22-23EPL GW36の結果
実質的にアーセナルの今シーズンはこれで終了した。2位フィニッシュ。おめでとう。
シティとは4ポインツ差なので、算数的な可能性としては逆転はありえるが。シティはつぎの試合で3ポインツならアーセナルは残り2試合で追いつけないので1位と2位が決定する。シティの結果に関わらず、アーセナルがつぎの試合で敗け/分けでも決まり。
ほかのチームは、4位争いがアツい。
まあどうでもいい。
アーセナルはシーズンを失敗したのか??
今回の試合のあと、フットボール世界ではアーセナルの終盤のみごとな失速ぶりを嘲笑したり、検証したり、評価したり、いろいろな反応がある。
アーセナルはPL直近7試合で、ポッシブル21ポインツ中たったの9ポインツ(W2 D3)しか取れなかったというのは、まぎれもない事実。この土壇場で12ポインツも失ってはいけませんねえ。4月にはシティに8ポインツ差をつけていたのが、すべて台無し。
でも、それも起きうる未来ではあった。シティとの直接の2試合を残していたし、強いチームとの試合もあったし、まったく楽観はできないと。実際そうなってしまったのは、残念でしかたがないが。チームのプロジェクトのフェイズ的にも、このバトルへの準備はまだできていなかったのだ。
結局はシーズン全体を振り返れば、誰もアーセナルを悪く云えないだろう。ギャリー・ネヴィルはわからんけど。4位に入れば成功と云われたシーズンで、2位フィニッシュ。誰も想像しなかった。
とくにこの若いチーム、未熟で足りないチームでここまでやった。ほとんど最後まで、世界最強みたいなシティとトップを競った。彼らはFFPを無視したチートクラブなので、われらが実質1位といってもいいくらいである。
この件は長くなるので、シーズンが終わってからあらためてまとめて書こうか。
いまはこれだけシェアしておこう。チャールズ・ワッツがアーセナルのシーズンに起きたキーモウメンツをまとめて振り返っている。いろいろあった。
So many ‘what if’ moments Arsenal can look back on this season, but personally think the Saka penalty at West Ham is the biggest.
We’ll never know obviously, but that felt so huge given the context of the game and what had just happened at Anfield.https://t.co/mepVsHutR9
— Charles Watts (@charles_watts) May 15, 2023
アーセナルの残り2試合は消化試合になった。
つぎの試合は、今週土曜のPLノッティンガム・フォレスト(A)。
彼らはまだPL残留を決めていないので、死にものぐるい。こちらは消化試合でアルテタが云うように、チームをかなり変えてくるかもしれない。
この試合ももっと楽しみでいたかったのになあ。
ではまた。
COYGです。
ワールドカップのダメージが小さい、主力の怪我人が殆ど出ない、シティがハーランドに合わせたシステムマイナーチェンジで今イチ、リヴァプールチェルシーは不調、Xptsを大幅に上回る勝ち点ゲット、と、シーズン前半はかなり多岐に渡って恵まれた状況の後押しも有っての快進撃でしたが、終盤で一気に揺り戻しが来ましたね。
前年4位以下からプレミアを制したのはレスターとチェルシーのみで、チェルシーはさらにその前年は優勝でしたから、ずっと5位以下だったアーセナルが優勝すればまさにミラクルアーセナルでしたが…シティ強すぎ!
今シーズンは間違いなく成功だと思っていますが、優勝争いは出来過ぎだとも感じてますね。
来季はターンオーバーし辛いCLとの兼ね合いで、軽視しているファーストチョイス以外の選手も多用せざるを得ないので、アルテタが理想と現実にどう折り合いつけるのか興味深いです。
セリエAじゃないんだから
っていうとこほんま嫌な気分になったわ
ブライトンはハイプレスも洗練されているから、ジンチェンコ不在でそれと付き合うよりはロングボールで相手を押し下げてプレスで追い込むという選択自体はありだと思う。ブライトンのビルドアップは引っかかることも多いわけだし。ただ、問題はロングボール主体のはずなのに、切り替えが早くてボールを回収、そこからすぐにキーパスを通せるウーデゴールが低い位置に降りてしまったこと。ハーランド/デ・ブライネとまではいかないけど、ジェズスは少なくとも相手に万全の状態でキープさせないくらいに迫り合いは上手いのだから、ウーデゴールはそれを拾える位置にいてほしい。あと、繋がらないからといってビルドアップの形を作らなくていいわけじゃない。ビルドアップの形を作るから、相手は前がかりでボールを取りにくるわけで、ティアニーがダラッと広がってしまっているのが気になった。そういう細部のツメが甘いというか、結局なにがしたかったのチグハグな試合だった。アルテタは選手のパフォーマンスのせいにしてはいけない。
アーセナルの今シーズン、決して失敗ではないよ。(当方シティサポですが、フラットに見て)
リヴァプールがレアルにCL決勝で惜しくも負けたシーズンも有ったし、あれはきっとリヴァプールファンには深く深く刻まれたと思うけど、だからこそその後の成功があった気もする。そんな感じで今後のガナの力強い根っことなる、そんなシーズンだったと思う。
12月・1月までずっと「いつかガナ落ちてくるでしょ」 -> 「おいおいおい、本当に行っちゃうよ、取りこぼさないし、強豪同士も競り勝つ力強さよ」って変わってきました。
シティサポとしても、一回抜いたのにシティが例によって取りこぼしして、それをもう一度ガナが抜き返したとき、試合の最終盤で勝点をもぎ取る強さ、テンション、エミレーツとの一体感。
上がるシーズンだったと思う。
勝ち点差が7くらい有る時に、ブライトンと同じ内容で負けても、反省反省!って前向けただろうが、
時期やシチュエーション的にしょぼーんとなるタイミングとゲーム内容でしたね。
ただ、言いたいのは、全然失敗じゃねぇし!強かったし!
という点です。
後は来季もだが、もっとサブをローテートして使っていく必要がアルテタには有るし、好調でもサブメンを入れて調子を維持していく責任もある。
テタさんは今季はリトルチームで走りきったけど、それはマネージャーとしては楽な道だったと思うから、その点は課題だと思う。ペップはその辺うまくやってる。
(シティサポからするとラポルテ出すなよ、Cフィリップスもっと練習で走っとけよ、セルヒオゴメスは紅白戦でもっとプレスを受けて困る練習しておけや、とか思うけど。。)
はっきり行って38試合フルでずっと出ずっぱりでいられる選手はいないし、イングランドでは試合数多いから、
サブをもっと使って信頼値を高めておく必要はあったよね。冨安もサリバも使いすぎて怪我したと思う。
サカやホワイト、マガリャンイスが健康でいてくれることをテタさんは奇跡だと思う必要があるよ。あんなにコキ使って。。