アーセナルミニニュース
UELラスト16ドロウ。アーセナルはスポルティングを引く
昨日行われた。
Can’t wait! 🤤#UELdraw pic.twitter.com/QH1zGx2iEs
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) February 24, 2023
アーセナルがELのRound of 16で引いたのはスポルティング。奇しくも今年ベレリンが移籍したクラブだった。彼らのスクワッドを観たら日本の選手もいた。これは楽しみ。
ユヴェントスやマンUが残っているなか、ひとまずビッグチーム同士の対戦はなかった。
アーセナル界隈でのドロウ前の評判だと、Union Berlinがいちばんイヤだというひとがけっこういた。かなりロウブロックをやるチームで現在絶好調という(ブンデスリーガで3位)。アーセナル的には非常に苦手なスタイル。
あらためて16チームスの顔ぶれを観ても、アーセナルはほとんど本命といってもいいような存在ながら、どこまでローテイションをやるかがカギになるに違いない。
スポルティングとのファーストレグは、3月9日のアウェイが予定されている。
試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) 1-3
Sky Sports (Jones Knows) 2-2
WhoScored.com 1-3
サットン:レスターは降格にひんしているが、彼らの攻撃タレントを考慮すれば、それは理解に苦しむ。
彼らの問題はバックがもろすぎるということであり、だからこそわたしはこの試合におけるゴールを予想するし、アーセナルの勝ちを支持することになる。
わたしはタイトル争いが観たいし、ガナーズが先週のヴィラでふたつのビハインドがありながら3ポインツ取ったのはよかった。彼らは気迫を示し、それは彼らの自信においては大きなブーストになった。
ここから彼らはまた勝って自信を深めねばならない。だが、わたしはKing Power Stadiumはよりシンプルになると感じる。彼らはたくさんチャンスをつくるだろう。彼らのFWたちはレスターのバックラインに勝てるから。
ノウズ:レスターは危険なチームだが、オーデガードやサカにスペイスを与えてしまうチームでもある。そうなればゴールは生まれる。
レスターはマンUでの3-0敗戦でドロウにできたかもしれない。だが、彼らのショッツは19でもxGは1.63しかなかった。ロジャースは相手がリーグリーダーであっても、彼らの流動性やリスキーなスタイルは変えないだろうから、ラムズデイルのゴールにたくさんのアクションをつくると観ている。
試合のみどころ
ひとつは、もちろんサカ。
こういう状況なので、この試合で彼が相手選手にどういうチャレンジをされて、レフェリーにどういう扱いを受けるか、全員が注目している。
場合によっては、ホームサポーターからかなりブーイングもあるだろうが、サカはそれを有利に使わなければならないだろう。彼の対峙するDFはもしカードが出れば、2枚めをもらえないプレッシャーがかなり高まる。
彼が活躍すれば、アーセナルは勝ちに近づける。
それと、アーセナルのサブ。
競争力ある試合がつづいてスターティングはなかなか変えることはできないが、本来はもっと多くの選手で時間をシェアすべき。ミケルには選手のローテイションの意味でももっと積極的に選手を変えていってもらいたい。
アルテタがチームを固定化することはポジティヴに語られることもあるが、正直、ぼくはそれはあまり喜ぶような状況ではないと思っている。それは単純にバックアップのクオリティ的に変えられないことの裏返しでもあり、仮にレギュラーになにかあったときには、バックアップ選手のマッチフィットネスも試されていないしで、たいへんにもろいのだから。
KTあたりはそうとうウズウズしているだろうし、そろそろキヴィオールも観たい。ESRも忘れないでほしい。
ELもアウェイで大勝するでもしないかぎりは、大幅なローテイションは難しいだろうし、そうなれば今後に備えて、PLでもすこしづつやっていくしかない。
キックオフは、日本時間で2月26日(日)0:00。今晩。
勝たないと。
COYG!