昨日の移籍ニュースのつづきをアップする予定だったが、アルテタの試合前プレス会見があったのでそちらを先に。移籍についての質問も出ていたので、こちらを先にすべきだろうと。
アルテタのプリマッチプレスカンファレンス「オバメヤンの不在はほかの選手にはチャンス」
昨日行われたシェフィールド・ユナイテッド戦のプリマッチプレスカンファレンスより。要約(箇条書き)にて。
※公式のトランスクリプトはプレスの質問順なのかいつも質問内容と順番がバラバラなので、今回から内容ごとにまとめてみる。小見出しもつけるよ。それが編集ってもんだろう(使命感)。
シェフィールド・ユナイテッドについて
- (シェフィールド・ユナイテッドに対して集中すること……)わたしは(彼らに)とても感心している。たくさんの試合を観ているし、準備はできている。彼らのやることなすことが理にかなっていて、負かすのは簡単じゃない
- 彼らの連帯はすごい。どれだけお互いに助け合い、攻守においてクリアなプリンシポーを持っているか。リスタートやセットピースでは彼らがやりたいことを利用してくる。とても難しいテストになる。選手たちにはそう伝えてある
- (クリス・ウィルダーについて……)
彼のやっている仕事はとんでもない。特別なことをしている。いい動きやキャラクター、自分の要求をチームに植え付けている- わたしが好きなマネージャーは、どんなボールにもファイトする姿勢や振る舞いのあるチームをつくるマネージャー。いつでもやりたいことをやる。彼らのやろうとしていることは明解で、彼には大きな尊敬がある
- (土曜のキャプテン……)チームセレクションによる
チームニュースについて
- (コラシナツについて……)ドクターの診察中でまだわからない。昨日は通常どおりのセッションに参加した。このところ具合はあまりよくなかった。今シーズンの彼は少し苦しんでいて土曜にフィットするか観察する
- (トレイラ……)コラシナツと似ている。昨日はトレイニングしたが100%ではない。ケガは腰に関すること。筋肉に痛みがある。詳しくはわからない。彼はタフボーイだからトレインもプレイもしたがっている
- (ベレリン……)ここ数日はチームと一緒にトレイニングしている。シャープになってきた。しかしプレイまでにはまだいくつかのセッションが必要
- (ダニ・セバーヨスはプランに入っているので?……)イエス。ダニは2ヶ月近くケガでアウトしていて、リハブのためにマドリッドに戻らねばならなかった。彼が戻ってきてしばらく観ていて、わたしは彼のフィジカルがまだ試合で競争できるレヴェルにはないと思った
- それとそのポジションの選手たちがとてもいいパフォーマンスを見せていたというのも事実だ。先週には彼は準備できていると思えたが、別の選手をピックアップした。しかし彼はよくトレインしているよ。彼には満足しているし、彼のことはよく知っている。だから何の問題もない
オバメヤンの件
- (オバメヤンのレッドカードのアピール……)3試合のサスペンドが決定だ。大きなロスだ。しかし受け入れねばならない
- (オーバの欠場でチームがもっとも失うものは?……)彼は試合後にとても落ち込んでいた。完全にアクシデントだったと思う。彼はわたしが来てからもずっとスーパーブで、とてもよくトレインしハードワークしている。得点もしているし、おそらくはチームにとっては最重要の選手だろう。だから彼がいないことはほんとうにバッドニュースだ
- (彼がいないとチームは悪くなる……)わからない。経験したことがない。そうじゃないと祈る。勝つことさえ望んでいるよ。選手はステップアップしないと。ビッグプレイヤーがいないということは、彼らは責任を負うということ
- 彼らがプレイしていないときチャンスを欲している。話を欲している。ピッチで話すときだ。ピッチの外ではなく。チャンスを得てわたしを納得させるインパクトを出す。そのチャンスがある
- (ラカゼットにはどうやって得点フォームを取り戻させる……)選手に話して自信を与えることはできる。しかし結局はボールはネットに入るかどうか。ストライカーにはそれが一番の薬だ。試合のなかで彼にできるだけ多くチャンスを受けられるポジションに置くこと。それをチームはしなければならない
- (マルティネリはオバメヤン不在でプレイが増える……)彼はプレイするときはいつもインパクトを与えている。リースやニコもそうだ。だから土曜にプレイする選手はみなステップインせねばならないし、チームのために違いをつくることをしなければならない
移籍ウィンドウの進捗について
- (最新の移籍ニュース……)悪い知らせがあるよ。まだ何も云えないんだ!
- (守備が足りない件……)バックにはたくさん問題を抱えている。カラムが大きなケガをしてしまったことでプランを調整している。それが現状で、よくあることだ。そういったことにも対処せねばならない
- (1月のマーケットで補強のチャンス……)イエス。だが正しい選手でなければならないし、財政的にも。もろもろを考慮するとこのマーケットでは簡単ではない
- (ジョン・ストーンズとのリンク……)ノー。まったく真実ではない
- (ジョン・ストーンズはアーセナルにいてほしいタイプの選手……)ジョンはわたしの好みの選手だし、フォロウはしている。わたしがマンシティにいたときにサインして、何年も彼とやってきたからよく知っている。わたしがセンターバックの候補を見るときには、彼はわたしの好むたくさんの能力を持っている。だが興味はないよ
- (ACミランのフランク・ケシエ……)ノー。まったく真実ではない
- (自分のウィッシュリストはあるので?……)ある。いつだってもってないと。念の為にね!
- (アーセナルが誰ともサインしなくても満足できるか?……)わたしはいまのスクワッドで競争できると思うので満足だ。問題ない。選手をキープして彼らの最大を引き出す。しかしシナリオが変わって誰か必要になれば、マーケットに入って問題解決してもらうことを期待はする
以上。ぜったいまとめたほうが読みやすいよね。
さらっと書いてある『悪い知らせ』っていうのが気になりますね。誰かが出て行くってことなのかな…。
原文も読みましたが「君たち(記者たち)に悪いニュースがある。(それは)僕がまだ何も言えないって事さ!」ってニュアンスだと思います。ニュースを拾いに来てる記者たちの気持ちを汲んで、軽妙に話すあたりがアルテタ素敵かなと。w
なるほど、そういうことですか!
確かにそれは記者にとっては悪い知らせですね(笑)
セバージョスは433のインサイドハーフが適正ポジションと思います。トップ下というには下がりすぎているし、ボランチというには強度が足りないように思います。これから先、アルテタのサッカーが研究されたときのプランBとして活躍できると思います。
ビルドアップが攻略されるとき、ファイナルサードが固いとき、ボールを前に進める能力、ハーフスペースでドリブル・シュートできる能力は役立つと思います。
シェフィールドUはガチで強いって評判だし、トランジションゲームに徹してくるらしいから本当のテストになりそう。
良い意味でも、トランジションゲームを狙ってくる相手に対して存在感を示すからこそアーセナルなんだと思う。先日リバポVSトッテナム戦を見たけど、レベルは高いんだろうけど退屈で見てられなかった。やっぱり僕は主導権を取りに行くサッカーでないとダメだ。やっぱりアーセナルでないと。
ぜったいまとめたほうが読みやすいです!
いつもありがとうございます!!