hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】23/24 EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(30/Jan/2024)忍耐で3ポインツ

わしこの日は早朝から出かける用事があって、ライヴでは前半しか観れず泣く泣く中断。日中は情報をシャットアウトして、夜にあらためてフルマッチを視聴したのだった。

前半がああだったからけっこう心配はしていたのだけど、後半がああなって、結局ああいう結果になった。相変わらずこのチームは、ケチャップのフタが開くまでがたいへんである。

アーセナルのチームとしては最近の課題を完全に克服したという感じもない、ややモヤッとした気分ながら、6ポインターである週末のPLリヴァプール(H)に向けてはよい結果だった。

試合を振り返るとしよう。

Arsenal close gap on Liverpool with narrow Forest win



アルテタの試合後コメント「エミールは観ていて美しい」

試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。

アルテタ:みんながとてもよいレヴェルにあったと思う。

わたしはエミールにもとても満足。彼にはとてもひさしぶりの試合でのスタートだったから。彼はトレイニングもすごくよくやっていたし、とてもシャープだった。

ガビーもそうだ。彼はヒザにちょっとした問題があって、この2日間は、彼はチームでプレイするためにフィジオ全員にも彼自身にもプッシュしていた。とてもシャープに観えたし、試合の勝利に貢献してくれた。

(ESRは去年8月以来のPLスタート。どこがもっともよかった?)彼の向かっていくところ。彼はフリーで、フロウがあり、動き回っていた。チームに関与していたし、彼のボディラングウェッジもとてもよかった。彼は観ていて美しいフットボーラーさ。

わたしがとてもうれしいのは、彼がチームととてもつながっていたこと。彼はとてもいい感じにプレイをしたのではないかと思う。

試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイト『football.london』より。

(試合について……)

アルテタ:パフォーマンスと結果にとても満足している。去年ここで起きたことは、まだわれわれの腹のなかに残っている。このリーグで勢いをつくりたかった。それをやれたと思うし、パフォーマンスもとてもよかった。

われわれが完全に試合を支配したと思う。忍耐が必要だったが…… われわれも彼らにランは許さなかった。忍耐が必要だった。いろいろなやりかたでチャンスをつくった。それが喜ばしい。

チームは多いに成熟を観せたと思う。だが、最後の3-4分、われわれは失点してしまったが、このリーグではそうなれば苦しくなる。

(前半のあの支配がありながらゴールレス。HTにはなにを云った?……)

やっていることをつづけることだと。自分たちのやりたいことで規律をもつこと。ポジティヴになれるようチャンスをつかみ、より我慢強く一貫性をもつこと。

ボックス周辺にあれだけの選手がいればスペイスは最小になるし、彼らの両サイドでのインテンシティはとても崩すのが難しい。最後には道を見つけた。

(去年の敗戦がモチヴェイションになった……)

それがとても必要だった。彼らもそれについて話していた気がする。彼らはとてもアクティヴで、やる気十分だったし、準備もできていた。

(ジェズースのヒザの問題……)

わからない。彼は前回の試合でしたたかに打った。以前にもやったヒザだ。彼はスーパー楽観的で、わたしも今夜の彼のプレイには驚いていないが。

(チームは完璧なゴールを求めてしまっている?……)

われわれはポストをヒットし、ガビにはふたつのヘッダーがあり、エミールにもべつのチャンスがあった。醜いゴールもバウンスしたゴールもありえる。彼らはそういう決断をしなければならない。

(ホワイトとジンチェンコがフルタイムで議論……)

大好きだね。彼らはより多くを求めている。彼らはそれを解決しようとしていただけ。われわれのプレイなら、結果は大きなものでなければならない。

以上

内容はともかく、短い。インタビュー映像は5分くらいしか尺がないみたいなので、いつもの半分か1/3くらい。珍しい。

ガブリエル・ジェズースの試合後コメント「あのフィニッシュは取り組んできたもの」

G1 A1と活躍。MOTMパフォーマンス。バンされたCSのアカウントも無事に戻ってアーセナルに集中しているストライカーの試合後インタビュー。AFCオフィシャルサイトより。

GJ:ぼくもかなりワークしてきた。そのひとつはああいうタイプのフィニッシング。最後のやつは、ポストをヒットしちゃって、ちょっとアンラッキーだった。でもトライをつづけた。

ぼくにはチームメイツとファンたちのサポートがある。彼らはずっとぼくをサポートしてくれるし、ゴールするために違うことも試さなきゃいけない。それがカムバックするにはベストなやりかただと思う。ゴールして、チームも助ける。

今夜はチームメイト全員が素晴らしいプレイをした。だから試合にも勝てた。

ここはかんたんなところじゃない。彼らはいいチームで、観客もすごい。彼らがチームをとてもプッシュして、最後の4分で彼らがゴールしたときは、観客がクレイジーになってチームをプッシュした。

彼らみたいなチームをコントロールするベストなやりかたは、ボールを持ちつづけること。フロントの選手たちを動かして、クリエイトするためにどこにでも動く。

ファーストハーフにゴールできなかったのは残念だったけど、セカンドハーフには、ぼくらはちょっと話していくらか変更も行いゴールもできた。よかったよ。

彼がゴールした試合の無敗記録も60に。

マーティン・オーデガードの試合後コメント「(ロウブロック)もう慣れっこ」

TNT Sports via BBC Sportより。

MØ:もうだいぶ慣れたね。多くの深く守るチームとプレイしている。彼らはボールの後ろにたくさんの選手がいる。ゴール前、ボックスのなか。

ぼくらはクリエイトするつもりだったし、ただ忍耐強くいることだった。それを継続し、小さなスペイスを見つけて、正しいときにボールをネットにいれる。

ゴールできるとは思っていた。ただつづけて、トライして、最後には成功した。

Nuno Espirito Santoの試合後コメント「どちらも避けられた失点だった」

勝ったので。フォレストのボスコメント。『Sky Sports』より。

NES:ファーストハーフ、われわれはよく守っていた。オーガナイズされていて、コンパクトで、多くのチャンスは許さなかった。アーセナルは、ボールのポゼッションではとても優秀なチーム。われわれも我慢づよくいなければならなかったし、ワイドエリアでは正しいエリアをカヴァする必要があった。

われわれはポゼッションを失っていた。もっとそれをすべきだった。そこはネガティヴだ。セカンドハーフ、その点ではよくなっていった。

セカンドハーフの始まりはよかったし、ポゼッションでもいい時間帯があった。残念なことは、どちらの失点もその取られかただ。あれは避けられた。ああいう状況は避けることができる。

ゴールのあと、なにか得られるような気分になった。10分間よかったが、総じて、われわれはもっといいプレイをすべきだった。

このひとフォレストに来てからはだいぶチームの風向きも変わり、ファンからの信頼も厚いようだ。今回は残念な結果になった。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチレビュー】23/24 EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(30/Jan/2024)忍耐で3ポインツ

  1. 更新お疲れ様です!

    12月のリーグでのリヴァプール戦ですが、負けてませんよ!!
    1-1のドローです!
    勝てなかったので、なんだか負けたような気分なのはわかりますがw

    エミレーツではしっかり借りを返したいですね!

    1. twでもご指摘いただきまして。そうなんだよ! 勝てなかったから敗けた気になってた!
      修正しました。ご指摘ありがとうございました。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *