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今年最初のトロフィ。ドゥバイスーパーカップ2022 アーセナル vs ACミラン

試合について

ファースト11

SofaScoreより。

4-2-3-1

ネルソン、エンケティア、ヴィエラ

サンビ・ロコンガ、パーティ、オーデガード

KT、ガブリエル、ホールディング、ホワイト

ハイン

前回のOLのスタートから、エルネニーとセドリックのふたり取り替え。よりレギュラーの11人に近づいてきた。

最初のサブは、そのふたり。後半スタートからエルネニーセドリック(46 パーティとホワイト)を入れたのは、予定通りだっただろう。

あとのサブは、75分から90分までのあいだにキッズたちをつぎつぎに投入。

  • Marquinhos
  • Nathan Butler-Oyedeji
  • Lino Sousa
  • Amario Cozier-Duberry
  • Matthew Smith
  • Ethan Nwaneri

今回も最後はU-21みたいなチームになった。

スーパーカップ2022ミラン雑感

きづいたことを書いてみよう。

ミランはリヨンより本気度高かった。でもアーセナルの勝ち

ACミランというのは去年スクデットを取ってたり、じつは近年けっこう復調してたのですな。もうずっとお笑いチームなのかと思ってた。ガジディス効果? 個人的には、思っていたより強かったと思う。

それに加えて、リヨンのチームからはあまり真剣味を感じなかったが、今回のミランからはこの試合に対してもっと本気を感じた。お互いにスタートからプレイのテンポも早かったし、フレンドリーでもガツガツ行く的な。

ヴィエラなんかラリアット喰らってたからね(39分)。

ちなみに、ヴィエラが2回めにひどいファウルを受けたときにキャプテンMØは、ミランのマネジャーに向かって「フレンドリーなのに、これで2回めだぞこのファック野郎!」と叫んだとか叫ばなかったとか。

シーズン後半に向けて、誰かにケガでもされちゃたまらんから、キャプテンが怒るのもしょうがないね。

とはいえ、そういう展開でもアーセナルがキャプテンの美麗フリーキックと、ネルソンのゴールで前半2-0リードしてしまう。

そのおかげもあってか、後半は、さすがにフレンドリーマッチで試合に集中できなくなった感じはあった。彼らも後半はかなりプッシュするスタートだったが、しばらくすると18才を入れたりして、結果を重視しているというふうには観えず。

その後には、アーセナルもキッズたちをどんどん入れて、後半にミランが1点を返すとそのまま試合終了。クリンシートならずは残念だった。

ペナルティ戦もアーセナルが4-3勝利して、計8ポインツでトップ。タイトル。トロフィ。

ところで、この試合後のペナルティ戦というのは今後流行りそうに思えた。とくにプリシーズンに外国で行われる興行目的のフレンドリーカップなんかでは。もういろんなところでやっているのかもしれないが、初めて観て、悪くないと思った。

これにてスーパーカップ終了。

ミランにもアーセナルとゆかりある選手がたくさんいた

ぼくは試合が始まるまで気づかなかったのだが、リヨン同様、ミランにもアーセナルとゆかりのある選手がたくさんいたんだなと。

もちろんオリヴィエ・ジルーがその筆頭ではあるが、彼はワールドカップ中。残念。

あとはベンチスタートのIsmaël Bennacerが、元ガナー。彼はアーセナルが買い戻せるオプションがあったのを行使しなかったんだっけ? コメンタリがなにかそのようなことを述べていたような。最近はあまりみかけないが、よくアーセナル移籍が噂になっていた元ガナーのひとり。

それと、Sandro Tonaliは、ちょっと前にアーセナルが関心を持っていると報じられたCDMだし、もっと若いころにアーセナル行きがささやかれたYacine Adliは、ここにいたのかという。彼のパフォーマンスはけっこう目立っていたと思う。

PL的に馴染みのある名前は、オリギ(リヴァプール)とトモリ(チェルシー)。トモリは、終盤アーセナルサポーターが近くにたくさんいたからか、ずっとブーイングされていたという。

これおもしろかった。サム・ウィルソン(※AFCコーチ)がBennacerをアルテタの元に連れて行くという試合後のシーン。よく観ると、Adliがアルテタをちらちら観てる。キミもミケルに紹介してほしかったんだな?

エンケティア・ウォッチ

リヨンのときはすっかり書くのを忘れてたエディ・エンケティアの件。

彼はPLでしばらくはメインストライカーとしてプレイすることになりそうなのだから(もし1月に誰か取ったとしてもそれまでは)、いままさに彼の調子をチェックせねばならなかった。

この試合を観てないひとのために印象を伝えるなら、彼はいまかなりシャープだと思う。リヨンでも切れていたが、この試合もかなりよかった。58分のショットはオーデガードの頭に当たらなければ、枠を捉えていただろう。

6分や24分、危険なエリアでドリブルし、相手がファウルで止めるしかなかったというようなシーンもあった(24分のファウルはなぜか流された)。

それとプレイエリアも、ジェズースのように、これまで同様フォルス9としてかなり広範囲に動いていたと思う。

現時点では、エディに心配はあまりしなくてよさそうである。

サブが遅い/ケガのリスク

PLのリスタートに備えて、本番に近いプレイを念頭においているから、サブが遅いのだろうとは思う。

ハイン、ガブリエル、ロブホは最後までプレイしたし、オーデガードとサンビ・ロコンガも下がったのは90分で、ほぼフルでプレイ。ケガがあったら絶対ヤバいだろうエンケティアも81分までプレイした。

ただ、ケガがどうしても怖い。

この試合では78分あたりで、相手との競り合いのあとガブリエルが痛んでいて、しばらく座り込んでしまった。ヒザ? ぶつかっているように観えなかったので、自損事故ぽかった。

その後にはふつうにプレイしているように観えたので、安心したが、もしビッグガビにいまなにかあれば、チームにはかなりの打撃に。

リスタートに向けて選手のコンディションを整えていく必要性は、もちろん理解できるものの、この調子で選手を使うのを観ていてちょっと怖くなってしまった。

 

試合については以上。

 

つぎの試合は週末のユヴェントス。エミレーツで。ワールドカップブレイク最後のフレンドリーマッチ。

トミヤスはこの試合くらいで、チームに戻ってきてもらいたいところ。

サリバが今日モロッコとの試合で、仮にフランスがファイナルまで行くようなことがあれば、サリバはボクシングデイのWHUに間に合わない可能性がある。となれば、ベンジャミンのRCB&トミヤスのRBでスタートが濃厚。逆に、サリバもトミヤスもいなければピンチになってしまう。

ワールドカップに参加した選手はお疲れのところ悪いが、あくまでプロ選手としての本番は国内リーグだから。

 

おわり



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One Commnet on “今年最初のトロフィ。ドゥバイスーパーカップ2022 アーセナル vs ACミラン

  1. ベンジャミンがもどってくれて安心です。
    ワールドカップ中にケガでもないのにチームから離れるって、ふつうじゃないので、もしかしてこのまま?みたいな不安があったので。

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