試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、エンケティア、サカ
ジャカ、パーティ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラムズデイル
サブは、ジョルジーニョ(59 パーティ)、トロサール(59 マルティネリ)、ヴィエラ(77 オーデガード)、トミヤス(85 ホワイト)
試合前アルテタが「チェックが必要」と云っていたパーティは結局スタート。ミケル三味線。現時点のベスト11人でスタートした。
そして、ジョルジーニョが早くもデビュー。残り30分で、ジョルジーニョとトロサールを入れたのは、いかにもタクティカルサブという感じがあった。スクワッドデプスの意味で、やっとふつうのチームに近づいたというのか。
残念だったのは、ふたりを入れた直後に失点したこと。流れを変えるために行ったサブのすぐあとに失点というのは、タイミングとしてはわりと最悪だろう。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
ボールを7割もっても試合には敗ける。バーンリーとの試合っぽさ。
とはいえ、アーセナルが71%ボールを持って試合をコントロールしていたかといえば、そういう印象はあまりなかった。
ポゼッションといっても多くの時間、バックラインが相手の厚いミッドブロックの前でボールを左右に回して稼いだ時間だったんじゃないか。あの整った守備にはだいぶ手こずらされた。
そして、ボールを奪えばバーn……もといエヴァトンのほうが、ずっと効率よい攻撃を繰り出し。フェアに云えば、1-0で済んだことがラッキーみたいな試合だった。
Understat.comによるxGは、2.09 v 0.69。
彼らは、前半30分のあのビッグチャンスをはずすあたりが、バッドフォームのチームだなあと思ったものだ(※上のグラフだとxG1.0以上あるように観えるのは気のせいかな……)。
もともと今シーズンのエヴァトンというのは、攻撃に難ありのチームで(この試合を含めてG16はリーグワースト2位)、リーグリーダーがそのようなチームにこれほどのチャンスを許すとは、この日はなにか特別なことが起こっていたとしか思えない。
前半が終わった時点でこれだもの。
HT: Everton (1.47) 0-0 (0.36) Arsenal
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) February 4, 2023
あれでウーデゴールを戦犯というのは流石にかわいそうなんじゃ。。まぁ、スタメンをもう一度精査するいいきっかけになればと思います。
ウーデゴールは狙われてましたね。ちょっとボールを持ち過ぎかな?と感じました。逆にヴィエイラにいい兆しがのが個人的には収穫かと思います
大事なのは互いのゴール前で決定的な仕事ができるかどうかですから、
確かにウデゴは良くなかったですね。
失点シーンの守備は真面目に守る気が見えず、紙フィジカルでお粗末でした。