hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(23/May/2021)ファイナルデイ。なるか7位フィニッシュ

混沌としたPLシーズンもついにファイナルデイ。

MD38、アーセナルはBHAことブライトンとエミレーツで対戦。シーズンをしめくくる。

ELセミファイナルで敗退し、シーズンの目標をほぼ失ったアーセナルながら、なんだかんだでPLは4連勝中。今回も当然勝利で5連勝を目指す。

そして、他力本願の状況ながら、ローカルライヴァルのトッナムより上位フィニッシュする可能性をいまだ残しており、その瞬間はやはり見届けたい。このフラストレイションのたまったシーズンに多少の慰めにはなりそうである。

試合をプレヴューしてゆこう。



アルテタの試合前コメント「ジョー・ウィロックはここに戻る」

昨日の試合前プレスカンファレンス。オフィシャルサイトより。

(今シーズンをどう総括しますか?……)

アルテタ:ステップバックと云われるかもれない。タイトルを取っていないし、それは関係あることだ。リーグでは昨シーズンよりも2ポインツ多く取っている。だが、それはわれわれがいたい場所からは程遠い。われわれがタイトルを取っていないという事実。ELではファイナルにもいけなかったのだからポジティヴと見るのは難しい。しかし昨シーズンはELのラスト16でノックアウトされていたし、今シーズンにはやるべきだったこともたくさんあった。それは結果とは関係ない。しかし結局はわれわれは勝つためにここにいる。

(オーナー交代の件からどうやって一線を引く?……)

そうしてもらいたいね。なぜならオーナーの立場はとてもはっきりしているからさ。わたしもこの状況には自分の見方はある。クラブの利益になること。それがこのクラブをサポートする全員にとっての利益になる。目的は団結と一体感を得ること。いるべきところに戻る必要がある。それがすべて。

(ジョー・ウィロックは来シーズンに戻ってくるので?……)

イエス。わたしはことの成り行きにたいそう満足している。彼にはポテンシャルがあるから。彼が外に出て違う経験をしたことはグレイトだったと思う。そして彼はそのチャンスをとてもポジティヴに、際立ったやりかたでつかんだ。彼はここに戻ってくるし、彼とは来シーズンのプランについて話をする。

(エミレーツのファンからの歓迎を予想……)

彼らはひさしくステディアムにいなかった。われわれは彼らと一緒にいることはかなわなかった。だからチームをサポートするポジティヴな雰囲気になるといいなと思うし、試合に勝って彼らに喜びをもたらしたい。

(トッナムより上位でフィニッシュするために勝ちたい……)

われわれに可能なことはファンをハッピーにすること。今日よりもいい場所に行くこと。すべて可能だ。

(PLの直近23試合で2位というフォーム……)

イエス。とてもよきこと。しかしリーグは38試合でプレイするもの。しかし少なくともそれが示しているのは、われわれにはそれができるし、もう少しノーマルな状況なら。自分たちができることについてはとてもポジティヴだ。しかし結局はシーズン全体でジャッジされるものだ。そしてわれわれは間違いなく、自分たちのいたかったところにはいない。

(11月が高くついた……)

イエス。9月から11月はかなりたくさんのことがあって、そのせいもある。ただひとつの問題があったというわけではない。たくさんのことがあったのだ。

(いまはもうそういった問題はなくなったので?……)

それはわたしの仕事。それを特定すること、まずわたし自身もとても厳しく見ること、そして何が起きたのか分析して見つけ出すこと。それがネガティヴなのかポジティヴなのか。もしポジティヴなら、それをやりつづける。

(ウィロックは来シーズンも必ずアーセナルの選手なので?……)

間違いない。なぜなら彼には契約がある。だからここにいる。それは間違いない。

(ウィロックは自分のプライスタグを高くした?……)

彼は責任を持って、ニューカッスルで彼らが望む場所に行くことを助けるというテストを受けた。わたしは彼らのコーチングスタッフとも話したが、大満足だったよ。彼はキーパートを担ったのだから。マジポジティヴ。

(ヘクタ・ベレリンのフューチャー……)

ヘクターは日曜もフィットしていない。だから彼は最終試合もプレイしない。彼もまた契約があるから、ここに残るよ。

(セルジオ・アグエロがシティで最後の試合……)

彼とのワークは最高に楽しみだった。彼のキャラクター、パーソナリティ。彼は愛すべき漢で、わたしが見てきたなかでベストタレンツのひとり。彼がこのリーグでこんなに長い間やってきたこと、得点の量…… 思うに彼は英国フットボールの見方を変えることに貢献した選手だった。彼がマンシティにやってきたこと、歴史、メンタリティを変えた。

(ヨーロッパコンファレンスリーグ……)

あたらしいコンペティションで、わたしもどうなるのかよく知らないんだ。まずは、できるだけ高くフィニッシュしよう。そうして、そこに参加することになればいい。

(批評家からはECLが見下されたりしている件……)

われわれもここ数年はELの試合量がどれだけタフか経験してきた。また、PLでは短い期間でターンアラウンドがあることも。思うに、ELにはたくさんの歴史がある。そして参加チームがPLのポジションにネガティヴな結果をもたらしたこともあっただろう。しかし、われわれはできるだけやっていこうとしている。少し足りないところはあったも、このクラブはヨーロッパにいなければならない。

(日曜の試合はさよならを云いたい選手もいるためにセレクションが難しい?……)

試合に勝つためのベストなセレクションになるだけさ。その後に何が起きるかは未来の一部であり、コントロールすることがその日に起きることだ。

(難しい交渉になる選手もいる?……)

もうたくさんの交渉はしているよ。そしてこれからはもっとすることになる。難しいか否かはともかく、お互いの気持ちを伝え合えるよう対面する必要がある。そして正しい決断をする。

(7位、8位、9位フィニッシュは十分なので?……)

ノー。

(今シーズンは成績不振だったと見る?……)

それはわれわれのいたい場所ではない。

(シーズン終了後は家族と過ごすつもりか、あるいは家でEUROを観たり……)

バランスを見つけねばならない。たくさんやることがあるし、反省することがあり、たくさんのすべき決断がある。それには時間もかかる。しかし、同時にオフも必要だ。

もう2年も休みなしなので、家族と過ごすべき。それにより効率的になるためには心身を休ませる必要がある。

(アルテタ家ではEUROを観ながらどのフラグを掲げるので? 英国かスパニッシュか……)

両方だね! そして自分たちの選手を応援することになる。彼らは国を代表する。彼らには活躍してほしいね。

以上。

契約がある選手はここに残る。なぜなら契約があるから。

ダウト。

アルテタ「傷つけてこようとする連中がいた」

プレスコンファレンスのあとのコメントが各メディアで伝えられている。『The Telegraph』より。

アルテタ:一番よかったことは、この状況でもチームをキープし、スタッフ、従業員、みんなが一緒にいられたこと。勝つことができず、内部にも外部にも傷つけてこようとする多くの人間がいたにも関わらず。

全員が一体であることを保ち、そうしたものをブロックし、力強くあること。それはアチーヴメントだったと思う。ふつうはそうしたことが起きれば、(チームスピリットに)亀裂が入るし、崩れてしまうものだ。

むむ。なかなか興味深い発言。

外部はともかく、内部に「傷つけてこようとするものがいた(trying to hurt)」。そしてそれを排除した。

冬にいなくなった選手かな? ネガティヴインフルエンスといったら、ひとりしか思い浮かばねえ(笑い)。

真相は自伝を待とう!

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(23/May/2021)ファイナルデイ。なるか7位フィニッシュ

  1. 憶測でいなくなった選手を悪役にするのはあまり見たくなかったですね笑

    ウィロックは売却するのかと思ってましたが、戻すんですね。
    レンタルで磨きがかかったESRの件もあるし、一年様子見ですかね。

    最後は勝って終わって欲しいす。

  2. 最近のオバメヤン、前線にいても全然脅威を感じないから、ラカゼットかマルティネッリトップでみたいです(願望)
    去年アルテタが就任したころはもっと前からディフェンスをしてくれてたと思うんですが。。
    快勝が少ない今シーズンでしたがホーム最終戦なので安心した試合展開を期待したいです、

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *