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【マッチプレビュー】22/23EPL エヴァトン vs アーセナル(4/Feb/2023)混沌エヴァトン

ホームでのマンU以来、FAカップをはさんで、およそ10日ぶりのPL。この間は移籍ウィンドウの盛り上がりもあって、すっかり長い時間がたった気がする。

アーセナルのMD20は、グディソン・パークのエヴァトン。

去年9月、例の英国の女王がお亡くなりになった影響で、エミレーツでの彼らとの試合は延期、今シーズン初めての対戦になる。

エヴァトンといえば、今シーズンは成績低迷、マネジャー交替、オーナーがクラブ売却の意向を示すなど、まったくケイオスな状況。今回の冬ウィンドウもかんばしくなかったというのだから、何をやってもうまくいかないみたいである。

相手がそのような状態なので、アーセナルはアウェイながら、勝たないわけにはいかない試合だ。

土曜の試合をプレヴューしてゆこう。



アルテタの試合前コメント「ガビの新契約は素晴らしいニュース」

金曜に行われたアルテタの試合前プレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。

(マルティネリの新契約について……)

アルテタ:すばらしいニュース。われわれは、いまのスクワッドにいるすべての才能と若さで築いていきたい。だから、彼らがハッピーでいて、クラブにコミットするのを観るのは素晴らしい。未来のために自分たちが何をしたいのかだ。彼はとてつもない可能性ある選手だ。まだかなり進歩の余地もあるが、すでにとても高いレヴェルでパフォーミングしている。

(マルティネリがもっとも成長したところ?……)

すべて。彼は身体的に進歩できる。精神的にも進歩できる。一貫性でもそう。守備も。ファイナルサード、あるいは彼がプレイするスペイスでも。彼の数字ももっとよくなれるし、本人もそれを望んでいる。それがガビについてのベストなところだ。

(サカとサリーバの契約について進捗は?……)

クラブの最高のタレンツとの契約を延長することは、プランの一部である。彼らにコミットすることは未来のためだ。われわれはそれをやろうとしている。ガビでそれが始まったのは、いいニュースだ。ほかの選手たちもできるだけ早くそうなるだろう。だが、それには合意が必要だ。

(アーセナルに将来を誓うことについて、なにか問題のある選手はいる?……)

わたしは、全員がとてもハッピーに観えている。クラブで継続していくことに非常に前向き。われわれは全員の期待に応える必要があり、それはタイミングがカギになる。

(トーマス・パーティのフィットネス?……)

様子を観ている。まだダウトのひとりだ。今日がどうか観るつもりだ。彼がチームとトレインできるか否か。そこで決断する。

(彼は駄目なので?……)

駄目というわけではない。ひどいというわけではないので。しかし、(シティの)試合で下げるには十分ひどかった。トーマスにしては珍しく。彼が大丈夫なことを祈る。

(ジョルジーニョのサインについてと、あなたが彼を最初に狙い始めたのはいつ?……)

だいぶ前のことだ。われわれはこのマーケットでは、適応し、柔軟でいなければならないことはわかっていた。不便なことがあってもそれに備えているべきだと。われわれには、モーのケガという直近のニュースがあり、そのポジションに選手が必要だった。

彼はわたしがずっと気に入っていた選手だ。彼にはグレイトなキャラクターがあり、リーダーシップとあのポジションでのクオリティをもたらしてくれる。彼はかなりチームの助けになるだろう。

(あれはどれほど急だったので? もしかして日曜か月曜に決めた?……)

タイミングに関しては、そこまで遅くではなかった。彼は、われわれの意図に非常に近いところにずっといたのだ。

(ESRは準備ができている?……)

まだできていない。

(ショーン・ダイチがエヴァトンのマネジャーに指名された……)

彼らは、クラブがあるいまの状況にふさわしいキャラクターを迎えようとしたんだろう。ショーンとコーチングスタッフがバーンリーでやっていたことが、それを物語っている。彼らは、限られたリソースで、このとてもタフなリーグのなか、非常に安定した結果を出していた。

わたしはあのキャラクターはかなり好きだよ。彼がチームにもたらす存在感と明快さ。できれば、彼がエヴァトンでグレイトにフィットするのは、明日以降にしてもらいたいね。

(明日は精神的にタフなテストになる……)

タフさに関しては、われわれもここ数年で経験を積んできた。ほしい結果を得られずにいた。新マネジャーが来て、環境が変わるとき、一週間のあいだでもたくさんのことが変わる。だから、とてもタフなテストになるだろう。

(1月のウィンドウをどう評価する?……)

とてもトリッキーだった。だが、わたしが思うに、最後にはとてもポジティヴなものになった。われわれには、進歩がほしかった3つのキーエリアがあった。そしてそれをかなえた。

レオに関しては、すでにリーグを知っている選手であり、グレイトなレヴェルでパフォームしていた。われわれに必要なヴァーサティリティもあり、クオリティもゴール脅威ももたらしてくれる。とくにガビーのケガのあとでは。

ヤコブに関しては、彼はすごい可能性を秘めた若いタレントで、われわれのプレイを再定義してくれるだろう。われわれにはシーズン全体でCBのバックアップがいなかった。

そしてジョルジーニョ。彼は、プレイで語る選手だ。彼のコンヴァージョン、プレイ記録、クオリティを観れば、われわれは、とてもいい決断をしたのだと思う。

3人のローン移籍した選手も。サンビにはプレイ時間が必要であり、彼の才能を伸ばす試合が必要だった。パレスについては、われわれは正しいクラブ、正しいコーチングスタッフを見つけたと思う。うまく行くと信じている。

マルキーニョスもプレイ時間が必要だった。彼にはあのリーグ、あの偉大なクラブでプレイすることはタフだろうが、とてもいいテストにもなる。

セドリックは、彼自身がプレイ時間をほしがっていて、われわれが彼にそれを約束するのは難しかった。彼は、みんなが大好きな選手で、彼を行かせるのは難しい判断だったが、彼のプレイへの意志を尊重する必要があった。

(シーズン半ばで50ポインツ、いまやリーグを勝たないいい訳ができなくなった?……)

そういうふうに考えたいのなら、それでもいいよ! われわれがやるべきことは、とてもいいトレインをすること、試合に勝つこと、勝つためにいいプレイをすることだ。それしか、やれることはない。われわれはスクワッドのひとりひとり全員をプレイさせることはできない。11人を選んで、そこからサブスティチュートだ。

(移籍ウィンドウでかなりの金を使うことはフットボールにとりいいこと?……)

それが、われわれの世界のコンテキストだ。われわれの場合は、夏にできなかったことをやれる可能性があり、スクワッドを進歩させる意志はつねにある。思うに、このスクワッドは進化するためには、どんな機会も無駄にはできない時期にいる。選手にプレイ時間を与えるとか、あるいはスクワッドを進歩させたり、よりデプスを増すとか。それは、どのチームでもやろうとしていることだろう。それが、これほど競争がある理由。

(あなたがアーセナルに来て初日にエヴァトンとのドロウ試合を観た3年前から、チームはどれほど進歩した?……)

イェア。もうしばらくたつ。あのときからたくさんのことが起きた。当時よりもいいポジションにはいるが、この数年われわれは勝ち取っていない。だから、明日はテストになる。

(ジョルジーニョの好きなところは?……)

彼の知性、パーソナリティ、リーダーシップスキル、われわれのプレイへの理解、試合で見せるクオリティ。彼は、われわれがやりたいことに、とてもよくフィットする選手だ。

(彼は、最近アーセナルがサインしている選手のプロファイルに合致している?……)

イエス。それに、自分たちの状況には適応しないと。もちろん、モーにひどいケガがあり、そのための計画が必要だった。あのケガが起きる前なら、それは実現しなかったかもしれない。しかし、われわれは適応し、スクワッドを進歩させた。

(エルネニーの契約は延長する?……)

われわれのひとの扱い、ともに生き、ひとに期待するもの。それは最大限与えることだ。そして、そうならなければ、ものごとは難しくなる。思うに、クラブは正しい振る舞いをする必要がある。われわれには、そのとてもいい好例がいくつかある。そして、それをつづけなければならない。

(1月にあなたがほしがった選手が来た?……)

わたしは、自分たちがやったことにとても満足している。

計画しても実際にそれを行うことは、この世界ではふつうはできない。だから、適応の必要がある。われわれはそれを行った、そしてもっとも重要なことは、人間のプロファイルであり、チームをもっとよくしてくれるクオリティであり、そしてわたしは、チームがそれを成し遂げたことをまったく疑わない。

(キヴィオールやヴィエラは必要なプレイ時間を得られる?……)

彼らがとてもよくトレインするなら、わたしは彼らが時間を得られると保証する。ほかの選手たちは時間を得ているが、成長するには、いろいろなポジション、いろいろな環境が必要になることもある。そのことを知っておく必要があることもある。

以上

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビュー】22/23EPL エヴァトン vs アーセナル(4/Feb/2023)混沌エヴァトン

  1. He has now won the award fives times in total, more than José Mourinho (4).

    ミケルはこれで通算5回目の受賞
    モウリーニョ(4回)よりも多い

    白痴のオワリーニョはシーズン記録なんか持ってないよ

  2. 下品なコメントw

    ジョルジーニョのスタメンなど新戦力の出場や活躍を期待します。

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