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【マッチプレビュー】23/24 EPL リヴァプール vs アーセナル(23/Dec/2023)アルテタ4周年と要塞アンフィールド

試合結果予想

BBC Sport (Chris Sutton’s prediction)  2-1

Sky Sports (Jones Knows) 0-1

WhoScored.com  2-2

これは珍しい予想になった。とくに、いつもはSkyのひとはアーセナルに厳しい予想をするのに、彼だけがアーセナルの勝ち予想。それと、このフィクスチャで恒例になっているハイスコアの予想もない。

Chris Sutton:アーセナルは、先週のマンUよりはアンフィールドで大胆になるだろう。だが、シェフィールド・ユナイテッドだって、ETHのチームがやったよりは攻撃的な意図を示すかもしれない。

わたしがまだ慎重に考えているのは、ガナーズは昨シーズンほど広がりがないからである。それでも脅威にはなれるが。

彼らにはCFがいないという議論もあるが、チームのどのエリアからでもゴールが取れることも示している。

だから、これはタイトになると思う。しかしリヴァプールはホームで、もう一度ゴールなしのドロウをやるとは思えず。彼らは、ひとつのプレイしか知らないし、彼らが試合をつかむはず。だから、ギリギリで彼らが勝つと思う。

Jones Knows:ガブリエル・マルティネリのゴール前でのプアなリターン。彼はPLの19試合でたった2回しかゴールしていない。つまりこれは、彼が素晴らしい成績を残している相手に対して、彼のシュートとゴールスコアラーとしての価値が、かなり魅力的になっていることを意味する。

昨シーズン、マルティネリはリヴァプールを苦しめていて、ホーム・アウェイのどちらでもゴールとアシストを決めている。したがって、このトリッキーなブラジリアンを止めるには、TAAの守備タスクがとくに注目される。

マルティネリは、リヴァプール戦で4ゴールを決めており、それはどのほかのチームよりも多い。彼は、アーセナルのステイトメントウィンに貢献できる。

試合のみどころ

自分のブログで過去のリヴァプール戦のレビューをいくつか読み返してみたが、あのチームのクオリティとしても最低だった数年前の「最強リヴァプールに勝てなくて当然」のような空気からすると、ここ数年ではわれらはリヴァプール相手でもチームとしての着実な進歩を観せている気がした。トップレヴェルとの差は縮まっているという。

とくに去年のPLでは、彼らがあまりいいシーズンを過ごしていなかったこともあるが(結局5位でフィニッシュ)、アーセナルはホームで3-2勝ち、アウェイで2-0の優勢から追いつかれて2-2ドロウと敗けなし。両者の力関係にはわりとはっきりした変化が観られたように感じている。

そして、今回。

客観的にみても、アーセナルにはかなりいいチャンスがあるのではないか。少なくとも世間的にも、アンフィールドで非常に堅牢なリヴァプールに対しても、いまのアーセナルがまったく歯が立たないとは思われてはいないだろう。年単位でのお互いのフォームの趨勢をみれば、タイミング的にもこのあたりでアーセナルはリヴァプールに勝つべき。タイトルを狙おうというのなら、とくに。「いまでしょ」ってやつだ(古い)。

あのブライトンで見せた力強いパフォーマンスに、選手たちは大いに自信をもっていなければいけない。あそこで見せた集中力を発揮できれば、きっと誰にも敗けないはず。

ただし、それでもリヴァプールなので、拮抗した、ちょっとしたことが勝負を決める試合になるという予想も当たりそうに思える。

それが、またVARとかレフがらみであってほしくはないが、それも大いにありえるだろうし、そういうラッキーが必要なこともある。また、選手個人の単純なミスが致命傷になることだってある。それは相手も同じだが。アーセナルはセットピースでのゴールが多いのは、こういう拮抗しそうな試合ではとても心強い。

相手のミステイクを誘うという意味では、アーセナルはブライトンで成功させたようなハイプレッシング戦略(ハイターンオーヴァ)を今回も成功させたいし、今回はそれとセットでロングボールへの対応もかなり重要になる。ハイラインをいかにコントロールし、マークがついていないウィンガーにボールが渡ってしまったときに、どう対応するか。

リヴァプールは云うまでもなくDF裏やワイドプレイヤーへのロングボール(ダイアゴナル)に躊躇しないチーム。今シーズン、かなり高いハイラインがトレイドマークになっているウーナイのアストン・ヴィラは、アンフィールドで3-0で敗けている。

そのあたりのボールがないときのアーセナルの対応は、この試合の重要なみどころになりそう。プレスでハメたら、脳内麻薬でちゃう。

アーセナルがボールを持ったときのほうは、まあいつもどおり根気強くやるのだろう。相手を押し込めて、パスを回しながら穴を探す。あまり心配はしていない。

攻撃で懸念があるとすれば、やはりゴール。アンフィールドで、そうたくさんチャンスがつくれるとは思わない。あとになって、あれを決めていれば……と後悔するようなことのないようにお願いしたい。

この対戦は毎回たくさんゴールが入るので、今回もそういう楽しい試合が期待されているかもしれないが、実際はそうはならない可能性が高いように思われる。

なぜならば、アーセナルはxGA(被xG)が現在リーグベストで相手にチャンスをつくらせないチーム。いっぽうのリヴァプールはホームでの失点がリーグ2位タイ(5)。どちらも、ゴールへの道が狭い。

アーセナルのキープレイヤーは、デクラン・ライス。ビッグゲイムで輝くにふさわしい、違いがつくれる漢。

この試合はとにかく集中力がカギになると思う。アンフィールドの敵対的雰囲気にあらがって、アーセナルがホームでのブライトン戦のような高い集中力を保てるか。つねに主導権を握り、相手が盛り上がる余地を与えず、ずっとアウェイサポーターを黙らせる。

ミケルの4周年の節目で、チームは成熟した姿を見せるべき。最高の舞台でもある。

 

ちなみにこの試合がドロウで決着すると、今日シェフUとホームで戦うヴィラが漁夫の利でトップに浮上する確率が高い。阻止してえ。

われらとリヴァプールは、今月、1月、2月とマンスリーで3連戦。今回のアウェイ試合を、タイトルディサイダーみたいなことを云うひとがいるが、それはいくらなんでも早すぎるだろう。このあとに影響を与えかねない大切な試合ではあるが、さすがにシーズンが終わるまではまだ他にいろんなことが起きる。もし万が一、ここで敗けたってまだ致命傷じゃない。ドロウだって、まあ最悪ではないだろう。

だが、仮にこの試合でアーセナルが勝ったときにチームが得るだろう勢いは、こっちはもう想像もできないほど大きい。2012年以来の11年ぶり?の勝利。アルテタが云うように、このチームはOTでもSBでもやってきた。スーパービッグブースター。だから、アーセナルにとっては、この3連戦のなかでもこれが最重要であるのは間違いない。

 

キックオフは、日本時間で12月24日(日)2:30。日本はもうクリスマスイブ。山下達郎が聞こえてきた。

そういえば、この時期だからか、アーセナルのオフィシャルサイトにはお楽しみコンテンツがたくさんアップされている。サカとハヴァーツの「グーナーは誰だ?!」、ESRとホワイトとヴィエラの「透明人間ゴール」、「スクワッドへのクリスマスプレゼント」の三本立て。ふんがっふっふ。チェックしよう。

まじ勝ちましょう。

COYG & メリー・クリスマス



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2 Comments on “【マッチプレビュー】23/24 EPL リヴァプール vs アーセナル(23/Dec/2023)アルテタ4周年と要塞アンフィールド

  1. あの暗黒時代からもう四年ですか。最初の1年半くらいはまだまだ暗かったけど、四年でPLタイトルをシティやリバポと争えるレベルまで引き上げたアルテタはじめフロントの功績はとんでもないものがありますね。

    2年前まではとても勝ちを予想できる感じじゃなかったのに感慨深い(閉じこもってオーバのカウンター一発で1-0で勝つ絵しか描けなかったなぁ。結果は前半早々に失点してそこからズルズルの惨敗)。

    前回のアンフィールドもそうだけど、がっぷり四つで実力でねじ伏せたい!ブライトン戦みたいの出たら昇天しそう。COYG!

  2. CLグループ首位通過、PLトップでリバプール戦・・・夢物語が現実に。たまらないですね。
    ガビーx2とハヴァーツの左からの攻めがカギになると思います。もうどのチームもサカには2枚つくし、キャプテンのミドルも警戒されていますからね。こっちは逆にサラーをどう抑え込むか。ガクポやディアスの覚醒とか、ショボスライのミドルとか逆にこわい。COYG!

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