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アーセナルの夏のNo.1ターゲットはデクラン・ライス。メディアがいっせいに報道

こんにちは。

昨日、英国メディアが「アーセナルが夏にWHUのデクラン・ライスをねらっている」といっせいに報じていた。

ブレイキングしたのは、『The Times』のGary Jacobによるこの記事で(※ペイウォール)、多くのメディアやジャーナリストたちが追随しているところを観るに、信ぴょう性があるように思える。

Declan Rice: Arsenal make £80m midfielder top summer target



デクラン・ライスはアーセナルのNo.1ターゲットといっせいに報じられる

ジェイムズ・マクニコラス:アーセナルは夏にデクラン・ライスをねらっている。アーセナルはこの24才を惹きつけられると自信を持っている。ライスのWHUとの契約は2024まで。クラブは1月に彼を売却するつもりはないと主張しているが、夏には退団を許すことになるだろう。

※このひとは、チェルシー情報Tier2ジャーナリストとのこと。

Jacob Steinberg:アーセナルのデクライン・ライスへの興味は完全に真実である。この数週間にわたって隠されてきたが、アーセナルがウェストハムのキャプテンへ向かうのはチェルシーよりも可能性があるように観える。とくにCL出場が見込まれることで、アーセナルには資金がある。

サム・ディーン(The Telegraph):アーセナルは、この夏にWHUのデクラン・ライスのサインを望んでいる。このイングランド代表をトップターゲットに定めた。取引は£70mあたりになると観られている。@garyjacobの最初のリポート。

※Evening Standardのチェルシー/フラム特派員。

Nizaar Kinsella:アーセナルは夏にデクライン・ライスがほしい。彼らは、長期でEnzo Fernandezを、そしていまはMoises Caicedoを狙うチェルシーとの獲得レイスで、本命になっている。最初にブレイキングしたのは@garyjacob。

などなど。

今回もまたライスがチェルシーのターゲットだったということで、チェルシー系のメディアが多く反応しているのが興味深い。

現地昨日朝のデイヴィッド・オーンステインの定例マンデイリポート(The Athletic)には、このトピックは含まれていなかったということは、その後に発覚したフレッシュな情報だと思われる。

アーセナルとデクラン・ライスのリンクが報道されるのは初めてではないし、ファンのあいだでもライスはCMの補強候補としてたびたび名前の挙がる選手であるが、アーセナルが本気だとなるとこれはかなり期待せねばならない。

チェルシーだって、アーセナルのターゲットをことごとく買っていたらキリがないしな。それとも、EnzoやCaicedoをやめてライスに向かったりして。いまならやりかねないのが笑える。

アーセナルがデクラン・ライスに行くならクラブレコードの移籍金になるのは必至か

一部では、アーセナルがしつこくMudrykへ食い下がらなかったのは、夏の補強資金をキープしておくためだったみたいな話もあり、クラブレコードの移籍金を使うのはこのライスになるのかもしれない。

彼は、この夏には残り契約1年になり、契約延長しそうにない彼を売るのはWHUにとってほとんど最後のチャンス。かといって、英国のスター選手が売りに出るならば争奪戦になるのは必至で、そこまで金額が下がることもなさそう。彼の現在のMVは€80mで、まさにアーセナルがニコラ・ぺぺに費やしたクラブレコードの移籍金と同じ。

The Telegraphのように、£70m前後で着地するなら、むしろリーズナブルな可能性がある。

ところで昨日は、アーセナルのウィンガーのターゲットとしてレヴァークーゼンのMoussa Diabyの名前があらためて取りざたされていて、TMのなかのひとによれば、その移籍金はMudrykへのオファーがベンチマークになると考えられているという。

これは、恐れていたことというか、アーセナルにはかなりやっかいになりそう。Mudrykの取引があれだけ注目されたのも、いまややぶ蛇になってしまった。

「Mudrykのような選手に€95m出せるなら、うちのXXにはこれくらいは出せますよねえ?」。これはいやな交渉。

アーセナルにデクラン・ライスは必要か?

わし、正直彼のことはあんまりよく知らんのですよね。イングランドNTの主要選手だから、もちろん名前くらいは知ってるけども。

でも、どのポジションが合うのか、どういうプレイスタイルなのかは、よくしらない。

ぼくの観測範囲では、アーセナルにおいては、どうもジャカの代替(8)、いずれパーティの代替(6)という考え方が納得されているっぽい。

以前にライスがパーティの代替になるどうかについて誰かが云っていて、なんとなく印象に残っているのは、ライスは、いまのニューカッスルのブルーノGのような、いわゆる「フローティング6」であるという。基本はDMでも、チャンスになれば前まで上がっていくタイプ。

いまパーティは、ジャカがもっぱら高い位置でプレイするようになってからはとくにその傾向があると思うが、ほとんど6の位置にとどまっている。そもそもシングルピヴォットというのは、そういうものであり、その役割にライスがばっちり合うとは、現状では思われていないんだろう。

夏にフリーエイジェントになるティーレマンスがどうなるかはまだ不明ながら、ESRもヴィエラも(もしかしたらパティーノも)いる8はそこまで薄いポジションではない。

したがって、もしかしたらクラブは、彼がパーティ役をやれると観ているのかもしれない。あるいは将来的に。

いまなぜかホワイトもトミヤスもいるRB(Iván Fresneda)がかなり噂になっているが、現状はアタッカーだけでなく、CMも重要な補強ポジション。

どうなるか観てみよう。

 

おわり



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3 Comments on “アーセナルの夏のNo.1ターゲットはデクラン・ライス。メディアがいっせいに報道

  1. 「エルネニーの足がもうちょい速くて、ポジショニング良かったらなあ」
    そんな悩みはございませんか?
    そんな貴方におすすめしたい商品が、これ!
    「デクランライス」
    運動量が豊富で、守備のスタッツは優良です
    女司会者「私もエルネニーの足が遅くて困ってたんです、でもデクランライスなら心配ないですね」
    ポジショニングが上手いので「なんでお前そんなところにいるんだ?」みたいな不満もありません
    昨シーズンなら150mの所、今なら70mとほぼ半額
    今が大チャンス!
    オッサン「デクランライスを使ってから、FAの審判がファールを取らなくなりました」
    オバサン「英国人なのでトーマスよりもユニフォームが売れて大助かりです」(個人差があります)
    夏にすぐお電話を!

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