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【マッチレビュー】23/24 EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(6/Apr/2024)プロフェッショナルなパフォーマンス

試合について

ファースト11

SofaScoreより。

4-3-3

ジェズース、ハヴァーツ、サカ

ライス、ジョルジーニョ、オーデガード

ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト

ラヤ

サブは、マルティネリ(64 サカ)、トロサール(64 ジェズース)、トミヤス(72 ジンチェンコ)、エンケティア(89 ハヴァーツ)、ヴィエラ(89 オーデガード)

 

スタート予想はけっこう外れてしまった。前回のルートンからの変更は4人(ジェズース、サカ、ライス、ジョルジーニョ)。このあと中二日でやってくる火曜のCLバイエルンも、考慮されたセレクションだったろうか。

サブのほうは、それを意識したっぽい。とくにサカを早々に下げたこと。

このチームのなかでもっとも肉体的疲労がありそうなハヴァーツとオーデガードは、この2試合でわりと長い時間使ってしまっているが、まあしょうがない。全員を変えることはできない。

それにしても、彼らのハードワークはほんとうにすごいものがある。ハイプレスであれだけのスプリントを繰り返すタフさと、試合終盤でもそれをサボらないワークエシック。バケモノか。

今回のサブで興味深かったのは、短い時間とはいえエディとヴィエラを入れたこと。ルートンでは、ネルソンとESRが時間を与えられて、今度は彼ら。アルテタなりに、ベンチの選手たちに公平にプレイタイムを与えようとする配慮が感じられた。

マッチスタッツ

『BBC Sport』より。

ブライトンの終盤のわりと一方的なプッシュした時間から、90分のポゼッションではホームチームが勝っている。

後述するように、今回はスタッツ上はブライトンがアーセナルを上回るものが少なくない。だが、アーセナルは実利を取った。

Understat.comによるxGは、0.43 vs 4.17。大きな差がついている。

ところで、このブログでは長らくマッチレビューではUnderstat.comのxGを参照してきたんだけど(このサイトUI的にも好きなんだよね)、最近の試合ではxG評価が、ほかの各社と乖離が大きいのがだんだん気になってきた。

今後はより一般的なOptaを参照することにするかも。Optaだと、この試合のxGは0.53 vs 3.23とその差はもっとマイルドである。xG PhilosophyもScott Willisもこっちに近い。

マッチファクツ

ここ最近のアーセナルは試合が終わるごとに記録だらけ。それを記録しておこう。

アーセナルはPLアウェイの直近5試合連続でクリンシーツ。今シーズンのどのチームよりも多い。

アーセナルのPLアウェイ直近5試合クリンシーツは、1997年以来初めて。

アーセナルの現在のGDは+51。アーセナルの記録が04/05シーズン終了時点での+51。

アーセナルのGDが50以上になった。アルテタのアーセナルでの最初のフルシーズンは、ゴールが55だった。

今シーズンのPLで、ブライトンにホーム・アウェイでクリンシーツをキープしたのはアーセナルだけ。

この試合のアーセナルの3.23xGは、De Zirbiが来てからのブライトンで最多。

この試合の勝利で、アーセナルはトップ6フィニッシュを確保。

この試合の勝利で、チェルシーもニューカッスルもアーセナルより上位でフィニッシュできなくなった。

カイ・ハヴァーツのゴールは今シーズンのPLで1000点め。

ベン・ホワイトがアーセナルでPL100試合出場達成。PLの107試合のうち100試合でプレイしている鉄人。

今シーズンのオープンプレイからのゴール。Cole Palmer: 8。ハヴァーツ: 9。

そして、これがわたしのスタット・オブ・ザ・デイ。

今シーズンのPLで、アーセナルはクリンシーツが14。チェルシーは勝ちが12。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチレビュー】23/24 EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(6/Apr/2024)プロフェッショナルなパフォーマンス

  1. アーセナル(の守備)はカチンコチン!
    今年の流行語大賞ねらいましょう。笑

    残りのゲーム全勝、私も本気で信じてますよ!
    てか、全勝したチームが優勝するような気がします。

    そしてアーセナルは2冠を獲って、来季のUEFAスーパーカップでジャカと再会するところまで視えています。笑
    本ブログも盛り上がりそうで楽しみにしています!!

  2. 青チームには苦しい時、チェフやダビドルイスを譲ってもらった。
    ウイリアンは残念だったけど、(アーセナルにとって)良い取引をしている。
    彼らは今後、選手の売却が必要らしいし、もしかしたらこれからも、お世話になるかもしれません。
    仲良くしましょ!

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