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【マッチレビュー】19/20UEL GS アーセナル vs アイントラクト・フランクファート(28/Nov/2019)かわいそうなウーナイ

前半は云うほど悪くなかったが、後半に入り猛烈にプッシュされると一気に劣勢に。今シーズン何度も見てきた同じ光景をまた見ることになってしまった。

まさかここで最悪の結果になるとは思わなかったが(最低でも追いつくかと)、ここまでくればもう「敗因はウナイ・エメリ」としか云えなくなってきたように思う。

試合後のエメリは悲壮感を漂わせており、自信を回復しなければなどと気丈なコメントを残しているが、さすがに自分でもこのチームを率いる時間もそう長くないと感じているだろう。マーティン・キーオンはBT Sportsの中継で「これは降格フォームだ」と怒りをあらわにしていた。

このレヴューは書く気力もなかったが、エメリが解任されるとどえらい騒ぎになるし、早ければ日曜のノリッチの前に解任されると思うので、いまここでちゃちゃっと書いておきたい。

Arsenal 1-2 Eintracht Frankfurt: Kamada double adds to Unai Emery woes



エメリの試合後コメント「勝って自信をつけるべきだった」

試合後のプレスカンファレンスより。要約にて。

  • (敗戦について)もっといい結果にふさわしかった。ファーストハーフは試合をコントロールした。得点した。セカンドハーフも同じように入ったが15分コントロールを失い2失点した。ケガでふたり交替し攻撃的な変更ができなかった
  • (選手のモチヴェイション)ファーストハーフのうちに勝手自信をつけるべきだった。セカンドハーフも安定していようと話していた。相手にプッシュされる前に最初の5分か10分で得点すべきだった
  • グループではまだトップにいる。つぎの試合を考える
  • (巻き返す自信があるか?)いまはよくない。勝って自信をつけるべきだった。チーム、選手、コーチ、自分、見せているものよりはいいはず。自信を失っているので勝利が必要だった
  • (仕事を失う心配)試合を分析することを考えている。今日はいくつかの面で進歩したが、十分じゃなかった
  • (まだここにいられると思うか?)つぎの試合のことしか考えていない。どうやったら進歩できるか自信を得られるか。選手は気持ちが落ちている。しかし継続すればファーストハーフのようなパフォーマンスは得られる
  • (日曜に勝てなければ仕事が危うくなると感じる?)わたしの仕事はまず分析すること。ELでどのようにできるか分析し、チームのフィーリングも。そのあと日曜の試合に向けて準備する
  • (どこが悪くなったのか?)ここではいいプレイをして自信を得る必要があった。ファーストハーフはそれができた。わたしはHTにこれを続けていこうと選手たちに話した。まずは自信を回復し勝つこと。ホームでサポーターと勝つこと。ホームで敗けたのは初めてだが、この試合はもっとふさわしい結果があった
  • (ジャカについてと彼が背景にある問題を感じているか)グラニトにはとてもよかった。彼はプレイしたしチームを助けた。サポーターも彼をサポートした。それは彼にはいいニュース
  • (ムスタフィとルイスのケガについて)詳しいことはわからない。明日日曜にプレイできるか確かめる
  • (最近の結果からミステイクを特定し受け入れるか?)イエス。チーム、わたし自身に対する批判は理解できる。いまいいときにいない。コーチとしてはキャリアのなかでそういうときもあった

このところ、このような会見の機会で去就に関することをダイレクトに訊かれることがだいぶ増えた。若干サディスティックなものを感じるくらいである。

進歩している?

最近のエメリ会見では毎回ツッコミポイントがあるが、今回はこれ。試合後のツイッターには、この「進歩」発言に呆れる面々がたくさんいた。

今日はいくつかの面で進歩したが、十分じゃなかった(Today we improved some things, but it wasn’t enough.)

ファンが求めるチームの進歩とエメリが主張するチームの進歩には、大きな隔たりがあるのだと思われる。彼の云うように前半は云うほど悪くなかったし、ぼくはその程度の主張は許してやれよと思わなくもない。ちょっと、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いみたいになってきてる。

↑Sky Sportsまでツッコんでた。

8 Comments on “【マッチレビュー】19/20UEL GS アーセナル vs アイントラクト・フランクファート(28/Nov/2019)かわいそうなウーナイ

  1. ついについにホームで負けた。
    これは決定的でしょう。
    もしフロントがお金ないから今シーズンはエメリで行くとか言い出したらそれはそれですごいですけどね。
    問題は後任人事か…
    ジャカはつくづく残念です。彼もお別れですね。

  2. 更新お疲れ様です。観るもんかと思ってましたけど観てしまいました。悲しい性です。
    エメリに関しては書きませんがゲンドゥージなどがバックラインまで下がってボールを受けるやつ(なんて言うプレーなのかはわかりません)あれ要りますかね?CBが相手のFWに対して数的不利でもないのに下がるし、3mくらいの距離でも必ずそこに出すのでそのような指示があるのでしょうか?
    もちろん下がることで中盤にスペースはできるしそこを使えれば良いのですがCBも出さない(だせない?)のでエジルとかも受けようと下がって中盤すっからかん→U字になってる気がします。
    週末もどうせ観るでしょう。ポジティブな要素があることを期待します。

  3. 公式発表きましたね。
    AW時代はちょっと雲行き怪しくなったらすぐ監督コロコロ変えちゃって・・・って他チームを見てたもんですが。
    PLはCL圏も含め絶望的ですし、ELも正直ここから新監督がリカバリーして優勝するのは相当な奇跡(最もELに強い監督を切ったわけですし 笑)だと思うんで、降格しない程度にアーセナルっぽさを復活させて若手を積極起用して未来に繋がるシーズンにしてもらえれば私はそれでいいと思います。

  4. 後半47分のプレーを見直したんだけど、あのプレーの成功のカギはマルティネリが引いてきてフリックしたとこだと思う。
    あれができる選手をウイングに入れておくのは、リュングベリのチームになっても効果的だと思う。

    逆に左のサカは個人技は良かったけど、引いてきてKTと絡む場面が少なすぎた。
    今後のチーム作りでは、最優先でKTを生かせるウイング(もしくはSH)を探すべきだと思う。
    セバージョスがいないのでアレだけど、今ならウィロックか、極論マルティネリもありかも。
    KTのクロスはたぶん、歴代でもトップクラスだ。生かさない手はないと思う。

  5. ムスタフィが怪我して交代が必要だったのでトレイラ入れたわけですけど、攻撃的な選手を入れてしまうとインサイドハーフが一人になってしまうのでしょうがなかったと思います。うまく改革することが出来ませんでしたが、エメリにはお疲れ様でした次のクラブでの幸運を祈りますといいたいですね

  6. そう、47分の右からのアタックが、エメリがやりたいことだと思いましたね。でも、あそこまで前に運ぶのが10%以下、という感じだし、そこから中央へ質が高いクロスが上がって・・・というのもほとんど見ませんでした。KTは皆さんもみたかと思いますが、何度か前に運ぶべきところをCBに戻していて、ソクラティスに怒鳴られていました・・・人がいい彼はエメリの指示(XXXの時はかならず後ろへ戻す、みたいな)を忠実に守りすぎて、デビューしたてのはつらつとしたプレーが影をひそめているのが気になります。わたしは前ネルソンで相手をチンチンにさせていたので、左はネルソンも是非使ってほしい。その点、リュングベリで今シーズンまで、若手を育てつつ柔軟な、魅力的なフットボールを取り戻してほしい、日曜は正座して応援します。COYG

    1. 僕はどっちかと言うとサカがエメリの指示に忠実すぎたように見えました。
      中盤の底から長いパスを出してサカにひたすら裏を狙わせる、リスクの低いゲームプランだったと思います。
      あれだけ前に張ってしまうとSBが絡むのは難しく、実際KTも「引いてきてくれ」っていうジェスチャーをしてましたよね。

      KTはリスクに見合わないと判断すると躊躇なく戻すので、言えば少し強引さに欠けるのかも。
      でも僕はあの若さで自分の判断力を持ってるあたりがKTの面白さだと思ってます。ヤツは使えますよ。

    2. 蛇足ですが、後半47分のプレーはエメリのサッカーの中では比較的リスキーなほうで、安全策をとる時は必ずと言っていいほどウイングに長いボールを放り込んでたと思います。
      この試合ではルイスとジャカのお陰で長いボールが機能してましたが、あれだとSBが攻撃に絡めないんですよね。

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