やあ、敬虔なるAFC信者の同志諸君。久しぶりの苦行はいかがでしたか? 3ヶ月ぶりでこれとは。いつもながら信仰心が試されますなあ。 さて結果はもちろんご存知のとおり。朝っぱらからがっかりしたよね~。中断前から何も変わってないじゃないかと。てかむしろ。 え、もうアーセナルなんて嫌いになったって? おれもです!\(^o^)/ ……でもまあ、結果も半分くらいは予想してたことだし、云うほど傷ついてはいない。この程度ではらわた煮えくり返してたら髪の毛が何本あっても足らないし。 ふだんはこんな結果になったあとは、だいたい傷心でしばらくアーセナルから離れたくなるんだけど、もうつぎの試合がすぐあとに迫っているのでしょうがない。さっくりと試合を振り返っておこう。
【マッチプレビュー】19/20 EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(17/Jun/2020)3ヶ月ぶりのリスタート その2
今日試合当日になり、昨日プレヴューエントリを書いていた時点では出ていなかった情報が一気に出てきた。昨日のエントリに追加していこうとも思ったが、またしても量が多いため新たに「プレヴューその2」をお送りする。
【マッチプレビュー】19/20 EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(17/Jun/2020)3ヶ月ぶりのリスタート
プレス会見エントリにつづいて、シティ戦プレヴューの後半。
【試合前記者会見】19/20EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(17/Jun/2020)3ヶ月ぶりのリスタート
ぼくです。元気ですか。 ついに来た。もう明日(※日本時間あさって早朝)3月に中断していたPLがリスタートですよ。3ヶ月のブランクはやはり長かった。いつものサマーブレイクよりも長かったのだから、そう感じて当然である。一時は19/20シーズンがキャンセルになるかもしれなかったことを考えれば、この再開はぼくらファンにとっても大変に喜ばしいことだ。 PLのリスタートといっても、じつは本格的に20チームの残りラウンドが始まるのは週末からで、今回のミドウィークはカラバオカップのために延期になっていた2試合が先に行われる。 その4チームに含まれるのがわれらで、もちろん相手はマン・シティ。 3ヶ月前、アルテタはこの試合のプレス会見まで行っていたというのに、(アルテタのCOVID-19陽性発覚で)急遽延期になり、そしてその後にはPLの試合は一切行われることはなくリーグ全体で中断を余儀なくされてしまったという。なんだか、準備していた難しいテストを突然延期されてホッとしたような残念なような複雑な心境だったが、個人的には、強敵相手に戦うにはいろんな意味でまだチームは準備万端とは云えず、再開となるいまも期待と不安が入り混じっているのが正直なところである。 あれからけが人が戻るなど、チーム状況もだいぶ変わった。 アルテタはロックダウン中もずっと遠隔で選手やコーチたちと密にコミュニケイションを取っていたということで、ヘッドコーチに就任以来、圧倒的に足りなかった時間を取り戻せたというケガの功名もあった。 苦手なアウェイで相手はビッグ6の最強サイド。はたしてどんな試合になるのか。試合をプレヴューしてゆこう。 さすがにブランクがあって伝えたい情報も多い。ちょっち長くなりそうなので、まずは、アルテタの試合前プレス会見。つづいて試合予想などについて書いていく。
プレミアリーグ(リスタート)の足音
あさ、ふと早く目覚めるときあるじゃないすか。 とくに理由もなく。 いまごろって東京でももう5時前とかで外明るいんだよね。 って、せっかく起きたなら早起きして有意義に過ごせばいいのに しかしそんな気にもならず。逆にもったいない気分になったり。 ゅゆしき事態ですこれは。 ういすきー飲んで二度寝したよね。あはは。 かってにしやがれ ん
ダヴィド・ルイスはアーセナルと契約を延長するとベンフィカのプレジデンテ
今月末には契約切れとなるダヴィド・ルイスとアーセナルの契約延長交渉は計画すらされておらず、来シーズンの去就が不透明になっているとニュースが伝えられてから数日。このブログでも大騒ぎさせてもらったが、その後、早くもメディア等ではルイスはアーセナルと契約延長するという見方が強まっている。
最近のアーセナルニュース(1/June/2020)サー・チプス退任、ジョージ・ルイス獲得、ダヴィド・ルイス契約問題その後……
今年もいつのまにか6月。PLの再開までおよそ2週間と少しになった。 先週はいくつかのトピックでブログエントリを書いたが、今回はそこに漏れたニュースをざっくりとまとめておこう。
英プレミアリーグが19-20シーズンのリスタートを事実上決定。6/17より再開予定
日本時間ゆうべ、『The Telegraph』がブレイキング。そしてわしがすやすや眠っているあいだに…… ???? 17.06.2020 Premier League Shareholders today agreed to a new provisional restart date for the 2019/20 season of Wednesday 17 June, provided that all safety requirements are in place — Premier League (@premierleague) May 28, 2020 PLの株主は本日、すべての保全要求が満たされるという条件において、暫定的に2019/20シーズンの再開日時を6月17日水曜日とすることに合意した。 おうふ。公式発表きたこれ。ファイナリー。。 長かったなあ。
ダヴィド・ルイス、ホールディングの将来に暗雲。風雲急を告げるアーセナルのセンターバック
世間的に、昨日のトップニュースは「PLのCOVID-19テストであらたに4人の陽性が発見された(BBC Sports等)」なんだが、アーセナル世界ではダヴィド・ルイスに関する報道で大騒ぎ。 David Luiz’s brief spell at Arsenal could be coming to an end with the Brazilian out of contract next month and no negotiations over a new deal planned. — Sky Sports News (@SkySportsNews) May 27, 2020 2年契約だと広く信じられていたルイスとアーセナルの契約は、じつは1年のみ(+1年延長オプション)で、もう来月には契約が終わるというのにいまだに延長に関するネゴは行われていないのだという。 こりゃあっしもさすがに驚いた。ダヴィド・ルイスといえば、いまのチームのなかでももっとも信頼できる選手のひとりではないか。 このニュース、SSNがブレイキングしてからジャーナリスト、他メディアも続々追随しておりどうもガセネタではないようである。 今週には、ホールディングが放出リストに入ったというニュースもあったりで、どうも来シーズンのアーセナルのCBに関するプランは少々意外な方向へ舵を取り始めたのかもしれない。
無観客試合でアーセナルは有利になる?
イングランドでもコロナ危機がひとまずピークを過ぎたように見える?昨今、各種報道によれば、PLの「Project Restart」も会議を重ね、ますますリーグ再開の機運は高まりを見せている。 どのようなかたちであれ、このままいけば、目下のターゲットであるという6/12か6/19あたりにはリスタートできるとかなんとか。まじか。てか金曜? さて、ジャーマニーではすでに国内リーグが再開され、無観客での試合が始まっていることはご存知のとおり。 再開当初は無観客試合の雰囲気に「練習試合のようだ」(セスク・ファブレガス)のような否定的な意見もありながらも、ぼくらもこのスタイルに徐々に慣れていくのだろうと思う。昨日のBVBとバイエルンの試合などはなかなかアツかったらしいっすね。 そんななか、非常に興味深い事実が。 Since Bundesliga restart , only 3 home wins in 22 games !! Suggests home teams lose a lot without fans pumping up an atmosphere. Will that be repeated when PL restarts ? — Ian Darke (@IanDarke) May 26, 2020 ブンデスリーガがリスタートしてから、なんと22試合中、ホームチームの勝ちはたった「3つ」しかないということ。なんてこった。OMG。 一般的にフットボールの試合ではホームチームが有利とされるのが定説だが(ほかのスポーツは知らない)、だとすればこれはいろいろな意味でとても興味深い事態だ。 PLの19-20残りシーズンを占ううえで、こういった事態がイングランドでも再現される可能性はあるのかどうか。そしてわれらアーセナルはどういった影響を受けるのか。 考えてみたい。
グラニト・ジャカのアーセナルでの4年間をどう見るか
昨日、グラニト・ジャカがアーセナルとサインしてからちょうど4周年だったそうで。 Four years as a Gunner! ???????? ???? #OnThisDay in 2016, Granit Xhaka became an Arsenal player ✍️ pic.twitter.com/3pVrz6OsXt — Arsenal (@Arsenal) May 25, 2020 費やした移籍金の大きさ(※TMによれば€45M)もあり、クラブやファンからも多大な期待をされながらも、その安定しないパフォーマンスはつねに賛否両論があったことは否めず。チーム内での高い評価とはうらはらに、けしてファンフェイヴァリットと云える存在ではなかったのは事実だろう。 去年末には、降り積もる批判についにフラストレイションを爆発させファンと衝突、冬の退団不可避という事態にまで追い込まれる事件を起こしてしまう。チームキャプテンとファンがあそこまでこじれたのは、ここ30年で最悪という悪い時代のアーセナルを象徴するできごとだった。 アルテタが来てから文字通り(アーセナルでの)運命が変わった漢の4周年に対し、ソーシャルメディアではちょっとしたお祝いムードもありつつ、相変わらず辛辣な評価もちらほら見られ。 今回は彼のアーセナルにおけるこれまでのキャリアを簡単に振り返りつつ、現時点でのファンからの評価についてざっとまとめてみよう。
アーセナルのターゲットになりうるPL降格チームの選手7人
いまだにソーシャルミディアでは、ぽつぽつとアトレチコのトマス・パーテイの噂(彼はアーセナルに来たくて来たくて震えているとか)が見られ、そのたびになんだか苦笑いするような気分になる。 先日もサンレヒのことばが伝えられたように、アーセナルはこの夏の移籍ウィンドウでここ数年のような大きな予算を使うことはないと考えられている。 ただでさえヨーロッパを逃し続けていることでの財政難に加えて、COVID-19によるPL中断やTV事業者へ払い戻しなどで生じる巨額の損失をどう補填するか。そんなことに頭を悩ませているのが現状であるらしいので、ふつうに考えればそんな高価な選手(€50M)は選択肢にも入らない。ラカゼットとのスワップなんていうウルトラCは、もし実現したら驚くべきことだろう。びっくりして腰が抜けちゃう。 そんなこんなで、いまアーセナルとリンクされる選手がことごとく残り契約期間の短い選手であることからもわかるように、夏にわれらが目を向けるのはとにかく安価なオプション。ただひたすら安いこと。例年以上にそれがプライオリティになるはずである。間違いない。 われらがそんな安価な選手を追い求めるなか、ひとつ注目はPLから降格するチームの選手で、すでにアーセナルとリンクされている選手も何人もいる。彼らが降格の余波で売却を余儀なくされるため比較的安価になるからという理由もあるだろう。 今回は、今シーズンをもってPLから降格が見込まれるクラブに在籍中で、かつアーセナルのターゲットになりうる選手について、ざっとまとめてみようと思う。