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【マッチプレビュー】23/24 EPL ルートン・タウン vs アーセナル(5/Dec/2023)歴史ある極小スタジアムにて

試合結果予想

BBC Sport (Chris Sutton’s prediction)  0-2

Sky Sports (Jones Knows) 0-1

WhoScored.com  0-3

スコアラインは割れているが、アーセナルのアウェイ勝利&クリンシート予想は同じ。

Chris Sutton:ここまでのアーセナルは、昨シーズンよりもプラグマティックになっていて、攻撃プレイにおいては同じ高みにはいないが、それが効いている。

われわれは、ルートンがホームでいかにやる気に満ちているかを知っている。だが、現時点のアルテタのチームからは、彼らが勝つ道を見つけるとしか思えない。

歴史的に、アーセナルはKenilworth Roadでは苦しんできた。ルートンがトップフライトにいた1980後期から1990初期まで、アーセナルは1984年1月以降そこで勝っていない。しかし、勝利を待った長い時間もすぐに終わりそうだ。

Jones Knows:アーセナルは、昨シーズンのPLで11位以下でフィニッシュしたチームに対して、アウェイの直近14試合で、試合平均2.1ゴールしか決めていない。彼らは降格を争っているチームとのアウェイでは、3ゴール以上が期待される。アルテタのチームは、とてもコントロールされているし守備で集中力あるチームとして築いてきたが、それがハンドブレーキになってしまうこともある。

彼らは昨シーズン、降格したリーズとレスターに勝った試合はともに1-0で、サウサンプトンとは1-1ドロウ。今シーズンのエヴァトン(A)も1-0。

試合のみどころ

12月に入ったばかりで、本格的に過密日程のタフさを実感することになるのはこのあとだろうが、今後に余裕をもつためにも、ここで事故を起こさずお仕事完了することが重要。

いまもっとも恐れなければならないのはケガで、このチームには絶対にケガをしてはいけない選手が何人かいる。

だから、アルテタには慎重な選手マネジメントが求められるだろう。消化試合になったCLのPSVで、アルテタは絶対にサカを使うというまったく笑えない笑い話があるが、そういう考えかたはやっぱり不味い。

この試合のみどころのひとつは、スクワッドマネジメント。スタート、サブで誰を休ませるか。ベンチにはチャンスを与えるべき選手もいる。ルートンをリスペクトしないわけではないが、毎回フルパワーでプレイすることはできないとすれば、試合に優先順位はつけないと。

それと、もちろんKenilworth Road。キャパ1万だと、アーセナルサポーターは何人くらい現場にいるんだろうか。声が届きすぎてしまうピッチと全体の雰囲気。そこは純粋に楽しみだ。ウォルヴズでやったみたいな、2-0から2-1にされるみたいな展開になれば、ホームサポーターは奇跡を信じてしまいかねない。そういうときは何でも起きる。それは恐ろしい。

アーセナルのキープレイヤーは、今回もオーデガードで。彼はウォルヴズでの昨シーズンに戻ったかのようないきいきとしたプレイは、かなり称賛されていた。あの試合の彼のラインブレイキングパスは、今シーズンのPLでベストを記録。

今回も、アーセナルがボールを持って一方的にプレイする時間がそれなりにありそうなので、彼のクリエイションが期待される。2試合つづけてパーフェクトで完全復帰を希望。

 

キックオフは、日本時間で12月6日(水)早朝5:15。

COYG!



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