PLのトップ4レースがまさに混迷を極めている。こんな事態になるとはねえ。 一時は絶望的に思われたアーセナルのトップ4フィニッシュもなかなか諦めさせてもらえない。※くわしくはトップ4レースの最新情報エントリで。 さて、リーグも残り2試合。今回は18-19EPLホームでの最終戦、ブライトン&ホーヴ・アルビオンをエミレーツステディアムに迎える。 退団&リタイヤが決まっているラムジーやチェフのホームでのラストマッチであり、ブライトンがすでに来季PL残留を決めているということもあり、あまり緊張感の漂う要素のない試合かもしれない。 しかし、アーセナルにとってはPLトップ4フィニッシュのためにはマストウィンな試合であり、来週のELセカンドレグを見据えてローテーションしつつ結果を残すというトリッキーなタスクがある。 Arsenal v Brighton & Hove Albion
18-19EPL最新トップ4レース情報(残りあと2試合)。ToTがまさかのトップ4落ち?
どうも今年のEPLは過去に例を見ないゆるゆるのトップ4争いだそうで。 75とか76ポインツがトップ4フィニッシュのボーダーになるなんて云われていたのはついこないだですよ。それがどうだい。 それ以降トップ4を争う4チームが負けまくりで、下手するとアーセナルがここから2勝で手が届く72ポインツあたりがボーダーになる可能性すらある。昨日のToTなんてゲラゲラ笑いながら観たよね。 残り2試合(ToTはあと1試合)というここであらためていまの状況を確認しよう。 なんか毎回確認してるけど、毎回予想をはるかに上回る超展開なのだから仕方がない。
【マッチレビューその2】18/19UEL LAST4 1stレグ アーセナル vs ヴァレンシア(2/May/2019)ラカゼット輝くも、チームはなお不安定【マッチスタッツと論点】
ELヴァレンシアのファーストレグのレビューエントリは、コメント集につづいてマッチスタッツと論点をおとどけ。
【マッチレビューその1】18/19UEL LAST4 1stレグ アーセナル vs ヴァレンシア(2/May/2019)ラカゼット輝くも、チームはなお不安定【コメント集】
勝ったあとにこういうのも少し気が引けるが、CLのあとにこの試合を見ると、あらためていまのアーセナルの攻守におけるクオリティの低さを感じた。なんならプレス耐性ではヴァレンシアのほうが上ではないか? それでも今回は結果を残したことが大きい。 10分にあっさりとアウェイゴールを喫したときはどうなることかと思ったが、終わってみれば3-1とホームでのファーストレグとしては上々の結果となった。 ストライカーの決定力で本質的な問題が有耶無耶になる的な。なんか今季のアーセナルを象徴しているみたいじゃないか。。 Arsenal 3-1 Valencia: Gunners in control of Europa League semi-final after late goal すっかり遅くなってしまってもう日曜ブライトンのプレビューのタイミングだが、ELヴァレンシアのファーストレグを振り返ろう。まずはコメント集から。追って論点を。
【マッチプレビュー】18/19UEL LAST4 1stレグ アーセナル vs ヴァレンシア(2/May/2019)ラムジーのいないELで
CLのハイレベルなフットボールに目が慣れてしまったこの2日間。 彼らの試合を観ながらついアーセナルのことばかり考えてしまっていたのだが、あのレベルのフットボールをやるためのここから必要な進歩の量を考えてかなり萎えた。 それでもやってきたELのラスト4、セミファイナル。ここを勝ち抜ければあとは一発勝負のファイナルである。 昨シーズンはここでアトレティに敗れてELを敗退、結局CL出場を逃した。 PL直近5試合で4敗とアーセナルの現在のチーム状況は芳しくないが、そんな状況だからこそCL出場という大きな目標に向けて、このホームゲームをバウンスバックのチャンスと捉えるべきである。 相手のヴァレンシアは調子はよいようで、アウェイであっても自信満々にプレイしてくるかもしれない。 しかし、倒す相手が強ければ強いほど勝ったとき自信レベルは上がる。ヴァレンシアはいまアーセナルが倒すべき相手だ。 Arsenal v Valencia 本人も認めたようにアーロン・ラムジーのアーセナルでのキャリアも終わってしまったということで、彼がELファイナルで有終の美を飾るという夢も夢で終わった。 彼自身がもっとも無念だったかもしれない。チームにはラムジー、そしてチェフの思いを胸に戦ってほしい。
レスター戦レビューエントリ追記:自分たちのやり方をつづけること/変えることの難しさ
昨日のエントリに追記しようと思ったら少し長くなりそうなので。こちらで。 【マッチレビュー】18/19EPL レスター・シティ vs アーセナル(28/Apr/2019)今季初の3連敗と今季初の「守ってカウンター」
【マッチレビュー】18/19EPL レスター・シティ vs アーセナル(28/Apr/2019)今季初の3連敗と今季初の「守ってカウンター」
アーセナル・ウイミンがタイトルを取ったそうで。。おめでとう。いま公式サイト見ると結婚式と葬式を隣同士でやってるみたいな絵面の落差がおもしろいゾ。 さて昨日もまた負けましたね。驚きの3失点。この3試合で9失点。AFCが3連敗で3失点以上つづけてやるのは1966年以来だそうで。なにこのどえらい失速。 ただ個人的には云うほどショックを受けていない。敗戦はなんとなく予想していたことでもあるし。興味深い戦い方も見られた。そしてなにより、トップ4争いがアレ?って感じになっている。 Premier League (Sky Sports) 試合を振り返ってみよう。
PL残り3試合、トップ4を決すとき。ウナイ・エメリの独占インタビュー by Sky Sports
18-19PLの36試合め、アウェイのレスター戦前にSky Sportsがウナイ・エメリに単独インタビューを行っていた。 今シーズンも引き続きだいぶ浮き沈みのあったアーセナルだったが、PL4位以内/ELタイトルどちらの目標も残り15日間ですべてが決まる。 新マネージャーの今シーズンの評価に決定的な影響を及ぼしそうな、極めて重大なこの時期にエメリの心境を訊いている。 Unai Emery exclusive interview: Arsenal’s progress assessed ahead of season-defining period このインタビューをざっくり紹介しよう。
【マッチプレビュー】18/19EPL レスター・シティ vs アーセナル(28/Apr/2019)ますます混迷のPLトップ4争い。アーセナルはここで敗ければほぼ終了。勝っても……
昨日スパッズがWHUに負けまして。 それによって、トップ4を争う6位マンUと直接対決の4位チェルシーに3位浮上の目が出てきた(GDはだいぶ差があるがポインツで並ぶ)。 もちろん、5位アーセナルもここで勝てば3位ToTに1ポイント差。同じく新たなモチベーションを持ってこのレスター戦を戦えることになった。もっとも、もしこの試合に勝ってもチェルシーが勝てば……。 ところでこの4チーム合わせた直近8試合で、なんと1試合しか勝ちがないそうで。 Man City 1-0 Tottenham Everton 4-0 Man Utd Arsenal 2-3 Crystal Palace Chelsea 2-2 Burnley Tottenham 1-0 Brighton Wolves 3-1 Arsenal Man Utd 0-2 Man City Tottenham 0-1 West Ham Only one win in the last eight league matches for teams in 3rd to 6th… https://t.co/BIw8fiiPO3 pic.twitter.com/6DxxegUA2x — WhoScored.com (@WhoScored) April …
【マッチレビュー】18/19EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(24/Apr/2019)痛恨の2連敗。エメリのばか正直
まさかこの土壇場で、ここまでいいところなく負けるとは思わなかった。惜しいとかじゃない。完敗だ。 シーズン最初のシティ・チェルシー以来のPL2連敗だそうで。衝撃的ですなこれは。。 Wolves 3-1 Arsenal: Gunners miss chance to go fourth in Premier League
【マッチプレビュー】18/19EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(24/Apr/2019)負ければ崖っぷちのアウェイマッチ
背水の陣。の一歩手前。 18-19EPLも残り4試合。試合を消化していくたびに、1ポイントを競うような手に汗握る戦いになっているトップ4争い。 week35、暫定5位のアーセナルはトップ6以下では最強の呼び声も高いウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの難しいアウェイマッチを戦う。しかもトップ6チームにはめっぽう強いという、いまもっとも当たりたくなかったチームのひとつといえる。 先日ホームでCPにまさかの敗戦&シーズンを通してアウェイでの戦いに苦しむアーセナルにはかなり厳しい相手だが、もしここで負けると、ライバルチームの状況によっては残りアウェイ2試合を含む3試合で全勝がマストになりかねない。それはかなり避けたいシナリオだ。 したがって、この試合がアーセナルにとってはシーズン最後、ギリギリ残されたマージンといってもいい。 自らを崖のふちに追い込むのか、それともここで大きすぎる3ポインツを奪って一息つくことはできるのか。すべては自分たち次第だ。 Wolves vs Arsenal preview: Sokratis Papastathopoulos returns from ban
【マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs クリスタル・パレス(21/Apr/2019)貧弱なスクワッドデプスとクオリティ。ホーム連勝ストップ
ハートブレイクから回復するのに一日かかった。 もちろんこの敗戦でトップ4ホープが終わったわけでもないし、そこまで悲観的になることもないのかもしれない。とくに今週はライバルがすべてポイントを落とすという幸運もあったし、彼らの今後のフィクスチャを見るとまだ十分チャンスはある。 でもさすがにショックだったなあ。10連勝中のホームでボトムハーフに3失点とか。アーセナルの自滅の感も強いけれど、クリスタル・パレスには前回も連勝ストップさせられてたし、いつも以上に警戒して慎重になるべき相手だったと悔やまれる内容だ。 Arsenal 2-3 Crystal Palace
【マッチプレビュー】18/19EPL アーセナル vs クリスタル・パレス(21/Apr/2019)疲労のなかでも3ポインツが必須のホームゲーム
一週間に3試合がつづく過密日程は、シーズン終盤の最後のラストスパートのよう。 アーセナルのEPL34試合目は14位のクリスタル・パレス。昨日順当にToTがシティに敗れたため、この試合に勝つとまた3位に浮上することができる。 現在アーセナルがトップ4フィニッシュするためには、苦手としているアウェイでのフォームがカギと考えられているが、絶好調10連勝中のホームでは勝利は当然のものとなっている。 過密フィクスチャで選手のローテーションは必須ながら、今回もまたトップ4に向けて絶対に勝たなければならない試合だ。 Arsenal vs Crystal Palace preview: Aaron Ramsey ruled out with hamstring injury
【マッチレビューその2】18/19UEL LAST8 2ndレグ ナポリ vs アーセナル(18/Apr/2019)成熟した大人のパフォーマンスで完璧な勝利。ELはラスト4へ【マッチスタッツと論点】
激戦が予想されたELクオーターファイナルは、終わってみればアーセナルが格の違いを見せるかのようにナポリに完勝。 去年と同じくELセミファイナルへ進出した。 コメント集にひきつづき、マッチスタッツと論点を。試合を振り返っていこう。
【マッチレビューその1】18/19UEL LAST8 2ndレグ ナポリ vs アーセナル(18/Apr/2019)成熟した大人のパフォーマンスで完璧な勝利。ELはラスト4へ【コメント集】
ファーストレグを先勝しながらも、厳しい戦いが予想されたアウェイでのセカンドレグ。 アウェイゴール+クリンシートというこれまた最高の結果を出し、終わってみればホーム・アウェイで危なげなくELクオーターファイナル勝ち抜けに成功した。 今回は超苦手なアウェイマッチであったにも関わらず、ナポリというビッグクラブ相手にある意味「楽勝」といってもいい内容で、ナポリのファンには失礼ながら、個人的にはやや拍子抜けの印象だった。 しかし相手のことはともかく、エメリの戦術プランも選手たちの集中したパフォーマンスも文句なしの出来だったことは間違いない。 アウェイで意表を突くハイプレッシングから試合をスタートさせた前半、自陣でディープブロックを敷き試合を殺しにいった後半と、状況・時間に合わせて戦略を巧みに変えながらナポリの攻勢に対応。ポゼッションやシュートなど数字のうえでは一見圧倒されながらも、アーセナルは締めるべきところは締め、90分にわたり終始優位なポジションを維持しながら試合を進めることができた。 愚かな判断が一切入るスキのない、まったくもってプロフェッショナルのパフォーマンスだった。ちょっとアーセナルらしくなかったゾ? では試合を振り返っていこう。 まずはコメント集から。つぎのエントリで試合について語っていこう。 Napoli 0-1 Arsenal (Agg: 0-3) Alexandre Lacazette nets as Gunners reach Europa League semi-finals