あのブライトンにアウェイであんなふうに勝つとは。これはすごい自信になったはず。
たしかにブライトンは強かったが、全体的にはアーセナルも敗けていなかったし、仮に彼らのバックからのプレイがわれらと互角かそれ以上でも、ファイナルサードでのクオリティには大きな差があった。
そして、今回もクリンシートをキープした守備。アーセナルの守備の固さはちょっと尋常でないレヴェルに突入している。カチンコチンである。
試合をふりかえろう。
Arsenal beat Brighton to move top of Premier League
アルテタの試合後コメント「(ビッグガビの雄叫び)それこそがほしいスピリットだ」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトの書き起こしより。
アルテタ:わたしはとてもうれしい。彼らはここで8月から敗けていなかった。それが物語るのは彼らの強さであり、チームとしていかに優秀かということ。選手たちはまた際立っていた。
攻撃では、われわれは本物の脅威を示した。自分たちの動きのなかでよくつながり、大いに意図もあった。最初のゴールは、ガビーの素晴らしい小さなアクションからで、そのあともふたつそれぞれ違うブリリアントなゴールがあった。
だが、その後チームが見せたのは、規律であり、精神的タフネスだった。
(2024年にわずか4失点。ガブリエルが見せた闘魂)あれこそがスピリット。チームに観たいボディランゲージ。わたしはとても満足している。ボックスでのショットブロックは重大なことだ。とてもうれしいよ。
いま選手たちは信じがたいほどの一貫性を見せいてる。たくさんの渇望があり、クオリティがある。そうじゃなきゃ連続でたくさんの試合には勝てない。
試合後の記者会見。AFC公式サイトより。
(力強い勝利……)
アルテタ:わたしはとてもハッピー。選手たちがとても誇らしい。あの強いブライトンのチームを倒すためにビッグパフォーマンスをやった。
彼らはここで8月から敗けておらず、それがそのタスクの難しさを物語っている。今日はとてもよかった。
(カイ・ハヴァーツのパフォーマンス……)
彼は間違いなくチームにとても大きなインパクトがある。彼の全体的なパフォーマンスは、ずっといいと思っているし、いまはゴール貢献(※G+A)の数字はとてもとても高くなっている。彼はこのレヴェルを維持する必要がある。
今日は、攻撃の選手たちのあいだでの相互理解がスーパーブだったと思う。彼らには本物の意図とつながりがあり、相手を攻撃するときには大いにはっきりしていた。そして多くのチャンスをつくった。
(去年のこの時期と比較してメンタリティの違い……)
わからない。いまのチームはとてもいい時期にいるとは思う。スクワッドは健全でとてもいいエナジーがあり、個人でもチームでも多くの自信もある。なぜなら、彼らはとてもよくパフォームしているからだし、多くの試合に勝っているから。
われわれは、いまやっていることを継続することだ。
(ブカヨがペナルティを蹴りリードするときはまだマージンは小さかった……)
それが小さなマージンであり、大きなマージンにもなる。なぜなら、ペナルティはゴールであり、違うスコアラインになればそれが違いをつくるから。
だが、あらためてあれを蹴る勇気だ。彼の脳裏にあることが浮かぶはずだと思ったし、だが、彼はそれを(WHUでのミス)乗り越え、チームのために違いをつくりたいと願った。
(ベン・ホワイトの継続的なよいパフォーマンスについて……)
彼の功績だ。彼はつねに学ぼう、トレインしよう、どんな状況でもプレイしようとしている。調子いいときも悪いときも、彼はオープンマインドで、勝利への渇望がある。そここそが、彼がつくる違いだ。
(カイ・ハヴァーツはCFがベストポジションだと気がついた?……)
選手が自分でプレイする場所を決めねばならないときはたくさんあるし、われわれには考えはある。しかし、そういうことがあっても、ある関係性や何かがフロウするのを観ることがある。
そして、それがフロウするのなら、それをそのままやらせなければならない。いまのカイはフロウしているし、あそこでとても快適に感じている。ほかのチームの選手たちも彼があそこにいることで快適にプレイする。ものごとが自然と起きる。
(終盤にガブリエルのブロックをチームで祝っていた……)
あれは、すべてのコーチが観たいものだ。3-0で勝っていようが、チームからのあのリアクション。それがグレイトなのは、彼らがいかにそれを欲していたかわかるからだ。彼らがすべてのボールにいかに集中し、重要だと考えているか。あれは今日のボーナスだった。
(ハヴァーツは加入当初とくらべて別の選手、別の人間になっている……)
そうだね。彼はいま違う時期にいる。彼の周囲には素晴らしい選手たちもいる。
われわれは、彼の周囲に正しい環境をつくろうとしてきたし、わたしはそれはどんな選手にとってもとても重要だと思う。われわれは、彼に自信を与え、彼の必要としている愛情も与えられたらと思う。
その後には、彼はほかの選手やクラブのスタッフ全員に感謝の気持ちを抱く。サポーターについても。
(今日は残っているアウェイ試合にもかなり自信になった?……)
イエス。誰に訊いてもここはとてもとてもタフな場所だと云うだろう。そして勝つのも。われわれの勝ちかたもある。だから、願わくばイエス。われわれは、いまやっていることを継続していける。
(タイトルの望みはアウェイにかかっている?……)
わからない。なぜなら、ホームでのアストン・ヴィラもあるから。それはタフな試合になる。彼らはとても強いチームだ。だから、燃えなければならないとわかっている。
これでわれわれは、直近11試合で10勝と1引き分けで、まだリーグのトップにはいない(※訳注:暫定トップ)。これがレヴェルであり、同時にこれがわれわれがこんなに早くチームとして進歩しなければならないかの理由だ。そこへたどり着くため。
(なにがクリックしたのでしょう?……)
つまるところ、パフォーマンスだ。このリーグでは試合に勝つ権利を得なければならないし、多くの疑問を問うてくるチームがいて、アウェイで勝つにはコントロールすべきことがたくさんある。
チームは、そうしたときをよりよくコントロールできるようになっているようだ。かなりのことを要求されるような試合のさまざまなステイジでも平静でいられる。それは、チームとしては最大のステップである。
(サカのフィットネスは?……)
彼は問題なし。
(ジョルジーニョのパフォーマンスについて……)
彼はスーパーブだった。それと、たぶんだれも彼があんなエリアに侵入していくとは思わなかったんだね。カイにアシストしたとき。
彼にはリーダーシップと知性とクオリティがある。それがみんなを良くする。思うに、今日の中央での彼、デックとマーティンは際立っていた。
(今日のガブリエル・ジェイズース……)
とてもハッピー。とくにサイドで、彼の攻撃はゴールの機会もあった。彼にはふたつのビッグチャンスもあったし、それは決めることができたものだ。
だが、彼の貢献、最初のゴールで彼がやったこと。ペナルティを勝ち取ったことが物語る。
彼は戻ってきている。チームにとりとても大きなインパクトになってくれると思う。
(1月にはストライカー獲得が望まれていたのに……)
まあ何が起きるかわからないから。だからフットボールでは謙虚でいることだ。その日を楽しむこと。明日はどうなるかわからないのだから。
以上
ブカヨ・サカの試合後コメント「ぼくらは去年から大いに学んでいる」
ペナルティを落ち着いて決めてG1。これで今シーズンPLでG14、すべてのコンペティションではゴール貢献(G+A)が30に。サカの試合後インタビュー。AFC公式サイトより。
サカ:(暫定トップへ。去年とは違う)イェア、100%。ぼくも昨シーズンにくらべて、なんだか肉体的にも精神的にもいいと感じてる。
ぼくらは去年から大いに学んでいる。だから、こういう試合で必要なものがわかるんだ。こういう試合では、早くにゴールが必要で、クリンシートが必要で、ハードワークも必要。チープなゴールを与えないこと。
2024年になってから、ぼくらはすごくソリッドになっていると思う。チームはとてもいいし、だからすごくうれしいよ。
(ルートンでは一回休み)今日はここに戻ってこれてとてもワクワクした。勝ったことも。ナイスだ。そしてもちろん、ぼくはリズムがほしかった。これからビッグゲイムがやってくるから。
(CLバイエルン)ステディアムがグーナーで満杯だ! みんなも興奮している。これから回復して火曜に備えないと。
カイ・ハヴァーツの試合後コメント「ヘイターにプレイで反論するのもゲイムの一部」
G1 A1。いまPLでもっともフォームなアタッカーのひとりになっているキングカイ。MOTM。今回は、アーセナルでの彼のベストパフォーマンスとも。試合後のインタヴュー。
ハヴァーツ:ぼくらは試合に勝たなきゃいけない。それでチームがどこへ行けるかだ。
もうチャレンジへの準備はできてる。毎週限界までプレイするし、もっといいプレイができるかも。
選手たちの姿勢とワークレイトはすごいものがある。みんなが試合に全力をかけている。それがぼくらがいま成功している理由だろう。
選手たちが戻り、彼らのやっていることも際立っているし、みんながそれに関わっている。ぼくらはできるだけピッチの高くでボールを奪おうとし、いっぽうボックスの守備が素晴らしい。
ぼくらはこれをつづけないと。ミドウィークにはさらなるビッグゲイムがある。
(PLでG9はあなたの過去最高)うしろがすごく強いと感じることに、だいぶ助けられている。ぼくも自分自身楽しんでいる。チームのことも助けたい。これからも前進をつづけたい。
Sky Sportsのカメラにはこんなコメントも。
(アンチに間違ってることを証明)そうだね! それもゲイムの一部だ。いつだって自分のことを気に食わないひとや、悪く云ってくるひとはいるものだ。それはいい。全員をハッピーにすることなんてできやしないのだし。
ぼくは自分をハッピーにしようとしているし、ぼくにとってたいせつなひとたちをハッピーにしたい。
つよい。そうだ。みんなから好かれようなんて思わないことだね。いい話。
もっとも彼の場合は、アーセナル界隈でもう彼のヘイターは絶滅しつつあるという……
アーセナル(の守備)はカチンコチン!
今年の流行語大賞ねらいましょう。笑
残りのゲーム全勝、私も本気で信じてますよ!
てか、全勝したチームが優勝するような気がします。
そしてアーセナルは2冠を獲って、来季のUEFAスーパーカップでジャカと再会するところまで視えています。笑
本ブログも盛り上がりそうで楽しみにしています!!
青チームには苦しい時、チェフやダビドルイスを譲ってもらった。
ウイリアンは残念だったけど、(アーセナルにとって)良い取引をしている。
彼らは今後、選手の売却が必要らしいし、もしかしたらこれからも、お世話になるかもしれません。
仲良くしましょ!