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【マッチプレビュー】19/20EPL シェフィールド・ユナイテッド vs アーセナル(21/Oct/2019)トリッキーなアウェイマッチ

PL is back!

ようやっと。そしてマンデイナイト。もうほかの試合ぜんぶ終わっとるがな。

つい先日もTVの関係でフィクスチャ調整があったのが話題になっていたが、どうも大人事情によるリスケでクラブを問わずファンにとっては大変に見にくい試合時間も生まれているようだ。アーセナルにいたっては、最後の土曜試合は2ヶ月以上も前だったという。なんてこった。

PL Week9、レスター、チェルシーに抜かれ暫定5位に順位を下げたアーセナルは、同じく暫定15位とボトムサイドのシェフィールド・ユナイテッド、ブラモール・レインを訪れる。けが人が本格的に復帰という明るいニュースもありながら、IB明け、なかなか勝てていない場所というトリッキーなアウェイマッチとなりそうである。

Sheffield United v Arsenal

3位をキープしないと。



エメリの試合前コメント

月曜の試合前会見が木曜とはこれいかに。試合前のプレスカンファレンス。要約にて。

  • (IB明けの月曜試合について)いつプレイするか自分たちは決められない
  • ただ準備時間が増えるというだけ。その点では月曜の試合はいいこと
  • (シェフィールド・ユナイテッドについて)シェフィールドのアトモスフィアはすごい。いいパフォーマンス。プッシュしてくることを予想
  • (代表で新しいケガがあるか)ない。最後に戻ってくる選手は明日(※金曜)。水曜と木曜はオフにしていた
  • (ラカゼットはプレイできるか)今日が復帰後最初のトレイニングだった。調子はよかった。この数日で決める
  • (ティアニー)準備できている。この先たくさんの試合があるのでコラシナツとふたりLBで使っていく
  • (エジルの将来について)(※省略)
  • (イングランドNTがブルガリアで受けたレイシズム)UEFAは強く出なければならない
  • (サウスゲイトはうまくやっているか)難しい。だがコーチや選手の問題ではない。全員の問題だ
  • (UEFAの「3ステップ」プロトコルに賛成か?)UEFAが責任においてレイシズムに対応してくれることを信じる必要があると思う
  • (19日間で7試合。スクワッドはこれまでになく強力になったか?)短期間に何試合もプレイする選手もいる。スクワッドに選んだ選手はみんなプレイする準備ができている
  • PLがもっとも重要なコンペティションで3位をキープしたい。ボーンマス戦のように結果を出したい
  • ボーンマスのセカンドハーフはやりたいようにプレイできず、少し不安や疑問を感じたときもあったが、まだ進歩できるとわかった
  • (トップ4争いでもっとも脅威になるチームは?)それについて話したくない。月曜のことだけを考えている

エジルについての質問箇所は、先日エジルのエントリで書いたので省略した。フィットネスに不安があったから使わなかっただけで、今後はプレイするチャンスがあると述べていた(使うとは云ってない)。

エンケティアについてエメリ「心配していない」

エメリはこの会見のあとにも話す機会があったようで、それが各所で伝えられている。こちらも要約にて。シェフィールド・ユナイテッドのことよりエンケティアについての発言のほうが注目されている。

  • シェフィールド・ユナイテッドは2007年以来のPLだが、ビッグモチヴェイションがある。コーチ(Chris Wilder)のキャリアもすばらしい
  • 守備もとても強く可能なかぎりのベストプランで臨んでくる。難しい試合になる
  • まず相手をリスペクトし準備する。クオリティとスキルを使ったゲイムプランが必要だ
  • (リーズでスタートできていないエンケティアについて)まずは彼のコーチ(マルチェロ・ビエルサ)と決断を尊重する
  • 彼はもっとプレイすると思う。それに値する
  • リーズでもNTでも彼がプレイすることは彼自身にもアーセナルにも重要だ。経験と自信を得てほしい
  • 彼はいまやっている。期待したよりもプレイ時間は少ないが、きっと彼はもっとプレイする

先日イングランドのU21でハットトリックもやったエディ・エンケティア。ローン先のリーズ・ユナイテッドでファースト11に入れず(それでも7試合でG2 A1)、今後の去就に関する憶測がいろいろ出ている。

ちなみにビエルサの最近のコメントからすると、気に入りのメインストライカー(Patrick Bamford)を使いたいおかげでエンケティアを使えないことに多少ジレンマもある様子。エンケティアがリーズでうまくやっていないのなら自分に責任があるとも。

この件についてメディアのなかにはエメリの態度にネガティヴな論調もあるようである。「コーチの決断を尊重する」とビエルサにエンケティアを試合に出すよう連絡を取ろうともしていないと。そりゃそうだろう。もっと心配してくれよっていう。

エンケティアは1月に戻せる契約だという噂もあり、チームに戻すか、あるいは別のチームにローンに出すか決断することになる。

ていうかローンに出すときに最低出場試合数とか決められないんですかねえ(FM脳)。ローンでベンチに座ってたってなんの意味もない。エンケティアのリーズは結果的にアーセナルに残ったほうがまだチャンスがあったという失敗ローン案件になりそうだ。

ブカヨ・サカのコメント「ボスが信じてくれるならできる」

サカがシェフィールド・ユナイテッドの前にコメントしていた(※出典不明)。

サカ:ボスはぼくに何ができるかを知っている。ほかの選手についても。選手たちにもボスにもたくさんの自信をもらっているよ。オールド・トラフォードでスタートすると云われたら、そりゃあ自信にもなるさ。

(ラカゼットとの競争)もし選手がケガすれば、ほかの選手にチャンスがある。でもみんながカムバックしてアーセナルのためにベストを尽くしてほしいよ。ベストプレイヤーがチームにいるのはいつだっていいことだ。競争がぼくらをもっとよくなるようプッシュしてくれるんだ。

エメリからどんな要求があろうとも、ぼくはいつだってすべてを出す。恐れも疑念も抱かずベストを尽くす。ボスが信じてくれるなら、できる。

ええ子や。

エインズリー・メイトランド・ナイルズのインタヴュー「リュングベリはぼくを知っている」

IB中にオフィシャルサイトのインタヴューに応えていたAMN。最近のディフェンダーじゃない発言もあり、注目したいインタヴューだ。

AMN:昨シーズンは2アシストだけ。今シーズンはもう2つアシストしている。いいスタートだ。願わくば、このアシストを続けていきたいし、今シーズンはもっといいスタッツが得られるようチャンスをつくっていきたいね。

それについては若いころはたくさんワークしてきたんだ。だってぼくはウイングでプレイしてたんだから。だからぼくにはランのタイミングがすべてなのさ。

それがゴールに向かっていくということで、それがディフェンスの裏へ走っていくこと。だれかにパスをするか自分でシュートするか。ほかの選手にチャンスを与えるために、自分のランをどうするか学ぶことはとても重要だ。

これまでに学んできたことはかなりある。彼(リュングベリ)はウインガーとしてのぼくを知っていて、ぼくの攻撃面の進歩をたくさん助けてくれている。守備では、ほかのひとに助言を頼む。やらなきゃならないふたつのスタイルがあるから。

リュングベリは、個人的には、いろいろなテクニックや相手の負かし方、クロスのやり方やシュートのやり方なんかを学んでいる。大助かりだし、彼のそばにいるのはうれしいね。だって彼はチームのなかで大役が任されているんだから。

またリュングベリを上げるコメント。。

リュングベリのすばらしいメンターぶりを語るジョー・ウィロック「彼はいつでも見ていてくれる」

リュングベリついでに。イングランドU21の試合後のウィロックのインタヴュー

ウィロック:今晩彼(リュングベリ)にテキストするつもり。試合がどうだったか伝えると、彼がいくつかのフィードバックをくれるんだ。ぼくのベストゲイムというわけでもなかったから連絡はくれるはず。もっとうまくやるにはどうすればよかったか訊くつもり。

ぼくが悪かったところを伝えると、彼がどうすべきだったかを示してくれる。いいことだ。それで成長できる。彼はいつも見ていてくれるんだ。

彼はいつだって地に足をつけていさせてくれる。勇気を与えてくれる。フレディはいいメンターでありみんな彼とたくさん話すよ。

フレディはグレイトガイでアーセナルレジェンドだということはみんなが知っている。インタヴューで云いたくないようなこともたくさん教えてくれるけど、多くのことは試合で使えることだ。

フレディが試合に出るとシャツがボロボロになる。彼はその感覚を知っている。プレッシャーを知っている。若い選手として、アーセナルのファーストチームに入るということは、こんなに巨大なクラブをレペゼンすることで、彼はそれがどんなにプレッシャーになるかを知っているんだ。

彼はそれについてどうすべきか教えてくれる。どうやってそれと向き合っていくか。それで少し楽になれる。

(イングランドNTのシニアチームについて)正直それはハードに取り組んでる。ぼくは全力でトライしている。もしそれが叶うなら、最高レヴェルでぼくの国を代表できるのは光栄だろうね。

またまたリュングベリを上げるコメント。。

インタヴュアーのジェイムス・ベンジが、ウィロックはリュングベリの話しになるとぱっと明るくなったみたいなことを云っていた。どんだけ好きなのか。

AMNもウィロックも、リュングベリについてとにかく自分のことをよく知ってくれていることを強調している。深読みするわけではないが、エメリと比べているようないないような。

それにしてもインタヴューで云いたくないようなことを教わってるってどんなことだろう(純真な瞳で)。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビュー】19/20EPL シェフィールド・ユナイテッド vs アーセナル(21/Oct/2019)トリッキーなアウェイマッチ

  1. シェフィールドーリバポ戦を見たが、守備時は運動量も多くブロックを引いてしっかり守り、攻撃時はサイドから危険なエリアに何度もボールを入れていた印象。リバポが勝ったのもGKのミスだし、引き分けが妥当な結果だった。

    同じような展開をやられたら確実に負けそうなイメージがあります。。いい意味で予想を裏切ってほしい。ラカゼットもそうだが、エジルはどうなるのかも気になるところ。直近のエメリのコメントを見る限りベンチには入りそうだが、ここでもベンチ外ならいよいよって感じですね。COYG

  2. エメリが今の戦術を継続するにせよ、しないにせよ、ケガ人が戻ってくるわけだから今までより悪いわけがない。
    若手は経験を積んでいくだろうし、連携だって徐々に向上していくだろう。

    しかし何だろう、何がどうなろうとエメリのヘタレぶりだけは盤石だと信じられるのが不思議だ。w
    ここまでの数試合で見せつけられたヘタレインパクトがハンパなかったせいだろうか。

    全くリスクのないサッカーはどこにあるのか?
    それはエメリにとっては重要な命題なのかも知れないが、正直、見てるこっちは起きてるのが辛い。

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