会見コメントのポインツ
シェフィールド・ユナイテッドについて
シーズン半分すぎて驚きの6位。アルテタがマネージャーに感心する理由もわかろうというものだ。称賛している。
アーセナルのようなビッグクラブと比べたら予算はかなり限られているだろうに、この高パフォーマンス。
これまでのわれらの試合を観ているかぎりでは、ホームといえど簡単な試合にはなりそうもない。しかもオバメヤンがいない。
オバメヤン不在について
複数メディアがアーセナルがこの決定を覆すようFAにアピールすると報道していたが、結局3試合バンをそのまま受け入れたようだ。
彼の不在がほかの選手のチャンスになるということで、当然ラカゼットとマルティネリが注目されることになる。
なかでもやはり最大の注目はラカゼットだろう。
「ストライカーには得点が一番の薬」。フットボール格言としてはありきたりなものだが、ラカゼットが陥っている状況を解決できるのはそれしかないのも確か。結局自分の問題は自分で解決するしかない。それがストライカー。孤高である。
チームニュース
どうもコラシナツがあやしいようだ。土曜はサカがLBに戻るかもしれない。
トレイラはやはり腰ということで、CPFCでザハのせいでペペとぶつかり腰から落ちたあのシーンだ。ザハめ。
ベレリンはまだだめぽ。長き道のり。
興味深いのはセバーヨスで、彼は前回はフィットしていたが既存の選手(ジャカ・トレイラ)がよかったのでチームに選ばなかったとボスは云っている。プレスから「あなたのプランに入っているのか?」と問われて当然だろう。
セバーヨスについては、少し前にチャールズ・ワッツがアルテタにベストポジションを訊いたとツイートをしていた。それによればアルテタはセバーヨスについてより前目のポジションで脅威になれる選手だと考えているということ。
I also asked Arteta what he thinks Ceballos’ best position is (see below). Interesting to see how the next few months play out with him. Obviously a talented player, but Arteta is clearly planning for the long-term. pic.twitter.com/XMpbC1MKJj
— Charles Watts (@charles_watts) January 11, 2020
アルテタ:彼はわれわれのスタイルにフィットする選手だ。もう一歩前進してわたしのチームセレクションを悩ませてほしい。
わたしは彼が下がってボールを受けるよりも、もっとボックスに近づいていくほうが好きだ。彼はとてもクリエイティヴな選手で、ファイナルサードで問題を起こせる。彼はいつもボールを欲するし、ビッグパーソナリティがある。
つまりエメリと同じく彼をNo.8/10で使いたい意向ということか。現状だとエジルのポジションになるが。
個人的にはセバーヨスはNo.10のようなライン間で仕事をするタイプというよりも、下がってボールをもらい前に運ぶ「ボールキャリアー」のほうが合っていると思っているので、ぼくとは違う意見だった。
まあうまくいけばどこでもいんですけどね。
この会見でもアルテタはこれまでどおり、いまのスクワッドに満足していると話しているが、一方でそれは本心じゃないという見方もある。そりゃそうだろう。
セバーヨスは今シーズン限りのローンなので、これからアルテタが彼をどうするつもりなのかはとても興味深い。RMが要求するという金額(安くはない)を払って買い取る気はあるのか。
それにしても使ってみてもらわなきゃ話にならない。この試合ではベンチには入ってほしい。
移籍ウィンドウについて
とりあえず、昨日・おとといあたり大きな話題になっていたジョン・ストーンズとフランク・ケシエについては完全否定。まあストーンズはシティが売る気ないということだし、彼はそうとうな高額選手だったはず。アーセナルがPLクラブのエスタブリッシュメントを取るはずがない。
また、今月誰ともサインしなくても問題ないとも。
クラブから逐一移籍ウィンドウでの動きは聞いているだろうから、まあいろいろハードワークしているにせよ、結果的に誰も取らない可能性もあることは十分承知しているということだろう。
最新情報ではエディ・エンケティアがなんと複数のローンオファーを蹴って、シーズン終了までクラブに残ることになったということで、ラカゼットの去就(アトレチコの冬のNo.2ターゲットという)についても憶測が囁かれているが、アルテタはいまいる選手をキープしたいと話しているので、彼をいま手放すことはまずないだろう。
以上。
プレビューエントリは試合前に。
おわり
さらっと書いてある『悪い知らせ』っていうのが気になりますね。誰かが出て行くってことなのかな…。
原文も読みましたが「君たち(記者たち)に悪いニュースがある。(それは)僕がまだ何も言えないって事さ!」ってニュアンスだと思います。ニュースを拾いに来てる記者たちの気持ちを汲んで、軽妙に話すあたりがアルテタ素敵かなと。w
なるほど、そういうことですか!
確かにそれは記者にとっては悪い知らせですね(笑)
セバージョスは433のインサイドハーフが適正ポジションと思います。トップ下というには下がりすぎているし、ボランチというには強度が足りないように思います。これから先、アルテタのサッカーが研究されたときのプランBとして活躍できると思います。
ビルドアップが攻略されるとき、ファイナルサードが固いとき、ボールを前に進める能力、ハーフスペースでドリブル・シュートできる能力は役立つと思います。
シェフィールドUはガチで強いって評判だし、トランジションゲームに徹してくるらしいから本当のテストになりそう。
良い意味でも、トランジションゲームを狙ってくる相手に対して存在感を示すからこそアーセナルなんだと思う。先日リバポVSトッテナム戦を見たけど、レベルは高いんだろうけど退屈で見てられなかった。やっぱり僕は主導権を取りに行くサッカーでないとダメだ。やっぱりアーセナルでないと。
ぜったいまとめたほうが読みやすいです!
いつもありがとうございます!!