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【マッチプレビュー】18/19UELグループステージ スポルティングCP vs アーセナル (25/Oct/2018)連勝のプレッシャーはあるか?

PLのレヴューエントリを書いた翌日にはもうELのプレヴューエントリを書くというブロガーにとっても過密日程。。

UELグループステージ、今回はポルトガルに訪れスポルティング・リスボンこと、スポルティングCPとの対戦。グループEでともに2勝しているチーム同士の対戦ということで、ELではここまでで最大のテストとなる。

アーセナルはレスター戦に引き続き、レフトバックの選手がいないという難局面を迎える。10連勝のフォームを続けるために、アウェイでも積極的なパフォーマンスが求められる。

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予想スターティングイレヴン

当ブログが予想するファースト11。

4-2-3-1

オバメヤン

イウォビ、エジル、ラムジー

ゲンドゥージ、エルネニー

リヒトシュタイナー、ソクラティス、ムスタフィ、ベレリン

レノ

ラカゼットはベンチでお休み、イウォビとエジルは使ってくる気がするのだよなあ。ラムジーも当然使いたい。エジルがあれだけセンターで活躍して今更またラムジーと場所を元に戻すかどうか。

LBはリヒトシュタイナーでRBはベレリンで引き続き。2016年以来というジェンコの帯同が話題だけどまさかRBで出るとか?

エミマルを使うかレノを使うか。まあレノでしょうなあ。

エメリがELをどんなスクワッドで戦うか、これまでの傾向や数々のコメントからしてかなりマジっぽいメンツを使ってくると思われる。

しかし、レギュラーのCFをベンチに置いてつぎに出てくるのがオバメヤンとか。。

 

けが人情報

公式サイトによれば、モンレアルとコラシナツがともにマイナー・ライト・ハムストリングをやっている。試合までに検査をするということだったが、どちらも遠征スクワッドに含まれておらず。欠場は確定。

ソクラティスはトレイニングに復帰してスクワッドにも含まれている。スタートが見込まれる。

その他チェフとAMNはフルトレイニングに戻っているもののスクワッドに含まれていない。ナイルズはプレイしたかったろうに。

コシエルニはフルトレイニングに向けてがんばり中、マヴロパノスは11月復帰を目指す。

ボスのみことば

試合前日のプレス会見より。今回はジャカが同席。

(スポルティングにもバック3で臨むか)

エメリ:いまわれわれはベストなコンビネイション、ベストな戦術アイディアを探している最中だ。だからベストパフォーマンスが出せるし、ときどきは違ったオプションを試そうととてもいい時間を過ごす試合もある。

(バック3は)わたしたちにとっては最高のオプションではない。なぜなら明日のチーム編成。いつもどおりで戦術的に続けるつもりだが、つぎの試合では(いつもどおりできない)可能性があるかもしれない。

われわれにとってはこのコンペティションはとてもとても重要で、明日の相手はとてもいいチームでとてもいい選手がいて、このコンペティションでもとても経験がある。

スポルティングは選手やコーチを今年刷新した。しかし現時点ではグループでトップにいるチーム同士の対戦で、こちらはグループでトップを取るつもりだし、自分たちが自分たちのやり方でどれだけ進歩できるかを考えている。

これはとてもとてもビッグマッチだ。自分たちが自信をつけるにも重要だし戦術的な取り組みもつづけるようがんばる。相手にはリスペクトをもって対応する。スポルティングに勝ちたいね。

LBがごっそりいないので、3CBは当然オプションになると思うのだが、どうもエメリはバック3を採用する気はないようだ。

レスター戦のリヒトシュタイナーのLBは無難なプレイではあったがいまひとつの感もあった。ついにまさかのウェルベックにLBで出番とか? それはちょっと見たい。

最近は複数得点を取り続けており、PLでアーセナルよりも得点しているのはいまのところマンシティのみ。ボスがエンタテインメントなフットボールについて語った。

エメリ:バランスがほしいんだ。たくさん得点をして、たくさん失点はしない。しかしわたしにとって個人の得点はとても重要だ。サポーターもエキサイトしてくれるからね。

スペクタクルにとって得点することは重要で、違う選手たちがたくさんゴールするバランスがほしい。

ストライカーたちには得点チャンスがあることを望むよ。しかし同時に守備のバランスも見つけてほしい。

(ELのプライオリティ)

わたしはこのコンペティションではたくさん個人もデヴェロップした。これまでのキャリアのなかでわたしはたくさんのチームがどのようにコミットしていくか、どのようにパフォーマンスを発揮するか見てきた。

わたしはこのコンペティションがどんなチームにもとても重要だと思っている。なぜならタイトルを目指せる大会だし優勝すればCLに出場できる。

アーセナルではわたしは選手たち、サポーター、クラブにこういっているんだ。来年CLに出場できるタイトルなのだからわたしにはとても重要なのだってね。

わたしたちは勝つためにここに来た。すべてのタイトルを狙っているが、この大会はとくにとてもハイレヴェルだ。毎年スポルティングCPのようなチームが出てくるし、みんながタイトルを目指している。このコンペティションのレヴェルはいまとても高くなったと思うよ。

エメリはやっぱりかなりELに入れ込んでいるという印象がある。だてに3連覇していない。グループステージであってもわりと本気スクワッドで勝ちに行くつもりなのだろう。

グラニト・ジャカのコメント

エメリとともにプレス会見に出席したグラニト・ジャカはエメリより先に質問に応えた。最近のマルチ得点についての質問につづき、ルーカス・トレイラのインパクトについて。

ジャカ:見てわかるように、彼(トレイラ)はディフェンスでもデュエルでも強く、とても重要な選手だ。

彼はサイドからサイドでも、前に行くにも簡単にプレイできてしまう。彼がいることでバランスが取れいている。

彼はぼくにボールでプレイをさせてくれるので、少し前に行けるようになった。彼には満足しているし、もちろん中盤でプレイするほかのやつらにもね。

トレイラとジャカのコンビネイションは現在のアーセナルのグッドフォームにおいては、かなり重要な要素である。

トレイラが要所に顔を出してボールを奪い返してくれることで、ジャカがいうようにバランスをもたらしたし、そして中盤で誰よりも恩恵を受けているのもコンビを組むジャカだろう。

そういや、プレスカンファレンスに出席してるってことはファースト11に入るのかな?

スポルティングCPについて

スポルティングって例のサポーター襲撃騒ぎで、カルバーリョやマルティンスといったわりと中心選手が退団してしまったのだがその後どうなのだろう。

今季ポルトガルリーグでは7試合戦って13ポインツの5位。まあいうほど悪くない。

選手は所属選手のリストをざっと見てほとんど知らない。

ブルーノ・フェルナンデスは名前聞いたことある。右にいるナニ?ってあのナニ? お久しぶりじゃん。そこにいたのか。31才。

そういえば、スポルティングってウキペ見ると、クラブが「スポルティング・リスボン」て呼ばれることを認めてないみたいで、クラブが主張する正式な呼称は「スポルティングCP」。

なんだけど、そのことを知って以来ぼくも気にしていたが、わりといろんなところで無視されているようだ。

イングランドの国営メディアでもこのとおり。これは怒っていい案件では?

マッチファクト

  • アーセナルとスポルティングが戦うのは1969/70シーズン以来
  • アーセナルはポルトガルのチームをアウェイで破ったことがない(W0 D3 L3)
  • スポルティングはELで直近3連勝。ELでは2011年以来のベスト記録
  • ウナイ・エメリはELのグループステージ20試合で1度しか負けたことがない(W11 D8 L1)
  • 今季アーセナルはELで6人の選手が得点、どのクラブよりも多い

これじゃどっちが有利とか全然判断つかないな。でもポルトガルで勝ったことがないってのは悪い兆候。

試合結果予想

BBC Sports  N/A

SKY Sports  2-2

WhoScored.com 2-2

へえ。Skyとフースコがともに2-2予想。どちらもここでアーセナルの連勝が終わると見ているわけだ。スポルティングって結構強いのかな?

チャーリー・ニコラス(Sky):タフな試合だが、アーセナルにはいまビッグスクワッドがある。エメリはおそらく変更を加えてくるだろうし、ホームのスポルティングに勝つ予想もできるっちゃできる。このアーセナルは、いつでもゴールできるように見える。

ならなんでドロー予想なんだよ(笑い)。

以上

キックオフは今晩25:55から。勝つといいね。COYG



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プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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