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【マッチプレビュー】19/20EPL アーセナル vs シェフィールド・ユナイテッド(18/Jan/2020)アウェイにとても強い相手

シェフィールド・ユナイテッドについて

現在6位。この競争力ハンパないリーグで21試合戦って6位。昇格チームが。こりゃすげえや。

PLの成績を見ると、ホームではW5 D2 L4、アウェイではW3 D6 L2。ホームでは積極的に勝ちに行き敗けることもある、そしてアウェイではドロウが多く、ちゃんと敗けない戦いかたができることを物語っている。

ここまでアウェイで敗けているのは直近のトップ2との2試合のみ。そこまでは9試合でアウェイ敗けなしをやっている。つまりアウェイではほぼ敗けなしみたいなものである。アウェイで敗けない。つよい。

ビッグ6でポイントを取っている試合は、チェルシー(A)ドロウ、アーセナル(H)勝ち、ToT(A)ドロウ。マンU(H)ドロウ。唯一アーセナルにだけ勝っているとゆう。。まあビッグ6でも最弱だからしょうがないか。

この試合でアーセナルが勝つのはかなり難しそうだ。

チームニュース

新しいケガ人はいない模様。

Simon MooreとMichael Verripsがダウト。

クリス・ワイルダーのコメント「われわれはファンタスティック」

ボスコメ。

ウィルダー:ここまではすばらしいニュースストーリーだ。それがシーズン終了にブリリアントなストーリーになっているといいね。

昇格チームが上がってきて、自分たちのやり方でプレイし、このポジションだ。この2-3年もそうだが、財政的な観点からも。

われわれはファンタスティックにやっている。それは間違いない。しかしシーズンはまだ途中だ。まだたくさんのフットボールがある。

自画自賛ですな。

デインジャーマン

マイケル・コックス:おそらくもっとも興味深い個人は、デイヴィッド・マクゴウルドリクで、理論上はセカンドストライカーになるが、しばしばウィングになったり、深く落ちてミッドフィールドでの試合コントロールを助けたりする。

今シーズンはコンスタントにいいポジションを取っているが、まだ得点がない。だが彼こそチームの戦術がいいものだと理解しているはずだ。

シェフィールド・ユナイテッドについて

マイケル・コックス:シェフィールド・ユナイテッドは、ワークレイトやコミットメントのようなもので称賛されているが、クリス・ワイルダーはトレイニングで執拗にビルドアッププレイに取り組むような、知的で理論的なマネージャーだ。

彼らはアウェイではよりダイレクトにプレイするかもしれないが、それにしても彼らはアウェイでも相手を恐れず、とてもクリアなアイデンティティを持った素晴らしいチームだ。

「オーヴァーラッピングCB」に注意

今回、オフィシャルサイトでこの試合の「5つのみどころ」をピックアップしている。そのうちのひとつが、前に上がってくるCB。

ぼくもこのブログの前回対戦のレヴューではまったく触れていないが(ふてくされてエメリに文句を云うのが精一杯で……)、前回のアウェイマッチでもそのプレイスタイルのことは指摘されていた。

タクティカル・エキスパートのマイケル・コックスによると。

コックス:シェフィールド・ユナイテッドがリーグ(チャンピオンシップ)を通しての成り上がってきたのは、クリス・ワイルダーがポゼッションにおける冒険的でユニークなアプローチをつくってきたからだ。

それは、「パーク・ザ・バス」をやってくる相手に対して、3人ディフェンスを前に上げてワイドからCBが関与するものだ。これは深く守るチーム相手には自然な対応ではあるが、それが成功するとわかってくると、さらにそれはワイルダーの戦略の原理的な一部になっていった。

これは明らかにふたりのCBにとくにクオリティが要求される。ジャック・オコネルはフィジカルなDFだが、いい左脚でのデリヴァリーもある。またクリス・バシャンも右からプッシュしていく能力がある。こういった彼のヴァーサタイリティのおかげで、右のCBでプレイしていたと思えば、セカンドハーフには右のMFになり、また試合の終盤ではディフェンスに戻ることもある。そしてジョン・イーガンは彼らのあいだでポジションを維持する。

おもしろい。どんなふうか見てみよう。

前回の対戦

敗けている。これが10月か。ずいぶん前に思えるなあ。

【マッチレビュー】19/20EPL シェフィールド・ユナイテッド vs アーセナル(21/Oct/2019)進歩とは何でしょう? | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

コメントが47件と軽く炎上(笑い)。敗けたときのほうがたくさん反応がある(ひとこと云いたいひとが増える)っていうのも、あるあるなのか。

最後に貼ったYouTubeの“What is this thing called love?”に誰もツッコんでくれなかったのだけがおれの心残り。たまにはモダンジャズもいいものですよ。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビュー】19/20EPL アーセナル vs シェフィールド・ユナイテッド(18/Jan/2020)アウェイにとても強い相手

  1. うちのスタメン見たらメンツ的に負けるわけはないはずなんですけどね。
    エジルがどんなプレイをするのか、ラカゼットが決めてくれるのか、セバは出るのかなどいろいろ見所があると思いますが、一番はやはり勝利。
    みんなで勝利を祝いたいですね。

  2. ナイスPLのお時間!

    セバージョスの使いどころに関連して、
    守備のときは現状のような4-2-3-1を軸にして、
    攻撃の時は4-3-3のような形としてCMの1人がより前でプレイすることは相手によってはもっとしてもいいと思います。
    前でプレイさせる分、奪われた後戻るまでに時間がかかるとかは出てくるでしょうが、相手によっては現状でも選択できるんじゃないかと。
    セバージョスだと守備強度が懸念されるかもしれないですが、ポジショニングをしっかりしてくれたら案外やれるのではという期待(笑)
    最近のエジルを見てると右サイドよりにいることが多く、左サイドにはあまり顔出さないイメージなので(守備への体力温存か?)、
    左よりにも相手ブロックの狭いところでもよりクオリティを出せる、人数をかけるというのでセバージョスはいい存在だとは思うんですけどねぇ。
    でもサカがLBとなりそうなことを考えると今日いきなりは難しいかな。

    左サイドがサカとマルティネッリならその攻撃のコンビネーションも期待。
    PA付近だとマルティネッリがサカのいいとこ引き出してくれそう。

    勝ってほしいですね。

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