!
エーゴが下手なアジア人にエーゴを馬鹿にされるエメリン。いまだに。
you don’ say
言うは易く行うは難し。今日のボーイズはまじヤバだったと思う。
ここすごく好き
言うは易く行うは難し。今日のボーイズはまじヤバだったと思う。
ここすごく好き
素晴らしいゲームでした!
ただ、ジャカがチャロバー(?)ともめた場面。
必死にパーテイとジェズスが止めてました。
熱くなるのは良いですが、パーテイとジェズスがどれだけジャカを必要としてるかを忘れないで欲しいですね。
W杯ブレイクまであと2試合。しっかり勝ち切りましょう。