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【マッチプレビュー】23/24 EPL シェフィールド・ユナイテッド vs アーセナル(4/Mar/2024)トーマス・パーティの復帰

こんにちは。

アーセナルのMD27は、シェフUことシェフィールド・ユナイテッド@Bramall Lane。

この週のPLでは、この試合が唯一のマンデイナイトフットボール。アーセナルとしては、前回のPLニューカッスルがCLポルトから中二日の強行日程だったことからすると、今度のブランクの長さは不可思議でちょっと不公平な気分にもなるが勝ってるからまあいいか。

そう、われわれはいま絶好調。びっくりするほどの。PLでは6連勝中。パフォーマンスも圧倒的。おまけに続々とケガ人も戻ってくるとあっては、この試合も期待しかない。



アルテタの試合前コメント「トーマスは月曜のスクワッドに入る」

木曜に行われた試合前プレス会見。試合は月曜で、今回はアルテタにしては珍しくかなり早いタイミングの会見だった。AFCオフィシャルサイトより。

(トーマス・パーティのフィットネス?……)

アルテタ:トーマスは前回の試合前にもセッションを行っているし、そのあと2連続でもそれをこなしている。月曜のスクワッドには入ることになるだろう。

(ジンチェンコとトミヤスのその後……)

ふたりとも可能性はあるが、今後を観る必要がある。とくに、土曜と日曜のセッションでどうか。もし大丈夫そうなら、彼らは月曜にはプレイできるかもしれない。

(ガブリエル・ジェズースはスタートできる?……)

彼はもう十分フィットしている。しかし、彼がどれほどのあいだ離れていたかを考えると、万全とは云えないかもしれない。ニューカッスルではあの結果もあり、われわれもリスクをかけたくなかった。

もちろんわれわれには彼が必要だ。彼はチームにとりとても重要な選手。だから、選手に正しく負荷をかけていくことを確認しながら進めたい。

(シェフィールド・ユナイテッドが起こす問題へのチャレンジ……)

彼らは倒すのが非常に難しい相手だ。わたしも4-5試合ほど観ているし、シティとの試合、あるいはヴィラ相手に彼らがどうスタートしたか。試合はうまくはいかなかったが、あなたの云うように、彼らは極めてよくコーチされている。

わたしはChrisをよく知っているし、彼のチームは称賛すべきで、彼がチームとともにやっていることがたくさんある。

これはマンデイナイトフットボールであり、タフな夜になりそうだ。

(降格を争っているチームとプレイする難しさ……)

彼らには非常にタフだと想像できる。彼らの野心はまた違うものだが、とても重要なものだ。もしそこにいるなら、すぐにでも脱出したいと思うだろう。われわれにもたくさんプレイすべき理由はある。ビッグゲイムになるだろう。

(ゴールディファレンスを増やす重要性……)

イエス。それは間違いなく重要な要素。まずは、試合に勝つ権利を得る必要がある。われわれはゴール前では容赦なく、そして効率的でありたいし、最近のわれわれはそこはとてもよくやっていると思う。

(3-4ゴール決めたあとにエナジーを節約することについて……)

それもできる。しかし、最近はそういうことはない。ニューカッスルの最後の15分か20分、われわれはもうちょっとやれたかもしれないし、それを継続する必要がある。とくに、サブを入れたとき。なぜなら、彼らはチームをあらためて活性化できるし、とても高いレヴェルを維持させることができる。

そこは、われわれは継続していきたいこと。

(マンデイナイトの試合……)

われわれは、ふたつか3つの異なるシナリオでやってきた。それがいまわれわれがやっていることであり、結果もわかっている。しかしそれは無関係だ。

われわれがやりたいのはシェフィールドへ行き、いまやっているようにパフォームし、試合に勝つこと。そのほかのことはコントロールできない。

(シェフUの失点が多いところを狙う……)

どのチームでも、われわれは弱みと強みをみるし、そこを利用しようとする。しかし、わたしがこれを云っているのは、つまりあのチームはとてもよいと知っているからだ。

わたしはそれを何年も前に分析し、Chrisがやったことを観て、わたしも彼のチームから学んだ。云っておくが、これはとてもタフな試合になる。

(3月の重要性……)

まず何より、月曜にチームに何が起きるかだ。どういう結果になるか。インパクトにもなるだろう。自分たちができる唯一のことは、つぎの試合に集中すること。ほかのことはついてくる。

(ティンバーは月曜のスクワッドに入る?……)

申し訳ない。それはジュリアンのことではなく、ほかのふたりの話。ジュリアンは月曜のスクワッドに加わるほど近くない。

(ティンバーの回復スピード……)

これは楽しみだった。フィジオもメディカルスタッフも、みんなが彼のアティチュードとコミットメントにとても満足している。とくにことの成り行きに。

彼自身のやりかたからしても偶然ではなかった。彼がいかに覚悟があったか、すべてに全力を尽くす意志があり、いまとてもいい場所にいる。

ここからは、われわれがそれをマネジすることになる。難しいケガの最終ステイジは複雑だから。だが、彼は正しく進んでいると思う。

(彼の不在で失っていたものについて……)

まず、彼のリーダーシップ、ヴァーサティリティ、異なるポジションでのクオリティ、とくに攻撃フェイズでの。彼が占領できるスペイス。彼にあるクオリティのなかには、スクワッドのほかの誰にもないものもある。

彼がフィットしている場所についてもわかるだろう。彼はまわりの選手たちにとても好かれている。彼は大きな損失だった。

(最近の勝利から自信過剰になってしまう恐れはない?……)

そうじゃないと願う。われわれは、ニューカッスルのあとでも、シェフィールドを倒す困難についてはとてもはっきりしていた。だから、3日前からチームはとてもとても自覚的だと思いたい。そして、今週いっぱい使って準備をする。そういう試合になるのだという理解で準備を進めていく。

(チェルシーとの試合が延期されたおかげで3月はギャップができてしまった……)

そういうことだ。われわれも想定していた。それもオプションであり、その時間をできるかぎり有効に使う計画をする。それは、つまりわれわれは4月がもっと混雑するということだから。

(そのときにフレンドリーをやる?……)

選手には違う要求がある。彼らの多くは国際試合もあるだろうし、そのためのセッションもある。

だから、より試合時間が必要になるとは考えていない。わたしが考えているのは3つか4つの特定のケイスで、それは解決できるはず。

(PLマンシティの前に3週間も試合がない件……)

3日だか4日だかの違いだ。2週間半か3週間のあいだ試合がないからとって、それで世界がどうにかなるわけでもない。

(ジェズースの手術は計画どおりにいかなかった?……)

ノー。そういうことじゃない。それは彼がべつのエリアでノックがあって起きたことだ。それが違う種類のケガになった。最初のものとは関係がないし、そのあとにちょっとしたniggleがあった。筋肉の問題で、10日間安静にさせた。

(彼はもう一度手術を受けねばならない?……)

ノー。わたしが知るかぎり、彼の問題は解決していると思う。そこはドクターにもっと具体的に訊いてもらうことだろう。あが、わたしが心配していたことは、もう解決されている。

(ヤコブ・キヴィオールのステップアップについて……)

われわれが彼を早めにチームに入れることを決断したのは、彼がやっていた役割がチームに必要だと信じていたためだった。しかし、彼にも時間が必要であり、そういう経緯があった。

われわれは、彼には難しいことをさせることになった。ふたつの理由がある。ひとつは、彼は多くの時間プレイしていなかったこと。そしてふたつめは、われわれが彼に求めたのは、彼がかつてプレイしたことがないポジションだったこと。

ウィリアム・サリバをフルバックでプレイさせるみたいなことだ。「明日すぐにパフォームせよ。やるべきことをやれ」。

わたしは、彼はとてもよく適応したと思う。彼はどんどんよくなっているし、彼も自信をつけているとわかるだろう。フィジカリーにもよくなっている。彼は役割をより理解するようになり、とてもよくやっている。

(ヤコブに合わせるためにレフトバックの役割を調整する必要があった?……)

それはすべてに云える。結局のところ、選手には彼らが慣れていないことを要求することもできるし、とくにそれをぎこちなくやったりする。だから、選手が強みをいかしてプレイできるよう、われわれはいくつかの調整をしなければならない。

(トミヤスはセットバックがあった?……)

彼はケガをしていた。彼が日本でプレイした最後の試合で違和感があって交代した。

われわれは、彼ももうちょっと早く回復すると期待していたが、彼は回復の初期で苦しんでいた。だから、われわれはそれを確実にしようと、その期間をもっと伸ばそうと決めたのだ。彼はチームにかなり必要な選手だから。

われわれは選手が足りていないし、彼が数ヶ月もアウトになるようなリスクはかけられない。

(それは彼が12月にしていたケガの再発?……)

それとはちょっと違うと思う。

(スクワッドのデプスが前進している……)

それもひとつのことだ。これから何が起きるかわからないのだし、たくさんの試合があるから。

フレッシュさの面では、スクワッドのなかにより競争がうまれ、試合の流れを変えるキャパシティにもなる。自分たちのシナリオどおりにいっているとき、あるいはわれわれが試合を追いかけていて、ある時間帯で決定的なものが必要になるとき。

以上。今回も会見の後半部分がありそうだが、まだ公開されていない。それは、あとで追記するかもしれない。※つぎのページに追記

 

さて、チェルシーがFAカップで勝ち進んだために、彼らとの試合が延期となった件。アーセナルとしては、シーズンディサイダーになりかねないマンシティ前に、予想外にブランクが空くという奇妙な事態になってしまった。

そんな延期されたチェルシーがどこに振り当てられるかがまだ決まっていないなか、ウォルヴズがQFでコヴェントリーに勝ったときも、4月20日に予定されているわれらとの試合が延期になる見込みだそうである。

シーズンも深まれば深まるだけ、ひとつの試合がタイトル争いには大きな影響になってくる。それらの試合が、また変な場所に無理くりねじ込まれるみたいなことにならなければよいのだが。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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