マイク・ディーンの500試合

前回のアウェイでの試合もマイク・ディーンで、ホームでもまたこやつが。こういうのってアリなんでしたかね。

Mike Dean to be given pre-match presentation to mark 500th game as referee

試合前にプレゼンテイション？ 何かやるのかな。

マイク・ディーン：この週末の試合はもちろん特別なものになるだろう。しかしまだ試合はつづく。それに集中する。

ワイフのケイラム、長女のザラ、孫のハーヴェイが観に来ることになっている。それと親友のデイヴ・ソマーズ。彼は元SFAレフェリーでスコットランドから来てくれる。もうひとりの娘のブリタニーは来ないんだ。だって彼女はTranmere（※リーグワンのトレンメア・ローヴァーズFC）を優先するから。いつものことさ！

51才で孫。まあなくはないか。

このひとってAntiアーセナルで有名だけどでもわりと都市伝説でそんなに敗けていなくてでも前回のシェフィールド・ユナイテッドではソクラティスに対するペナルティを見逃していてまあつまりそんなに記念すべきことをよりによってエミレーツでやらなくてもっていうどうせブーイングされるのだし。

マッチファクツ（Opta）

• エミレーツにシェフィールド・ユナイテッドを迎えるのは2006年以来。3-0でガナーズ勝利
• シェフィールド・ユナイテッドはアーセナルとのトップフライトのアウェイ9試合で勝ちなし（W0 D1 L8）。勝てば1971年以来
• シェフィールド・ユナイテッドが勝てば1946-47シーズン以来のダブル
• 昇格チームがアーセナル相手にダブルをやれば1992-93シーズンのブラックバーン以来
• アーセナルはPLホームの直近7試合で1勝のみ（W1 D3 L3）。アーセナルは今シーズンはホームですでに3敗。それ以上ホームで敗ければ2010-11シーズン以来（4）
• シェフィールド・ユナイテッドは今シーズンPLの最初のアウェイ9試合で敗けなし。その後はアウェイで2連敗
• シェフィールド・ユナイテッドはトップフライトのロンドンチームとの直近18試合で勝ちなし（W0 D7 L11）。勝てば1992以来（チェルシーに2-1勝ち）

この前も書いたように、アーセナルにとっては去年も今年も激動のシーズンで、毎試合のように（悪い）記録をつくっている。

だから、こういった過去のスタティスティクスはあまり意味はないかなと。過去がどうであっても、これからどうなるかの参考に全然ならない。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)　1-2

SKY Sports (Charlie Nicholas)   3-1

WhoScored.com　1-1

敗け・勝ち・ドロウ。またきれいに割れたなあ。シェフィールド・ユナイテッドの今シーズンの成績、現状のフォームなどを考えると、1-1ドロウが一番ありえそうに思えるがどうだろう。

敗け予想のロウロ「シェフィールド・ユナイテッドはサプライズを起こせる」。勝ち予想のニコラス「アーセナルはオバメヤンの不在をアジャストできる」。

試合のみどころ

なかなかトリッキーな戦術をやってくるというシェフィールド・ユナイテッドだけれど、前回の試合もアウェイでアーセナルが一応ポゼッションは圧倒しているのだよね。今回はホームで、またCPFCの序盤の再現のような高いポゼッションによる試合コントロールをやるだろうと思う。

問題はそれを90分継続できるかということ。もしボールを持たない時間があっても、それで試合を支配できるか。相手にボールを持たせてカウンターで仕留めるようなクレヴァーな戦いかたができるか。重要なポイントだろう。

それと、もちろんオバメヤン不在でラカゼットが輝けるかどうか。この試合のあと2試合もあるので、ここで勢いをつけたいところだ。

逆にそれに失敗するとこのあとの2試合がさらに不安になる。

まあ、ただ現時点でのアーセナルの問題はフィニッシュよりもチャンスメイキングかもしれない。とにかくシュート数が少ないということは、シュートを打てるチャンスがそれだけないということ。これはCF以前のお膳立ての問題である。エジルがたくさんボールに触れて、左右のウインガーがボックスに飛び込んでくる。そんなシーンを見たいものだ。

 

キックオフは日本時間で今夜1/19（日）0:00。あったかくして観よう。

COYG!

Related Posts