試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ジェズース、サカ
ジャカ、パーティ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、ホールディング、ホワイト
ラムズデイル
サブは、トロサール(80 ジェズース)、キヴィオール(80 オーデガード)、KT(88 ジンチェンコ)
フロント3のセレクションは、結局トロサールがベンチに。アンフィールドで1シーズンに2回ハットトリックをやる記録達成ならず。
それと、サリバは結局ベンチにも入らなかった。
サブについては…… やっぱりちょっと思うところはあるな。それはあとで。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
90分全体だと、あの内容でも一見互角っぽく見えるのがすごい。SoTなんか6 v 5でほぼ同じだし。
ただショッツがなあ。21 v 9。
19 – Liverpool had 19 shots inside the box against Arsenal, the most such efforts that the Gunners have faced in a Premier League match since this data is available (2003-04 onwards). Chaos. pic.twitter.com/MPbbKXfNb1
— OptaJoe (@OptaJoe) April 9, 2023
しかもリヴァプールはそのうち19がボックス内からのショッツ。アーセナルがPLの試合でそこまでやられたのはOptaが記録を開始した03-04シーズン以降で初めてという。これでよく敗けませんでしたねえ。
それと、BC(ビッグチャンス)も大きな差がある。8 vs 3。ラムズデイルのセイヴもあって、リヴァプールはゴールオポチュニティを外しまくった印象があるが、1試合で8つもBCをつくっているとは。
SofaScoreのアタックモメンタム(攻撃の勢い)チャートをみると、この試合の流れが一目瞭然。後半はほとんどホームチームのターンで、しかもかなり振り切れてる。なんで敗けなかったんだこれ。
Understat.comによるxGは、4.64 vs 1.54。
4.64もゴールチャンスがあって、2点で済んでるってそれもすごい。
今回、xGに関しておもしろかったのはこれ。
Liverpool created 1.85(xG) more today against Arsenal than they did in their 7-0 win against Man Utd.
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) April 9, 2023
リヴァプールのこの日のxGは、マンUに7-0で勝った試合よりも多かったという。だから、なんで(以下略
これもウケる。
Mo Salah accumulated 2.42(xG) against Arsenal today – the most he’s ever generated in a single game.
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) April 9, 2023
あのペナルティといい、サラーの時代は終わったな!
予想通りレフェリーが試合を制御できてなかったのが不満ですね
僕にはマルティネッリのインテンシティはそこまで下がっているようには見えませんでした。押し込まれている時には、守備に奔走してくれるし、カウンターでは一気に飛び出してくれるしで、キーマンであり続けたと思います。今回に関しては、サブが遅かったというよりも、むしろ代えないほうがよかったのではという感じです。ジンチェンコ→ティアニーくらいはいいとしても、巧みに前からプレスをかけて、攻撃においてはタメを作っていたジェズス、ウーデゴールは最後まで使うべきだった。ジェズスはプレイタイムの制限があったのかもしれないけど。
前半終わり頃から左サイドはサラーとアーノルドの攻撃にさらされていたので、早くティアニー出してくれと思ってましたが、その前に攻略されてしまいましたね。冷徹に無慈悲に試合を終わらせるのであれば、後半からティアニーでも良かった。それがメッセージになりますから。
あと、苦しい試合だといつも思うんですが、CFにターゲットマンタイプが欲しい。デカくて強い人。ブレントフォードのトニーみたいなの。
インパクターみたいな大層な名前をお借りしてる割には、サブを全然信頼してないですよねアルテタは。私もネルソンに賭けてよかったのでは、とつくづく。
みなさんに同意!ティアニーはもっと早くジンチェンコとかえて、2−1でも勝つシナリオ作るべきだった。キヴィオールなんで?と思ったけど、高さが欲しかったのかな。でも、個人的にはESR、ネルソン、ジョルジを70分くらいから出すべきだった、と思います。ローテーションやサブについては引き続き疑問が残るものの、スクワッドデプスの違いは明らかでしたね。やはりタイトルは来年以降で、今年はCL確保の年なのか・・・いやいや最後まで応援していきましょう。COYG
ジャカについては同じ意見です。
瀕死の相手をわざわざ生き返させてしまいました。
結果論ではなく、粛々と試合を終わらせるべきでした。
ジンチェンコについては、彼のせいと言うよりも、ウーデゴール交代時に一緒に変えるべきでしたよね。
なぜなら、守備的にするためにキウイに替えたのだからLSBも替えるべきでした。
とはいえ、ラムズデールの神技により、1Pは死守しました。
この1Pを生かして欲しいです。
負けてしまったのは悔しいですが、結果あのアンフィールドでここまで勝ち負けできるようになったことを嬉しく思っています。これまでがあまりにも…
今シーズンの目標は既に達成したと思っているので優勝はボーナスですが、残りも気を抜かずトップを目指してほしいです。ほんとプレミアは簡単じゃないリーグですねー