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【マッチレビュー】19/20EPL ノリッチ・シティ vs アーセナル(1/Dec/2019)ユングバーグ初戦

まあ急にそんなにうまくいくはずもなく。 攻撃ではいくらかのインプルーヴメントを見せながらも、相変わらずの守備の拙さからリーグ最弱チーム相手に2失点。フレディ・ユングバーグの初戦は、残念ながら期待されたような劇的ターンアラウンドとはならなかった。 すっかり遅れてしまったが、試合レヴューを書いておきたい。 Norwich City 2-2 Arsenal: Freddie Ljungberg says Gunners can ‘100%’ make the top four

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【マッチプレビュー】19/20EPL ノリッチ・シティ vs アーセナル(1/Dec/2019)リスタート!

地獄のような11月が終わりって、早えなおいもう12月ですよ。びっくりしたわ。 さて。ウナイ・エメリの解任からフレディ・ユングバーグの暫定ヘッドコーチ就任と、とても騒がしかった木曜夜のEL敗戦後。もうPLの時間が来てしまった。 新ヘッドコーチと新体制でリスタートするアーセナルのPL Week14は、テーブルで暫定19位のノリッチ・シティ。 これまた暫定で9位に落ちたアーセナルは、わずかなトップ4フィニッシュの望みをつなぐにはボトムチームと云えど敗けられない試合になる。昨日チェルシーがWHUに敗けたのでポインツを詰めるためにはなおさらだ。 1度のトレイニングセッションしかできず準備不足の感は否めないながら、どのように戦うか、また選手たちはどう反応するか。大注目のフレディ・ユングバーグの初戦。これは見逃せないぞい。 Live on Sky: Norwich vs Arsenal preview

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フレディ・ユングバーグの好む戦術。U-23時代のコーチぶりから

フレディ・ユングバーグがアーセナルのヘッドコーチになり、多くのファンにとっての関心は、彼がファーストチームにどのようなプレイをさせるかではないだろうか。 ブログ『Gunners Town』が、おとといの発表のすぐあとにユースエキスパートのジョージ・バードにユングバーグのプレイスタイルについて独占インタヴューを行っていた。もちろんバードは、去年U-23のプレイをつぶさに観察していたので、彼のコーチっぷりにも精通している。 What will Freddie bring to the role? – Exclusive interview with Jeorge Bird for GT

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フレディ・ユングバーグ、暫定ヘッドコーチ就任後ファーストインタヴュー「大変な名誉」

現地時間金曜にウナイ・エメリ解任が発表されると同時に、今シーズンからファーストチームでアシスタントコーチを務めていたフレディ・ユングバーグが暫定的ヘッドコーチにアポイントされた。 そのすぐあとにはもうPLのノリッチ(A)が控えており、新体制での初戦まで非常に慌ただしいAFC界隈となっているが、チームもファンもこの新しいスタートに際し概ねポジティヴな空気に包まれているように感じる。よきことかな。 さて、ユングバーグがAFCヘッドコーチについて心境を語っていたのでそれを紹介したい。ファーストインタヴューだ。

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【速報】ウナイ・エメリ解任さる。フレディ・リュングベリが暫定ヘッドコーチに

オーンステインのツイートからおよそ1時間後。 アーセナルFCオフィシャルがヘッドコーチ、ウナイ・エメリの解任を発表した。

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【マッチレビュー】19/20UEL GS アーセナル vs アイントラクト・フランクファート(28/Nov/2019)かわいそうなウーナイ

前半は云うほど悪くなかったが、後半に入り猛烈にプッシュされると一気に劣勢に。今シーズン何度も見てきた同じ光景をまた見ることになってしまった。 まさかここで最悪の結果になるとは思わなかったが(最低でも追いつくかと)、ここまでくればもう「敗因はウナイ・エメリ」としか云えなくなってきたように思う。 試合後のエメリは悲壮感を漂わせており、自信を回復しなければなどと気丈なコメントを残しているが、さすがに自分でもこのチームを率いる時間もそう長くないと感じているだろう。マーティン・キーオンはBT Sportsの中継で「これは降格フォームだ」と怒りをあらわにしていた。 このレヴューは書く気力もなかったが、エメリが解任されるとどえらい騒ぎになるし、早ければ日曜のノリッチの前に解任されると思うので、いまここでちゃちゃっと書いておきたい。 Arsenal 1-2 Eintracht Frankfurt: Kamada double adds to Unai Emery woes

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【マッチプレビュー】19/20UEL GS アーセナル vs アイントラクト・フランクファート(28/Nov/2019)勝ってグループトップへ

19-20UELグループステイジは残るところあと2試合。 アーセナルは今回ホームにフランクファートを迎える。勝てば、最終試合を待たずにグループステイジをトップでパスすることが確定。引き分けなら、最終的に2位の可能性は残すもののノックアウトステイジに進むことは確定。万が一敗けると、スタンダール・リエージュの結果によっては、最終試合で3位に転落しグループステイジを脱落する可能性が出てくる。最後のスタンダールとのアウェイマッチに巨大なプレッシャーがかかることに。 PLからのCL出場の可能性は絶望的な状況で、さらにELも脱落したら今シーズンがほんとうに終わってしまう。 PLがひどくてもELは楽勝だと思っていた時代がもはや懐かしい。 チームはひどいフォームをつづけているが、ここで悪い流れを断ち切って、目標を達成しなければならない。大変に重要な試合だ。 Europa League (Sky Sports)

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アーセナルの新しいローン戦略の恩恵を受けるジョルディ・オセイ・チュチュ

先日のエントリのなかで、アーセナルの内部でいま起きているマネジメントのパワーシフトについて少し書いたが、そのなかには「アカデミー・マネージャー(ヘッド・オブ・アカデミー)」のペア・メルテザッカーを中心とするアカデミー(ユース)システムの改革がある。 プロスペクトのスカウト/リクルートにおいては、現役リタイヤ後11年もAFCにいたという前任のスティーヴン・モロウと彼のスタッフが解任されているが、これはメルテザッカーと彼の意見の対立があったことや人員過多などの理由でエドゥが決定をしたということ。そのあたりの経緯は以下の動画に詳しい。『The Athletic』のエイミー・ロウレンスの記事を元に作成されたもの。 またこの改革のなかには、近年の課題でもあったローンシステムの刷新もある。今回『GOAL』でチャールズ・ワッツが、ブンデスリーガ2のボーフムにローン中のジョルディ・オセイ・チュチュのインタヴューも混じえ、それについて説明している。 ざっくりと紹介しよう。

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エメリの評価でキャラガーとネヴィルがふたたび議論

絶対に勝たなければならなかったセインツ戦(2-2)後の『MNF(Monday night football)』で、ジェイミー・キャラガーとギャリー・ネヴィル、ふたりの名物パンディットが、解任前夜と云われるウナイ・エメリについてアツく議論をしていた。 エメリがAFCに来た去年の夏にも、このふたりの間でエメリについてアツい議論があったことはこのブログでも以前に紹介したとおり。 エメリが合わせるのか、エメリに合わせるのか。ネヴィルとキャラガーがウナイ・エメリを激論 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING マネージャーは「周囲に適応するべきか、あるいは周囲を自分に適応させるべきか」という点でふたりの主張は対照的で、いま振り返ってもなかなか興味深い議論だ。 この議論をより単純化すれば「アイディアリズム vs プラグマティズム」というか、フットボールチームのマネジメントにおける<理想と現実>という普遍的なテーマを含んでおり、この1年半のあいだウナイ・アーセナルを語る際にもしばしば言及されるトピックでもあった。ご存知のようにとくに今シーズンに入ってからのエメリは、保守的でリアクティヴなスタイルの「極端なプラグマティスト」として批判されている。 エメリがAFCのヘッドコーチに就任してから18ヶ月。現時点でこのふたりはエメリをどう見ているのか。

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アレグリ、アルテタが本命か。ウナイ・エメリ後任候補のいいところと悪いところ

「木曜のELフランクファートはウナイ・エメリが率いる」 こんな情報でざわつくほどには、エメリの解任を間近と見ているアーセナルファン界隈。BBC Sportsの「PLのサック・レイス」特集記事でも、エヴァートンのマルコ・シルヴァ、WHUのマニュエル・ペレグリーニとともに解任間近の本命と見られていたりと、日増しにエメリ解任に関する話題が増えている。「AWは20years、ウナイ・エメリは20monthsもたなさそう」とはなかなかうまい小見出しだった。 それにともなって、アーセナル界隈でも後任マネージャーについての話題がここ数日でめっきり増えているが、r/Gunnersに興味深いサブが立っていた。 Next Arsenal Manager Odds – Please post your Pros and Cons of each candidate from r/Gunners エメリの後任候補たちについて、いいところと悪いところを挙げてみようぜという呼びかけ。昨日サブが立ってから15時間で269コメントとホットなサブとなっている。 内容は大変に興味深く、後任マネージャー候補の評価まとめの意味も含めてここで紹介してみよう。

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「アーセナルようやくエメリの後任探し開始」を各メディアが一斉報道。解任は近づいている?

今朝起きてツイッターをチェックしたら、イングランドの主要メディアが、いっせいにアーセナルのマネージャー状況について似たような記事をアップしているとのことで騒がれていた。タイミング的には英国の日曜。 土曜にはサウサンプトン相手にホームでドロウをやり、日曜の結果PLでは8位とさらに後退。ウナイ・エメリとチームの状況はますます悪くなっている。土曜の試合が終わった時点では、 『The Independent 』などでまだ「猶予を与えられている」という報道もあり、エメリはただちに解任されることはないと見られていたが、翌日の日曜にはエメリの後任探しやチームの内外からエメリとアーセナルFCへのますます高まるプレッシャーについて多くのメディアが指摘する事態になっている。 いま、英メディアがどのようなことを伝えているかチェックしてみよう。

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【マッチレビュー】19/20EPL アーセナル vs サウサンプトン(23/Nov/2019)“プロジェクト4×3”スタートに失敗

まさかこんな結果になるとは。 いまの状態の悪さなら何が起きてもおかしくないなんて思っていても、さすがにほんとにこんな結果になるとは予想外だった。エメリが評価されると云われる「イージーな」4試合の初戦ドロウはもちろん不合格。3ポインツ以外は許されなかった。ひどいスタートだ。 ラカゼットのイコライザーが96分。「7分」という長過ぎる追加時間がなければ、ホームでセインツに32年ぶりの敗戦だったという。 これが火だるまになりながら決死の覚悟で望んだ試合の結果だ。背水の陣、ヨーロッパでも最高クラスのスクワッドが本気の全力でリーグ最弱チームのひとつに勝てない。目も当てられないとはまさにこのこと。あまりにもひどすぎる。 Arsenal 2-2 Southampton