試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
ジェズース、ハヴァーツ、サカ
ライス、ジョルジーニョ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、マルティネリ(64 サカ)、トロサール(64 ジェズース)、トミヤス(72 ジンチェンコ)、エンケティア(89 ハヴァーツ)、ヴィエラ(89 オーデガード)
スタート予想はけっこう外れてしまった。前回のルートンからの変更は4人(ジェズース、サカ、ライス、ジョルジーニョ)。このあと中二日でやってくる火曜のCLバイエルンも、考慮されたセレクションだったろうか。
サブのほうは、それを意識したっぽい。とくにサカを早々に下げたこと。
このチームのなかでもっとも肉体的疲労がありそうなハヴァーツとオーデガードは、この2試合でわりと長い時間使ってしまっているが、まあしょうがない。全員を変えることはできない。
それにしても、彼らのハードワークはほんとうにすごいものがある。ハイプレスであれだけのスプリントを繰り返すタフさと、試合終盤でもそれをサボらないワークエシック。バケモノか。
今回のサブで興味深かったのは、短い時間とはいえエディとヴィエラを入れたこと。ルートンでは、ネルソンとESRが時間を与えられて、今度は彼ら。アルテタなりに、ベンチの選手たちに公平にプレイタイムを与えようとする配慮が感じられた。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
ブライトンの終盤のわりと一方的なプッシュした時間から、90分のポゼッションではホームチームが勝っている。
後述するように、今回はスタッツ上はブライトンがアーセナルを上回るものが少なくない。だが、アーセナルは実利を取った。
Understat.comによるxGは、0.43 vs 4.17。大きな差がついている。
ところで、このブログでは長らくマッチレビューではUnderstat.comのxGを参照してきたんだけど(このサイトUI的にも好きなんだよね)、最近の試合ではxG評価が、ほかの各社と乖離が大きいのがだんだん気になってきた。
今後はより一般的なOptaを参照することにするかも。Optaだと、この試合のxGは0.53 vs 3.23とその差はもっとマイルドである。xG PhilosophyもScott Willisもこっちに近い。
マッチファクツ
ここ最近のアーセナルは試合が終わるごとに記録だらけ。それを記録しておこう。
Arsenal have now kept more away clean sheets in their last five Premier League games (5) than any other side has kept away from home all season.
— Jake Entwistle (@JakeEntwistle) April 6, 2024
アーセナルはPLアウェイの直近5試合連続でクリンシーツ。今シーズンのどのチームよりも多い。
Arsenal have kept five consecutive clean sheets on the road in the Premier League for the first time since April 1997.#BHAARS
— Orbinho (@Orbinho) April 6, 2024
アーセナルのPLアウェイ直近5試合クリンシーツは、1997年以来初めて。
51 – Arsenal currently have a goal difference of +51 in the Premier League; their highest in the competition since the final day of the 2004-05 season (also +51). Dominant. pic.twitter.com/KLJnuGOqCZ
— OptaJoe (@OptaJoe) April 6, 2024
アーセナルの現在のGDは+51。アーセナルの記録が04/05シーズン終了時点での+51。
Arsenal has a +50 goal difference.
We only scored 55 goals in our first full season under Arteta. pic.twitter.com/IpClpHoTRq
— LE GROVE (@LeGrove) April 6, 2024
アーセナルのGDが50以上になった。アルテタのアーセナルでの最初のフルシーズンは、ゴールが55だった。
Arsenal are the only team in the PL this season to keep clean sheets against Brighton both home and away
— 🔪🇵🇸 (@Knifesedge11) April 6, 2024
今シーズンのPLで、ブライトンにホーム・アウェイでクリンシーツをキープしたのはアーセナルだけ。
Arsenal’s 3.23 expected goals today was the MOST Brighton have conceded in their history at home under Roberto De Zerbi. pic.twitter.com/kbdWExEDQB
— Connor Humm (@TikiTakaConnor) April 6, 2024
この試合のアーセナルの3.23xGは、De Zirbiが来てからのブライトンで最多。
Tonight’s win means Arsenal are guaranteed a top six finish.
— Orbinho (@Orbinho) April 6, 2024
この試合の勝利で、アーセナルはトップ6フィニッシュを確保。
✅ Neither Chelsea nor Newcastle can finish ahead of Arsenal this season.
— Adam Rae Voge (@adamvoge) April 6, 2024
この試合の勝利で、チェルシーもニューカッスルもアーセナルより上位でフィニッシュできなくなった。
Kai Havertz’s strike against Brighton was the 1000th goal to be scored in the Premier League this season 😲#BHAARS pic.twitter.com/RWqfxQENOv
— Premier League (@premierleague) April 6, 2024
カイ・ハヴァーツのゴールは今シーズンのPLで1000点め。
Since joining Arsenal, Ben White has featured in 100 out of 107 Premier League games.
𝐌𝐫. 𝐑𝐞𝐥𝐢𝐚𝐛𝐥𝐞 💪 pic.twitter.com/d5UMmTg82E
— Football on TNT Sports (@footballontnt) April 6, 2024
ベン・ホワイトがアーセナルでPL100試合出場達成。PLの107試合のうち100試合でプレイしている鉄人。
Open play goals this season:
Cole Palmer: 8
Kai Havertz: 9
pic.twitter.com/i628JR41ye— Simi (@simiafc) April 6, 2024
今シーズンのオープンプレイからのゴール。Cole Palmer: 8。ハヴァーツ: 9。
そして、これがわたしのスタット・オブ・ザ・デイ。
In the Prem:
14 — Arsenal clean sheets
12 — Chelsea wins pic.twitter.com/34V4RtlXlf— StatMuse FC (@statmusefc) April 6, 2024
今シーズンのPLで、アーセナルはクリンシーツが14。チェルシーは勝ちが12。
アーセナル(の守備)はカチンコチン!
今年の流行語大賞ねらいましょう。笑
残りのゲーム全勝、私も本気で信じてますよ!
てか、全勝したチームが優勝するような気がします。
そしてアーセナルは2冠を獲って、来季のUEFAスーパーカップでジャカと再会するところまで視えています。笑
本ブログも盛り上がりそうで楽しみにしています!!
青チームには苦しい時、チェフやダビドルイスを譲ってもらった。
ウイリアンは残念だったけど、(アーセナルにとって)良い取引をしている。
彼らは今後、選手の売却が必要らしいし、もしかしたらこれからも、お世話になるかもしれません。
仲良くしましょ!