試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
トロサール、ジェズース、サカ
ジャカ、ジョルジーニョ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、キヴィオール、ホワイト
ラムズデイル
サブは、マルティネリ(59 トロサール)、KT(73 ジンチェンコ)、ネルソン(74 サカ)、ホールディング(85 ガブリエル)、パーティ(86 ジョルジーニョ)
試合前のチーム予想で、キヴィオール、トロサールのスタートをめずらしく的中させた。とくにキウイのスタート予想が当たってうれしい。
彼は両足使いということで、ビッグガビはそのままにして、RCBに入った。
ぼくはジョルジーニョの抜擢は予想できなかったが、いくつかそういう予想も試合前に見かけていたので、ありえそうな変更だったようだ。
<ガブリエルのケガ>
この試合の唯一の残念ポイントはガブリエルのケガ。もも裏のハムストリング?を気にしていたようだ。
ガブリエルはニューカッスル戦には、ダウトであるとアルテタが認めたという情報も。
Arteta confirms Gabriel will be a doubt for Newcastle as he couldn’t continue, that’s a massive blow after finding some stability at the back. #ARSCHE
— Carrie Brown 💙 (@CarrieBrownTV) May 2, 2023
もし彼が今後の試合にアウトだと、アーセナルにはあまりにも影響が大きい。
心配すぎる。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
まあこんなものか。
ポゼッションはアーセナルがもっと圧倒している印象があったが(前半だけでも57%とそう変わらない)、チェルシーもボールを持つ時間があったのはたしか。それが効果的だったかどうかは別にして。
今回のおもしろスタットは、ほとんど存在感なくHTで退いたオバメヤン。1-0になったとき、スタンドのホームサポーターからはオバメヤンチャントがこだましていた……。
Aubameyang hooked at half-time.
He had nine touches tonight. Four of them were taking kick-offs.
— Charles Watts (@charles_watts) May 2, 2023
45分で彼のタッチは9、そのうちの4つはキックオフのときのもの。なんてこった。
ランパードがこの試合で彼をスタートさせたことには、わりと批判があるようだ。それほどなにもできなかった。たしか彼は前回のアーセナル戦でもそんなだったような。
彼が周囲のお膳立てを必要とするタイプなのはアーセナルファンみんなが知っている。ああいう劣悪なチームのなかでは、とくに彼は輝けないだろうから、やはりセレクションを誤ったように見える。
Understat.comによるxGは、2.78 vs 0.79。
チェルシーのゴール以外の大きなチャンスは24分。Ben Chilwellのショット(0.26xG)をラムズデイルがセイヴ。あれが決まっていたら、1-1になっていて試合の流れが変わった可能性がある。ああいうピンチをしのげるとしのげないではまったく違う。
いいチームには、かならずいいGKが必要ということを今回もあらためて認識したのだった。
まあラムズデイルは、今回もビルドアップでは危ういプレイをしてしまってもいたけれど。
チェンさんが触れなかったので。
ジンチェンコあれは駄目でしょう。後半でKTにすべき。
サカもさっさとネルソンに変える。
交代策に関してはアルテタを全く信頼ができない
まずは勝ててよかった。
来季はローテーション用の戦術も仕込んでもっと選手交代で戦術に幅をつけることをやってくるんでしょうから、今日のキヴィオール起用はその布石になりましたかね。なんにせよ選手は試合に出んと成長せんのよ。
もちろん残り試合は全力でしょうが、来季も見据えて出場機会がなかったESR,ヴィエラ、ティアニー、キヴィオール、ネルソン。このあたりはガンガン使っていってほしいですね。んでパティーノくんにも、お前も来季出れるぞとアピールして翻意してほしい。
それと、この試合はダービーだったんですね。それも結構大きな。試合開始直後からあんまりそんな雰囲気もないし、プレミアにしては相手の4局面が雑だしで、どこと戦ってるのかわからなくなるくらいでしたよ。トップレベルのチームでもこんなにも簡単にチームが壊れてしまうものかと目を覆いたくなりました。