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ミケル・アルテタのいいところと悪いところ【20-21シーズンレヴュー】

※長文ですあしからず。

 

20-21シーズンは、ミケル・アルテタにとってフットボールマネジャーとして最初のフルシーズンだった。

この1年を振り返れば、Covidパンデミックでほとんどの試合が無観客という異様な状況のなかで、ほんとうに浮き沈みのあるシーズンだったと思う。

10試合でわずか1勝のような最悪の期間を過ごしたり、またそこから復活し、そしてまた停滞してと、いいときと悪いときを繰り返し、決して安定することがなかった。チームはもちろんのこと、アルテタ自身への評価も激しく上下動したが、一時は破滅的フォームで本気で降格するかもしれないと思われたのだから、ファンが悲観的になるのも当然だったかもしれない。

しかし、ビッグチームに勝ったり、PLでは最後を5連勝で終えたりと、それなりにポジティヴな余韻を残しもした。

来シーズンもアルテタがAFCのマネジャーをつづけていくことは、現状ではほとんど間違いないだろうが、いっぽうで今後アーセナルが進歩していくうえで、彼のここまでのマネジャーぶりに懸念がまったくないわけでもない。

今後のミケル・アーセナルを占うためにも、20-21シーズンのアルテタのよかったところと悪かったところをざっとレヴューしてみよう。

いちおうアルテタのレヴューのつもりだが、アーセナルのシーズンレヴューのようにもなっていると思う。



2020-21シーズン、アーセナルの事実

まずはファクツを。

各コンペティションの結果

  • PL:8位
  • UEL:セミファイナル敗退(ヴィヤレアル)
  • FAカップ:ラウンド4敗退(サウサンプトン)
  • EFLカップ:クウォーターファイナル敗退(マンシティ)
  • コミュニティ・シールド:優勝(リヴァプール)

じつはひとつトロフィを取っていた。正直忘れてた。

が、これらの結果から来シーズンのCL出場という最大の目標は逃した。これで5年連続。まじかー

最後はELすらも手が届かなくなってがっかりしていたのを見るに、アーセナルでは年々目標が下がっているという実感がある。CLを逃し始める前はまだリーグタイトルについて語っていたし、万年4位だと嘆いてすらいた。そのことがいまでは信じられないほど。

PL8位フィニッシュはくしくも去年と同じだが、去年はFAカップを取ってEL出場を果たしていたので、結果だけなら今年よりもマシだった。

アーセナルがヨーロピアンコンペティションそのものを逃すのは25年ぶりということ。ぼくはアーセナルのファンとして初体験である。やっぱり退屈な一週間に感じるのだろうか。

PLでのパフォーマンス内訳

アーセナルのデータ

P38 W18 D7 L13 GD+16 61ポインツ。

シーズン中の最低ポジションは15位(MD11~15の期間)。

得点55はリーグ9位。

失点39はリーグ3位(少なさ)。

xGはリーグ11位。xGAはリーグ5位(少なさ)。xPTSはリーグ8位。※xGのデータはunderstat.comより。

最多ゴールはラカゼットの13。2位はオバメヤンの10。※ラカゼットはリーグランクで10位

最多アシストはウィリアンの5。2位はESRの4。

アルテタとヴェンゲル、エメリとの成績比較

最初のPL51試合(※AWは最後の51試合)比較。※データはアルテタがエメリと同じアーセナルで51試合に達したときのもので、アルテタの成績には19-20のものが含まれている

アルテタのポインツはふたりに比べて10も少ない。この3人のなかではもっとも悪い成績。

アルテタの数字で特徴的なのは、得点の少なさと失点の少なさ。ヴェンゲルより22点も得点が少ないし、エメリより14点も失点が少ない。

以下のデータは対ビッグ6。

試合数が揃っていないので勝ち試合数だけで単純比較できないが、それでもヴェンゲルとエメリがそれぞれ2勝と3勝しかできていないビッグ6との試合で、アルテタは5勝と図抜けている。勝率は3人のなかではわりとダントツの33%。3試合に1回は勝っている。ポインツ取得率はそれぞれ、0.71、1.07、1.13。

こうして見るとヴェンゲルさんがビッグチーム相手に結果を出せていなかったのは、対戦相手でほとんど戦いかたを変えなかったからのように思える。なぜならアルテタは、あきらかにビッグチーム用のプランB的な戦術を持っていて、それを使って効率よく結果を出したから。

しかしアルテタはビッグチームに対しては比較的いい結果を残しているのに、シーズン全体ではポインツが不足していたということは、それだけ格下(アーセナルにとってはもはや適切なワードでない)にポインツを落としていたということ。アルテタのチームにとってプランAの進歩は、シーズン中つねに課題だった。

20-21シーズンに起きた不可抗力な要素

アルテタの評価をする前に、20-21シーズンのアブノーマルな状況を含めて、マネジャーの能力や資質とは関係ないと思われる要素を挙げておきたい。

Covid-19パンデミック

いわずもがな、世界中でコロナヴァイラスがパンデミック。ヨーロッパはとくに流行して感染者が多かった地域だ。

もういまのような生活に慣れつつあるが、それでも長い目で見れば、やはり異質なシーズンだったと振り返られるのだろう(これがこのあともNewノーマルに定着してしまうかもだが)。

PLも昨シーズン途中よりその影響を受け続けている。思い返せば、イングランドではアルテタの感染発覚から試合を延期するなどの本格的な対処が始まったようなものだった。

そのおかげで、20-21シーズンはプリシーズンなしでいきなり本番が始まった。

そしてシーズンを通して、一部限定された数の観客が入った試合を除き、無観客での試合。これはどのクラブにとってもチームパフォーマンスにもっとも大きな影響を与えた要素のひとつだったに違いない。

結局20-21シーズンは、アウェイチームがホームチームよりよい結果を残すという、明白に通常のシーズンとは異なる傾向になった。

アーセナルも例外ではない。アウェイ試合のほうが多くポインツを稼いでいるし、GDはアウェイ試合のほうが10点も多い。得点が取れないなどホームでのパフォーマンスが著しく悪かったという印象も強い。これは例年にはなかった傾向だ。

アルテタはよくプリシーズンがなかったことを嘆いていたが、実際どれくらいチームにとって重要なのだろう。ぼくはよくわからない。ないよりはあったほうがいいくらいはわかるが、アルテタはことあるごとにプリシーズンについて述べていた。

ただし、それはほかの多くの要素と同じように、アーセナルだけでなくほかのすべてのチームが同様に影響を受けているので、プリシーズンなしも無観客試合も自分たちのチームの低パフォーマンスのいい訳にはするのはあまりフェアではないだろう。

Covidパンデミックは、どのクラブにも等しく降り掛かった災難だった。

PLの競争力アップ

年々実感しているように、PLでは近年下位チームがますます力をつけていると感じられる。アーセナルに限らず、どんなチームも勝つし、どんなチームも敗ける。

20-21シーズンもレスターが5位、ウェスト・ハムが6位に入った。

とくにレスターはファイナルデイまでトップ4フィニッシュの可能性を残していたほど。彼らにいたってはもはやPL上位の常連であり、ミッドテイボーと呼ぶには強すぎるクラブになっている。

どちらかと云えばアーセナルのほうがパフォーマンス内容も含めて、よほどミッドテイボーらしくなってしまっているのが現状だろう。

以前と比べてアーセナルのプレイのクオリティ自体が落ちているというのも事実だろうが(このブログでもシーズン中に何度かデータを引用しているが、xGのようなデータが近年のパフォーマンス低下を示しているし、実際に見た目でも以前のような流麗なプレイはめっきり減った)、リーグ全体の競争力が上がっている状況があるのもアルテタのせいではない。

ほかの国のリーグのことはぼくはさっぱり知らないが、リーグ内で上下の格差が小さくなくなりつつあるというのは、やはり世界的な傾向なんだろうか?

議論な判定(VAR)

これについては、何度かこのブログのエントリのなかでも触れている(レスター戦のレヴューとか)。それまでも不公平を感じるシーズンはあったが、20-21シーズンはまあとくにひどかった印象がある。

なぜかアーセナルが不利な判定をされがちというファンの感情は、おそらく完全なる被害妄想というわけでもなさそうだ。

結局、VARで覆った判定はアーセナルがリーグワースト(※タイ)だったということもあるし(もちろん覆って妥当という判定のほうが多い)、それだけでなく「なぜ?」と首をかしげたくなるような奇妙な判定が相次いだ。

アーセナルがこの1年で、不可解な判定で失ったポインツ数には諸説あるが、結局4位までたったの6ポインツしか離れていなかったことを考えると、これらの議論な判定のなかで、とくにひどかったものをいくつか正すだけでも、トップ4フィニッシュの目標を達成できていた可能性がある。

これはアルテタは怒ってよい。

ぼくがこの一連のアーセナルに対する悪判定の最たるものだと考えるのは、2/2のウォルヴズ(A)。当ブログのレヴューエントリ。多くのひとに同意してもらえると思う。

もちろんまだこの試合を覚えているひとも多いだろうが、アーセナルは前半が終わるまであと数十秒というところまで、シーズンベストのようなパフォーマンスでプレイし、1-0でHTに入ろうとしていた。だが、レフェリーのクレイグ・ポウソンは、ボックス内でのソフトな接触でダヴィド・ルイスにレッドカード&ペナルティ。

そこから試合の流れは180度変わり、10人に減ったアーセナルはそこまで勢いを突如失い結局2-1で敗けた。

百歩譲ってペナルティはいいとしよう。わずかに接触はあったようだから。だがそれに追加でレッドカードは、現状のルールからすれば明らかに罰が重すぎる。

アーセナルはこの試合まで7試合無敗のフォームを続けていた。なんならこの試合のこの瞬間までは余裕で勝てるという内容だった。

そして結局この試合のあとのヴィラにも敗けて、2連敗。ファインフォームがばっさりと寸断された。その後のアーセナルは個人エラーが問題になりはじめ、勝ち・ドロウ・敗けを繰り返す不安定期に突入。

あのワンプレイの判定が何もかも変えてしまったようにさえ感じる。

その他アルテタが背負ったもの

そのほか、アルテタにコントロールできなかったことも挙げておこう。

まずマネジャーとしてフルシーズン1年め(キャリア1.5年)だったこと。彼がまったくのルーキーだということは忘れてはいけない。

ヴェンゲルさんはもちろん、エメリ氏ともマネイジングキャリアにはかなり差がある。それはアルテタを評価するにあたっては、つねに留意しておく必要があると思われる。トップレヴェルでルーキーでこれだけやったという評価軸も当然あってよい。ときにはヴェテランのようですらあった。

そして、クラブ自体も再構築の最中ということ。“rebuild”ということばは、昨今のアーセナルを語るうえでのキーワードのようにもなっている。アルテタも「クラブの内部で難しいことが起きていた」とプレス会見でたびたび舞台裏の状況をほのめかしていたが、そういったことからくる不安定の影響も当然あっただろう。

また、彼が19-20シーズン途中からアーセナルに加入してから、いろいろ問題あるスクワッドをそのまま引き継いだこと。彼が来た当初は、前任者が解任されるほどチーム状態は劣悪だったのだから、当然難しかった。

CBが多すぎるがAMがいないなどスクワッドはバランスを欠いていたし、エジルのようなハンドリングの難しい存在もいた。たぶん彼の起用にはクラブのなかでの政治的な駆け引きもあっただろう。スクワッド全体のクオリティもほかのビッグ6チームスと比べれば、残念ながら見劣りする部分はあった。もちろんクラブは財政難で、完全なバックアップも難しかった(※それでも€50Mでパーティを取ったけれど)。たしかにミッドテイボークラブスと比べれば恵まれているのかもしれないが、トップ4を争う使命をもったクラブならば、それに見合った道具も与えられてしかるべきではある。

あとは、ラカゼットやオバメヤンらストライカーズのスランプ。チームの最多ゴールがラカゼットの13点とはあまりにも寂しい。彼らの低パフォーマンスによる20-21シーズンへの影響はかなり大きかった。いかにここ数年のアーセナルが彼らの得点能力(高CVレイト)に救われていたかということでもある。

ケガは全般的に少なかった印象があるが、KTやパーティのケガは決定的だった。彼らレギュラーとバックアップとのクオリティ差は明らかで、スクワッドデプスの問題も露呈した。

個人エラーと多すぎるレッドカードも問題になった。

これらはどれもアルテタの評価からは外さねばならないと思う。後述するように、まったくの無関係というわけでもないと思われる部分もあるが、まあおおむねアルテタの能力や資質とは関係ないとしよう。

こういったコンテキストを踏まえつつ、アルテタの最初のフルシーズンをわれらはどう評価できるか。見てゆこう。まずはアルテタのポジティヴポインツから。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

17 Comments on “ミケル・アルテタのいいところと悪いところ【20-21シーズンレヴュー】

  1. お疲れ様です。

    概ね、内容には同意です。
    オーバーコーチングや選手にアルテタの思い通りにプレイして欲しい点などはなるほどなーと思いました。
    選手に気持ちよくプレイさせることよりも結果を優先させることは
    建前としては当たり前なんですが、人情としては前者の方に重きを置く選手の方が多いと思うので
    その辺りの選手の躍らせ方を上手く学んでいって欲しいですね。

    しかしアルテタといいペップといい、
    スペイン人ならもうちょっと陽気なラテンのノリを感じさせてくれてもいいと思いますよねぇ。
    あ、エメリもだ。笑

  2. 初めてコメントします。

    今シーズンお疲れ様でした。

    chanさんの総括があってようやくシーズンが終わったなと感じました。

    ありがとうございます。

    今回のエントリの特に後半、アルテタについて書きながらヴェンゲルのサッカーについて、抑え気味に綴ってきたもののつい情緒がほとばしるような記述がとても胸に来ました。

    そこで質問なのですが、chanさんが思うアルテタに理想としてもらいたい、目標とでも言えるようなアーセン時代のベストシーズンはいつでしたか?

    またそのベストイレブンも差し支えなければ教えてください。

    ストーブリーグになって書くことがない時とかあれば、ぜひ聞かせてほしいです。
    (過去にこういうエントリがすでにあれば未読ですいません!)

  3. ヴェンゲルボール。
    あたしがグーナーになったのは、インビンシビルズのちょっと前にアンリのプレーを見たときでした。
    それまではセリエAダイジェストばかり見てましたが、左サイドから駆け上がってディフェンスを置き去りにしていとも簡単にゴールを決める姿は正に神で、それ以来、アーセナルのとりこになりました。
    それからアーセナルを見始めましたが、アーセナルは神だけのチームではありませんでした。当時のスタメンは言うまでもなくすごすぎて、どこからでもゴールをうばってましたね。当時のスカットは今ほど多くなくて、スタメンもほぼ固定だったはずだし、全部で15名くらいでまわしてたような気がします。フォーメーションは4,4,2で神とベルカンプのツートップとされてましたが、ゲームが始まるとみんな関係なく動きました回ってましたね。それこそ自由に。それでいてワンタッチプレイでつないでフィニッシュするとゆう。毎週試合を見るのが楽しみで、見ていても次々とすごいチームプレイがうまれるので、あっとゆうまに終わってましたね。
    あれから20年。リーグを取り巻く環境も大きくかわりましたが、おれたちのアーセナルもかなりかわってしまいました。
    アルテタはがんばってくれてるし、エメリのどん底からチームのメンタリティとゆうか、ふさわしさみたいなのを選手に埋め込んでくれたりして、やっと上向くかと期待したのですがね。
    試合の中で、うぉっ!と声を上げる シーンが明らかに少ないです。そんなに悪い選手ばかりではないはずなのに。リーズのようなチーム力でもあれだけのことができるのは、やっぱ監督の力が大きい。レスターなんなも。
    アルテタで強いチームになることに越したことはないとおもってますが、あのころの自由で破壊的なゲームは今のアルテタでは期待できないとゆう。
    アルテタの理想の勝ち方、ゴールの奪い方って果たしてどうゆうものなんでしょうね。

  4. 初コメントです。
    いつもお世話になっております。
    一年間お疲れ様でした。

    自分的にはアルテタの悪いところなのかアーセナルが悪いのかわかりませんがスローイン、ゴールキックを含めたすべてのセットプレーも来シーズンには改善しないといけないと思いました。

    特にリヴァプールがスローインコーチを雇ったことが強くなった要因の一つになっているのを思うとうちのスローインはどこでも詰まってるなと思いました。
    結果ティアニーが無理矢理前に投げるや、チェンバースがペペの頭に投げるなど次に繋がらないプレーになってしまったと感じます。

    また、サリバがフィットしたらゴールキックから上手く繋がったりオフェンス側でのコーナーキックで脅威になってほしいと思うのは期待しすぎだとは思いますが少しでも良くなってほしいなと願っております。

    コロナなどが流行っておりますがお体に気をつけてください。
    ブログ更新楽しみにしております。
    来シーズンもよろしくお願いします!!

  5. 総括お疲れ様でした。いつも丁寧な翻訳と率直な意見とブラックジョーク的な切り口もあり、更新が楽しみです。来シーズンは懸念が少しでも消えてこの時期に喜びたいものです。
    個人的にはオーバは大好きですし、去年は大いに助けられました。ですがキャプテンという選手では無いのかと思っています。やはりキャプテンはどっしりと強い発言が出来る頼れるリーダーが良く、オーバには自由に楽しく皆を引っ張っていって欲しいなとは思っています。その辺も今後ブログにしてくれたら幸いです。

  6. 最初の51試合の比較はフェアじゃない。
    エメリはヴェンゲルから引き継ぎ、ミケルはエメリから引き継いだ。ボロボロのチームを。ポイントを比較する事はナンセンス。

    1. 逆でしょう。
      長期政権後の難しさは世界の共通認識であったはず。
      上がるしかないほぼノープレッシャーの状況で
      そこから更に下げたアルテタをわざわざ擁護する必要は無い。

  7. 上で書いている人もいますが、ついアーセンに対しての気持ちが滲んじゃう辺りなんかグッと来ました。
    私も、何が好きでアーセナルを観始めたかってヴェンゲルボールなもんで。

    Twitterとか各種ブログとかでも、みんななんだかんだでアーセンのフットボールに魅力を感じてグーナーやってんだと分かると嬉しい(ちょっと複雑な)気分になります。

    アルテタの未来は、まんまペップにはならないと期待してます。
    アルテタは、ペップとアーセンのハイブリッドですから。
    あのピレスやらリュンベリやらがバンバン飛び出しまくるアタッキングフットボールの再来を祈ります。

    どんなにドイヒーなシーズンでも、もう移籍情報に一喜一憂しながら来季の優勝を夢見てます。

    COYG

  8. 確かに長い!けど、読み応えありました。

    ヴェンゲル・ボールはもはやグーナーの懐古になりつつありますね。でもシーズンベストゴールとおっしゃるWBA戦のサカのゴールなど、まだ少しだけ面影を残す形も疲れているので、これが完全に消える前に、来シーズンは今シーズンの守備をベースに魅力的なアタッキング・フットボールを目指してもらいたいですね。

    特に最近は、ポジティブトランジション直後のスピードや精度の低下が目につく印象です。ここさえ改善できれば仕留められる力(つまりオバメヤン)はあると思うのですが。

    それから、ムードを変えるミドルを打てる、アタッキングMFが望まれます。誰をとるかじゃなく、どうさせるかかなーと。

    レビューお疲れ様でした。

  9. 今シーズン何度かライヴ中に映された”Football should be an art”がいつの日か実現されることを心より祈ってます。

  10. 読むのが全く苦ではなかったです。素晴らしい考察、まとめでした。
    今シーズンは辛くアーセナルから離れたいと思うくらいの時もありましたが、Chanさんのブログを見るとまた次応援しようと切り替えることができました。勝っても負けても翻訳してブログ更新して大変ですが、来シーズンもよろしくお願いします。
    シーズンベストゴールの選出が同じでした!見てた当時涙出た。

  11. 読むのが全く苦ではなかったです。素晴らしい考察、まとめでした。
    今シーズンは辛くアーセナルから離れたいと思うくらいの時もありましたが、Chanさんのブログを見るとまた次応援しようと切り替えることができました。勝っても負けても翻訳してブログ更新して大変ですが、来シーズンもよろしくお願いします。
    シーズンベストゴールの選出が同じでした!見てた当時涙出た。

  12. 誰かミケルに、試合中は黙して語らず、のほうがいいと教えてあげたらいいんじゃないですかね。ビエルサのように、圧はだしていいけど・・・。ちょっと試合中、マイクロマネージメントが過ぎる(萎縮する?)のでは?ペアあたりががつんといえば面白い。わたしはインヴィンシブルを知らないその後からのファンですが、ロシツキーやファンペルシ、セスクにナスリにカソルラ、サーニャやギブス、ソングにディアビ、エジルやサンチェスに十分酔わされて来ました。キャリアのピークをアーセナルで迎えてくれる有難さは身に染みていますが、来年オーバは20~25点とってくれるのか、ここがまず大きなポイントかと思います。ハリケーン氏が1億ポンド、ならオーバはそれ以上じゃないと・・・。でも、キャプテンは来年は禅譲して欲しい。彼自身のため、ファンのためにもゴールマシーンに特化してほしいですね。

  13. 長文お疲れ様です
    シーズンの結果が悪かったので、もっと毒毒テキストかと思ってたらフラットで納得力のある内容でした(笑)

    オーバーコーチングのところは、過去のベンゲルボールを美化しすぎている気もしますね
    ベンゲルだってモウリーニョチェルシーのバスの前で何もできず被シュート2本0-1な内容で負けまくってました
    当時はアンチフットボール論争で盛り上がりましたよね

    加えて今の時代だと、即興で自由な攻撃はボールを失った時に敵に大きなスペースを与えるリスクが高くなりました
    ベンゲルがペップにまったく勝てなかったのはそれが大きな理由だと思ってます
    ラムジーが空けたスペースを使われまくってましたよね

    それにアルテタはゴール前で選手たちに自由にやらせてるかもしれませんよ
    リーズなどカウンター主体のチームはシステマティックな約束事で動いてるように見えます
    例えば、右で奪ったらポストして左に展開、逆サイドにFWが駆け上がってファーにクロスみたいなパターン化された動きです
    パターンをコーチングしとけば、選手はためらうことなくアグレッシブに走ってプレーできます

    その点、アルテタはビルドアップにパターンが見えますけどゴール前では見えません
    本人も「アタッキングサードまでは監督の仕事、そこからはゴールするのは選手の仕事」って言ってましたよね
    スミスロウは「監督にもっとシュート打てって言われてる」と言ってましたし、トーマスはバンバン打つようになり、エルネニーはシュート練習の努力が実りました
    選手が攻撃の自由をあたえられていないようなコメントも記憶にありません

    実はアーセナルの遅い攻撃をスピードをアップするには、もっとシステム化してオーバーコーチングする必要があるのかもしれないですよ
    そうすれば、流れるようにボールが動くけど守備に破綻が無いNEWベンゲルボールになるかもしれません
    来シーズンはたくさんのNEWベンゲルボール改め、アルテタボールが見られることを期待してます
    乱文長文失礼しました

  14. 初めてコメントします。素晴らしい総括ブログでした!アーセナルファンでドM力を鍛えられたつもりでしたが、今シーズンは本当に辛かったです。最終的にCLまで6ポインツ差というのが、さらに悔しい。あのジャッジ、あのPKがなければ、、、というのは同感です。
    来シーズンも、内容の濃いブログを、楽しみにしております。

  15. タイミングだいぶ逃しましたが。
    ちょっと前のエントリでアルテタ就任時から退化してると嘆いてらっしゃったので反感覚悟して読みましたが、、、このエントリの内容は同意です。
    個人的には攻撃の部分でもアルテタ就任時よりはマシになってることは割とあると思ってます。(もっと酷い部分もあった印象)

    守備の強化とトレードオフで攻撃が悪くなってる印象もわかりますね。今は攻撃の時も守備の安定ありきの布陣でCMは2人残すのはルールみたいなものだし。サイドアタッカーも守備の責任はあるし必ず戻る。これが徹底されているのは凄い。けどその徹底の為に体力面でもそちらに使っている印象ありますね。その責任を果たす為にも自分の持ち場を外れることは大きな体力の負担になる。

    それとサイドアタッカーが必ず戻る上にSBの不始末カバーまでしてくれてかなり低い位置まで守備するから、いざ自陣でボール奪い返してもカウンターの余力や体制がない場面もよく見かけます。で、自陣の攻撃ではサイドアタッカーより前にCMやSBが行くことはないからサイドアタッカーの上がりを待つのでそのペースに合わせることにもなる。ま、これもいくつもある要因のひとつでしかないですが。体力がある時はプレス含めここも良かったりもするんですが。

    オーバーコーチングについて。確かにこれはある気がしますね。
    ただまぁ就任当初は正直それが必要な状態だったとも思います。それくらいしないとまともなポジショニング取れない選手が多すぎた。
    今後はそれが変わる必要もあるかもですね。(観客が戻ってきたら嫌でもそうなるかもしれないしそう期待しようか。)

    ウィリアンの獲得はこのシーズンにCL取ることを目標とするなら獲得の時点での判断は個人的には分かるものだったと思います。
    シーズン開始時のそれまでのペペの出来やサカもアタッカーとしてここまで伸びるともだし、ガビもケガ、トップ下不足。サイドアタッカーのクオリティや層を考えると誰かしらは必要だった。その時点では特に。
    ただあまりにもコンディションが悪すぎた。オーバもシーズン開始時悪かったけどそれ以上に。それは1試合見てもう十分分かるくらいに。それを獲得前に判断できなかったことと諦める判断の遅さというのはあるのかな。

    判定、選手のミスとかもあるし、こういう選手起用の判断のまずさがなければCL取れてた可能性も割とあった気もしてたり。まぁそれは仕方ない。
    良かった部分もあるし悪かった部分もあるしアルテタが変えないといけないことも色々ある気がしますが今後どうなっていくのか見てみたいし良くなって欲しいですね。

  16. 久々でコメントいたします。ちょっと入院してて(最近流行りのアレではなく、アルコールのほうのゴニョゴニョ)

    久々にのぞいてみると、さすがにこのブログは濃ゆい。知らん人には何を話してるのか分からんくらい。w
    しかし、深い愛情と熟慮の上で書かれてるのを感じます。

    速い攻撃。個人のアイディア。
    今季それがなかったのは間違いないですが、個人的にはプライオリティだけの問題だと思いたいです。

    レノがタッチライン際に出す浮かしたパス、ホールディングからの強いグラウンダー、マリやパーティからのロングパス。そういったものが整備されれば、急ぐか回すかの選択ができる。話はそこからだ。。。なんて事を思いますナ。

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