チームニュース
公式Team Newsによると。
ラカゼット。フルトレイニングでよく回復している。シェフィールドでプレイするかは数日内に決定。
ESR。ノッティンガム・フォレストの脳震盪から復帰。準備OK。
ネルソン。左ひざ。11月復帰予定。
公式にはラカゼットがダウトでネルソンがアウト。それ以外は問題なし。なんというヘルシースクワッド。
何人かのNTに行っていた選手は金曜まで戻っていなかったというので、このあたりの選手はスタートしないのだろう。
予想ファースト11
当ブログの予想スターティン。
4-2-3-1
オバメヤン
サカ、セバーヨス、ぺぺ
ジャカ、ゲンドゥージ
ティアニー、ルイス、ホールディング、チェンバース
レノ
ポイントは、ラカゼット(CF)、ホールディング(CB)、ベレリン(RB)を使うかどうかだろうか。
ぼくはこの3人でホールディングだけ使うと予想した。
トップはオバメヤンが絶好調だし、RBのチェンバースも悪くない。ソクラティスだけはホールディングと変えてもよさげ。
ラカゼットもベレリンもベンチには入るだろうが、無理してアウェイでスタートから使う必要もないかと。
シェフィールド・ユナイテッドについて
ぼくが名前を知ってるような有名選手はひとりもいないようだ。
今シーズンのフォーム
PLでは現在15位(暫定)。今シーズンのホームではW1 L3と負けている。ただし、敗けた相手はレスター、セインツにリヴァプールとなかなかのチーム。
奇妙なのはアウェイでの成績のほうがよいこと。W1 D3で、エヴァートンに勝ち、ボーンマス、チェルシー、ワトフォードに分けている。
今季PLは7得点7失点でGDはゼロ。アーセナルのGDは+2(13得点11失点)だからあんまり違わない。
ちなみに1試合消化は少ないながら、7失点は現在PLのベスト(リヴァプールと並ぶ)。アーセナルよりも守備はだいぶマシなチームである。
ブラモール・レインはアーセナルの鬼門?
今回のアウェイマッチは、アーセナルにとってわりと鬼門のように思われていて、シェフィールド・ユナイテッドは直近ホームでのアーセナルとの4試合で敗けなし(W1 D3 L0)ということ。
とはいえ、最後にそこで戦ったのは2006年というのでもう10年以上も前のことだ。もう時代もチームもなにもかもが変わってしまった。
ボスコメント
シェフィールド・ユナイテッドのボス、クリス・ウィルダー(ワイルダー?)の試合前コメント。
ウィルダー:アーセナルは歴史ある、象徴的なクラブだよ。われわれにとってもブリリアントなフィクスチャだね。
リヴァプールとはうまくやったと思ったが、今回この試合では何かしらを得なければならない。われわれならそれができると信じているよ。リヴァプールでやったようなことをアーセナル相手でもやるつもりだ。
われわれは競争力のあるチームでチャンスのときは強気でいく。同時に、アーセナルの攻撃の脅威とペイスは理解しておく必要がある。それは尊重するんだ。
マイコー・コックスによる分析
おなじみの戦術エキスパートによる。
コックス:昨シーズンのウィルダーは、3-4-1-2を使うことが多かったが、今シーズンはMFの三角を逆転している。このシステムの決定的でユニークなところは、ワイドCBのジャック・オコネル(右)とクリス・バシャンがクロスを上げる位置までアグレッシヴにオーヴァーラッピングしてくるところだ。それでフランクをオーヴァーロードしてくる。
<シェフィールド・ユナイテッドの狙い所について>
コックス:シェフィールド・ユナイテッドはCBのふたりを前にプッシュしてきたとき、ボールを失えば、チャンネルに避けられない問題が生じる。シーズン始めのレスターではジェイミー・ヴァーディはそのスペイスを使ってウィナーをぶちこんだ。アーセナルのFWはその可能性に気づくべきだ。
CBが上がるって、これオバメヤンとかぺぺがいるチーム相手にやったら致命的のような。
マッチファクツ(Opta)
DAZNのコメンタリに云われる前に知っておこう。
- シェフィールド・ユナイテッドはトップフライトのアーセナルとの直近4試合のホームゲイムで4試合敗けなし。最後に敗けたのは1991年。ただし2006年以降で対戦なし
- アーセナルはPLのブラモール・レインより勝利なしでプレイしたステディアムはない(3試合 – D2 L1)
- シェフィールド・ユナイテッドはPLのホーム直近3試合で敗け。4試合連続敗けなら1965以来
- シェフィールド・ユナイテッドは今シーズンのPLでハーフタイムまでの得点はわずか1。PLチームでワースト
- シェフィールド・ユナイテッドの今シーズン7得点はすべて違う選手による
- PEオバメヤンはアーセナルにおいてすべてのコンペティションで75試合49ゴール。この試合で得点するとガナーズで50得点に到達した6番目に早い選手に
試合結果予想
BBC Sports (Lawro’s prediction) 0-2
SKY Sports (Charlie Nicholas) 2-3
WhoScored.com 1-2
敗け予想なしながら、クリンシート予想はBBCのみ。やっぱり失点すると思われてんのか。
マーク・ロウレンソン(BBC Sports):シェフィールド・ユナイテッドはアウェイで6ポインツ稼いでいる。一方ホームでは3ポインツだ。
彼らは優勢に試合を進めるのが好きで、アウェイでいいのはそのためかもしれない。とくに強いチーム相手に。
もしかしたら今回も似たようなことになるかもしれない。アーセナルは攻守で進歩しているように見えるが、この試合でもそれを見せるように思える。
チャーリー・ニコラス(Sky Sports):これは亀裂試験だね。わたしはクリス・ウィルダーの大ファンなんだ。彼らのエナジーとダイナミックなところが好きだ。前進するのにたくさんのヴァライエティがあるし、アーセナルの守備はもろい。
ラカゼットがベンチに入るのはいい兆しだろう。ベレリンとティアニーはスタートしてほしいね。
アーセナルは3位をキープすることを狙う。彼らはカウンターアタックをやるだろうし、守備は信頼できない。でもわたしはアーセナルが勝つと思うよ。
シェフィールド・ユナイテッドは得点が多くない。でも彼らもまた得点するだろう。エキサイティンなマンデイナイトになるよ。
試合のみどころ
毎度のことながら、やはりどういった試合の入り方をするのかに注目したい。
アウェイながら前からインテンスなハイプレッシングはやるのかはひとつの注目ポイントで、それである程度の姿勢は見られるのではないだろうか。
それと、ひきつづきバックからのプレイも。それもまたハイプレッシングと同じく、いまアーセナルが取り戻したい「初心」のはず。いまやPLのチームで前からプレッシングをやってこないチームもほとんどない。ホームチームが積極的に来ることは当然想定しておくべきだろう。そのなかであえてリスクをかけてチャレンジするのかどうか。
ボールを持っているとき、持っていないとき。結局、アーセナルがどれだけリスクをかけてプレイするかということに収斂してしまうのだけど。今回もまた消極的でグダグダした試合になるなら、ほんとうにがっかりだ。アウェイでもプッシュしまくるアーセナルが見たいじゃあないか。
昨今のテーマということで云えば、このブログでも何度か書いているように、セントラルエリアを意識して使うようになるのかどうかも見ておきたい。
選手では、ティアニー、ぺぺ、ホールディング、それにCMも。
みどころ多いよ。ああ楽しみだ。
キックオフは日本時間で明日早朝10/22(火)4:00。
COYG
シェフィールドーリバポ戦を見たが、守備時は運動量も多くブロックを引いてしっかり守り、攻撃時はサイドから危険なエリアに何度もボールを入れていた印象。リバポが勝ったのもGKのミスだし、引き分けが妥当な結果だった。
同じような展開をやられたら確実に負けそうなイメージがあります。。いい意味で予想を裏切ってほしい。ラカゼットもそうだが、エジルはどうなるのかも気になるところ。直近のエメリのコメントを見る限りベンチには入りそうだが、ここでもベンチ外ならいよいよって感じですね。COYG
エメリが今の戦術を継続するにせよ、しないにせよ、ケガ人が戻ってくるわけだから今までより悪いわけがない。
若手は経験を積んでいくだろうし、連携だって徐々に向上していくだろう。
しかし何だろう、何がどうなろうとエメリのヘタレぶりだけは盤石だと信じられるのが不思議だ。w
ここまでの数試合で見せつけられたヘタレインパクトがハンパなかったせいだろうか。
全くリスクのないサッカーはどこにあるのか?
それはエメリにとっては重要な命題なのかも知れないが、正直、見てるこっちは起きてるのが辛い。