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【マッチレビュー】20/21UEL R32 1stレグ ベンフィカ vs アーセナル(18/Feb/2021)悔しいドロウ

EL R32ベンフィカ、中立地ローマでのアウェイマッチ/ファーストレグは1-1ドロウに終わった。 敗けなかったことやアウェイゴールなど、この結果をポジティヴに見ることもできるが、相手の攻撃クオリティとわれわれが逃したチャンスを考慮すれば、やはりフラストレイションの貯まる結果だった。 これでアーセナルは勝ち抜けにわずかながらもアドヴァンテッジを得たものの、相手を諦めさせるにはまったく不十分で、セカンドレグではアーセナルによりプレッシャーがかかることになった。 試合を振り返ろう。 Arsenal can’t put a foot wrong – Saka

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【マッチプレビュー】20/21UEL R32 1stレグ ベンフィカ vs アーセナル(18/Feb/2021)中立地でのファーストレグ

世の中がUCLで盛り上がっているなか、われらはひっそりUEL。12月以来と久しぶりのヨーロッパ。 アーセナルはグループステイジを全勝で勝ち抜いてのノックアウトステイジ。ここからは超本番だ。 去年このラウンドでオリンピアコス相手に敗退したのはまったくの想定外だった。あの敗退でわれわれが失ったさまざまなものを考えれば、今年は去年の反省をふまえ十分な注意が必要だろう。いまやどんなチームも侮れないし、最後はファイトしたほうが勝つのだから。 今回トリッキーなのは、Covid理由で試合が中立地で行われること。すでに発表されているようにアーセナル(A)のファーストレグはローマ、(H)のセカンドレグはアテネで行われる。物理的な距離はおそらく不公平にならない場所が選ばれているはずだが、いずれにせよ両チームにどのような影響を与えるかも注目しよう。もしかしたら、次回以降のラウンドだって相手によっては同じように中立地開催になる可能性もある。

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【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs リーズ・ユナイテッド(14/Feb/2021)オバメヤン初めてのハットトリック

いやあひさしぶりにいい試合だった。得点もたくさん入って中立のファンも楽しめたかもしれない。 ミケルの意外なチームセレクションにキャプテン大爆発。後半はリーズにプッシュされた時間帯もありパーフェクトとまでは云えないだろうが、これからのタフな10日間を前にして、PL2連敗のバッドフォームからの勢いを取り戻すには十分すぎる内容と結果だった。 何より観ていて楽しい内容だったことが最高。こういうプレイをずっと待っていた。チームの進化を感じる。 試合を振り返ろう。 Arsenal 4-2 Leeds: Pierre-Emerick Aubemeyang scores first Premier League treble in entertaining Gunners win

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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs リーズ・ユナイテッド(14/Feb/2021)好対照なプレイスタイル

こんにちは。 今週ミドウィークに試合がなかったので、この間『Yakuza 3(龍が如く3)』ばかりやっていて早々にクリアした。今回もおもしろかったなー。 しかし、あのラストカットはどうなんですかね。<何度でもやりなおせる>というのが作品の重要なテーマだったのだろうから、一馬とはるかががれきの前であさがおをこれから再建するぞという終わりかたのほうが余韻があったんじゃないかという。まあいいか。 おっと、アーセナルブログだった。失敬失敬。 さてアーセナルにとっては一週間ぶりのPLで、相手はリーズ・ユナイテッド。エミレーツに迎える。彼らは、現在テーブルではアーセナルよりひとつうえの10位(※しかもアーセナルより1試合消化が少ない)と、昇格チームとしてそうとうに健闘している。 アーセナルは、この試合は3連続の6ポインターで、ウォルヴズとヴィラでゼロポインツだったので、ここで結果を出せないと精神的なダメッジはかなり大きい。このあとシティ(H)、レスター(A)とタフな試合がつづくフィクスチャを考慮すれば、ある意味ではヴィラ以上の試練となる。 もう毎試合が試練であるが、それもこれも自分たちで招いた結果であるのでしかたがない。仮に直近2試合で6ポインツを取れていたら、9試合敗けなしでリーグでもトップクラスのフォームだった。この試合にかかるプレッシャーもだいぶ違ったものになっていたに違いない。 日曜のリーズ戦をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】20/21EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(6/Feb/2021)ふたつの6ポインターズを落とす

あの敗けで、さすがにキツい週末だった。久しぶりの早い時間であのあとは素晴らしい夜と日曜を過ごすはずだったのに。もう、あたまをからっぽにして『Yakuza Remastered Collection』を始めるしかできない週末だった(※こちらは大変に満足笑)。 対戦相手のクオリティからすれば、こうなる予想はまったくなかったわけでもない。だが、この2試合でポイントはゼロ。とくに絶好調のあととなっては、ふたつの6ポインターズをまるまる落としたのは痛すぎる。冷水を浴びせられた。 アルテタはアーセナルに来てからつねづねパフォーマンスの一貫性/安定(consistency)の重要さを唱えているが、いままさしくそこが問題になっている。とくにこのふたつの試合は、自らの手で相手にポインツを差し出してしまったようなものだ。 それとチャンスで決められないこと。アルテタがエンドプロダクトについて口にするとき、ぼくは必ずしも賛成ではなかったが、このような試合ならば激しく同意せざるを得ない。 また今回も微妙なジャッジがあり、レフェリーについての議論はさらに加熱しているものの、それ以前にそのような状況に陥ったことのほうが問題だ。そのことは誰かの責任ではない。ベレリンが云っていたように、アーセナルが敗けているのは相手にではなく、自分たちにである。 つまらないエラーで敗ければいつだって不快極まりないわけだが、しっかりとチームプレイの礎が築かれつつあると思われていたいまだからこそ、よけいに悔しさがつのる。 世の中、まったく簡単にはいかない。 Watkins hits Villa winner as Arsenal lose again

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【マッチプレビュー】20/21EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(6/Feb/2021)もうグリーリッシュには負けない

あのウォルヴズでのひどい敗戦から中三日、アーセナルにとってはさらなる試練となるこの試合。 今シーズンのジャック・グリーリッシュは絶好調で、このままいけばPOTSとの呼び声高い。そんなPLで一番優秀のような選手がいるチームを相手に、ホームでコテンパンにやられたことはまだ記憶に新しい。 しかし、あのときからいま、アーセナルはほとんど別のチームになっている。 今月はとくに、PLのPOTMにサカとレノのふたりがノミネイトされているだけでなく、なんとアルテタもMOTM(マネジャーオブザマンス)の候補に選出と、去年末に10試合で1勝とまったく勝てなかった悲惨な時期と比べれば、フォームはまさしく雲泥の差。だからこそ、ほんとうの実力をはかるうえでも今回はビッグテストになる。 👔 Mikel Arteta 👔 Pep Guardiola 👔 David Moyes 👔 Graham Potter Make your choice for January’s @BarclaysFooty Manager of the Month ➡️ https://t.co/6O8LFFwz9l#PLAwards pic.twitter.com/c0ayeVieJq — Premier League (@premierleague) February 5, 2021 ウォルヴズでの敗戦(ルイスのセントオフ)はいまだに議論が絶えないが、あの試合を「事故だった」と割り切れるか。忘れて自信をキープすることができているか。それにかかっている。 今晩の試合をプレヴューしてゆこう。

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アーセナル2021冬の移籍ウィンドウまとめ。エドゥの豪腕でスクワッドを大整理。チームミケルはつぎのステイジへ

先日2/1をもって英国の移籍市場がクローズしている。遅ればせながら、ここでアーセナルの冬ウィンドウをざっとまとめておこう。 今回のハイライトは云うまでもなく、いろんな意味でアーセナルFCの運営における悩みのタネになっていた、多数の窓際シニア選手たちを放出できたこと。 なかでも、クラブからはほぼ戦力外の扱いを受けているにも関わらず「最後まで契約をまっとうする」と主張してきた、エジルやムスタフィといった高給選手たちをクラブの希望どおり退団させたことで、案件をマネジしていたテクニカルダイレクター、エドゥの豪腕ぷりが称賛されている。半年前なら誰もそんなことができるとは信じていなかった。 エドゥはスーパーエイジェント、キア・ジューラブシアンのクライアントということで、ウィリアン獲得への不満もくすぶっている昨今、アーセナルのファンには懐疑的な目で見られていたフシもあるが、今回の彼の仕事ぶりについて不満に感じるものはいないだろう。近年まれに見る納得感のある移籍ウィンドウとなった。 では獲得した選手から。

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【マッチレビュー】20/21EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(2/Feb/2021)ノースロンドン is レッド?

ハーフタイムに入るまでどうしてもトイレが我慢できなくて、んでハーフタイムも時計みながら後半が始まるまでなんか別のことしてて「やべちょっと遅れちゃったわもう始まってるかも」って、いそいそとTVの前に戻ったひとが「ブー!!!」って飲み物を盛大に吹き出してる姿が目に浮かぶよね。 あの流れで逆転されて、しかもひとり減ってるという。その短い時間でいったい何が起きたのかと。なんなら前半のアーセナルはシーズンベスト級なパフォーマンスで、気分はウキウキだったのだし。試合展開の落差がすさまじかった。 しかし今回ばかりは、ほんとに珍しいものを観たという気がする。こんなことあるんだねえ。 Wolves beat nine-man Arsenal at Molineux

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【マッチプレビュー】20/21EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(2/Feb/2021)新しいアーセナル

日本時間の今朝終わった冬の移籍市場。さすがにあれだけの数の案件が短時間に同時進行となると、かなり慌ただしかったに違いない。関係各位はいまごろぐったりしているはず。お疲れさまである。 あとで詳しくまとめるつもりだが、デッドラインデイの駆け込みもあり、このウィンドウはアーセナルにとってはかなり理想に近い取引ができたと総括できるだろう。 アルテタが望むクリエイティヴMFを獲得し、チームのお荷物になっていたシニア選手たちを根こそぎ退団させたのだから、近年まれに見る大成功と云ってよいはず。その結果、サラリーを大幅に節約&ドレッシングルームのエゴを排除したことに。これで「ミケルのチーム」の構築には、さらなる前進となった。エドゥは期待以上の仕事をした。すごいぜ。 ……と、そのようなドラマが舞台裏ではありつつも、試合がもう迫っている。ウォルヴズ(A)はもう今日である。 ウォルヴズといえば、前回彼らのエイスに大怪我をさせてしまったわれら。彼らのファンからはさぞかし憎まれているんだろうなあ。。 この試合をプレヴューしよう。

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【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(30/Jan/2021)失望と安堵

プレヴューエントリで主要メディアの試合結果予想も紹介したように、この試合はじつはアーセナル有利と見る向きも少なくなかった。タイトルを争っているマンUに対し、アーセナルはドロウでは不十分だという声もあったほどだ。だが、残念ながら結果はそのドロウ。アーセナルは、ホームで最高の結果を得ることはできなかった。 しかし試合全体を振り返ってみても、フェアになれば、この結果により悔やしがっているのはアウェイチームのほうだろう。アーセナルにも勝つチャンスはあったが、マンUのほうにも十分勝つチャンスがあった。 試合をざっと振り返ろう。 Man Utd held by Arsenal in Emirates stalemate

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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(30/Jan/2021)ダブルをかませ

※1/30追記アリ(アルテタコメント、チームニュース、試合結果予想) それぞれ2位と9位ということでテーブルのうえでの距離は小さくないが、じつは直近6試合のフォーム(※すべてのコンペティション)は、W4 D1 L1とまったく互角というアーセナルとマンU。 現時点では、若干の浮き沈みがあるものの、リーグのなかでどちらもインフォームなチームと云えるだろう。 とはいえ、ミドウィークのアーセナルは6ポインターでアウェイのセインツに競り勝ち勝負強さを見せたのに対し、マンUは圧倒的最下位のシェフUにホームで敗け。 今回は、なかなかおもしろいタイミングで対戦することになった。 この試合をプレヴューしてまいろう。

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アーセナルがマーティン・オーデガードのローン獲得を発表

先ほど、ついに発表された。 Martin Odegaard joins Arsenal on loan もうすでにリーク情報でこの案件はかなり報じられてしまっていたので、ニュースとしては新鮮味には欠けるが、それでもあの神童がまじで来たと思うと感慨深いものがある。 まずは公式情報をざっくりとフォロウアップしておこう。

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【マッチレビュー】20/21EPL サウサンプトン vs アーセナル(26/Jan/2021)借りを返す

目には目を。。プレッシングゲイムにはプレッシングゲイムで対応したアーセナル。 中二日での同じ場所・相手との難しい試合だったが、これでしっかりと借りを返した。 先日のFAカップ敗退で無敗(すべてのコンペティション)は途切れてしまったが、PLではボクシングデイから6試合無敗(W5 D1 L0)とそれを継続している。苦しくても結果を維持できたことが大きい。ビッグウィンだった。 試合を振り返ろう。 Southampton 1-3 Arsenal: Gunners up to eighth as Premier League run continues

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【マッチプレビュー】20/21EPL サウサンプトン vs アーセナル(26/Jan/2021)PLのセカンドハーフがスタート

中二日でまたサウサンプトン。 アーセナルは最近こういうフィクスチャが多いような。リヴァプールとかシティとかニューカッスルとか。同じ相手と短期間につづけて対戦するのは、興行としてはどうなんだろうか。 さてアーセナルにとっては、これがシーズン20試合目ということで、ここがシーズン後半戦の開始ということになる。 Covid禍のなかでの踏んだり蹴ったりのファーストハーフ、そして今シーズンのセカンドハーフはどうなるか。 ESRを大抜擢して華麗なる変身をとげた年末からの「No.10リヴァイヴァル」が吉兆になるとよいのだけど、ここ数試合を見る限りでは、いまだ解決すべき課題は多い。 自分たちのやりたいプレイをするために、さらなる探求がつづく。 ということで、明日の早朝のこの試合をざっくりプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】20/21 FAカップ サウサンプトン vs アーセナル(23/Jan/2021)ロテイションがあだに

このチームはロテイションすると一貫性を保てない。今回もまたそのことを証明してしまった。 今年のFAカップはラウンド4で敗退である。競争力のあるPLクラブが相手とはいえ、チャンピオンがこんなところで敗けるとは、がっかりすぎる。 この試合の前後には、エジルの退団発表、マーティン・オーデガードの獲得決定報道、新GKマット・ライアンのローン獲得などなど、移籍ニュースに事欠かず、この試合を振り返るにはすっかりタイミングを逸しているが(いつものことか)それでも一応ざっくりと振り返っておこう。 Saints knock holders Arsenal out of cup