PL week24。アーセナルの相手は、4位チェルシー@SB。
早くも再戦だ。彼らとホームで戦ったのは年末だったので、まだひと月もたっていない。ゆえにあの悔しかった敗戦の記憶が生々しい。。
アーセナルは現時点で4位の彼らと10ポインツ差。トップ4フィニッシュはわりと絶望的な状況であることには変わりがないものの、後述するようにここしばらくはトップサイズがポインツを落としまくっているということで、もしこの試合で最良の結果が得られるようだと奇跡を信じる力が生まれる。チームの雰囲気はがぜんアガるはずである。
逆にここでいい結果が得られなければ、自信回復にはまたしても急ブレーキがかかるだろう。
オバメヤンのいない2試合目。苦手な場所でリヴェンジなるか。ビッグマッチだ。なんか毎回ビッグマッチビッグマッチ云うとりますが、今回こそは(笑い)。
アルテタの試合前コメント「どこへ行こうがわれわれのプレイは変わらない」
昨日行われたプリマッチプレスカンファレンスより。要約(箇条書き)にて。それにしても今回、大盛りである。※見出しは訳者による
チェルシー戦について
- (チームが前回のチェルシーで学んだこと)たくさんのことが起きた。たくさん試合がありすぎて、もう一ヶ月以上前みたい。たくさんの変化があり、たくさんのポジティヴがあった。彼らのリアクションや一緒にやっていること
- われわれはなんとか変わろうとしている。少しだが、エナジー、アトモスフィア、関係、ファンとつながるケミストリーはチームにかなり重要
- 結果に関しては少し違っていた可能性はある。思うにわれわれはとてもアンラッキーで、結果には別のことが影響した。しかし概ねイエス(たくさん学んだ)
- (前回のチェルシーで学んだこと)そのときといまでは違う。最初の30-35分はとても好ましかった。アグレッシヴさ、どれだけ攻撃したかったか、どれだけプレッシャーをかけたかったか。それがわれわれが望むプレイのやり方。そしてその後には少しセットバックがあった。彼らはシステムを変えて、対応がなかなか難しくなったとわかった。そこからわれわれは深く守るようになり、実際にほとんど攻撃もされなかった。こちらにはいくつかブレイクでのチャンスも生まれていた。思うに、あのときはフィジカリーに、あのエナジーをキープすることが難しかった。それが決定的だった
- (どのようなアプローチで試合に臨む?)どこへ行こうが関係ない。わたしの野心はどこへ行っても自分たちのやり方でプレイすることだ。われわれはいつでも同じ方向に向かいたいし、同じ意図でプレイしたい
- (トップ4への望みをつなぐためにマストウィンか?)とても重要なこと。それに対してファイトするために、とてもとても重要だ。それにホームでの試合では、あともう少しで大きな違いをつくることができるところだった。明日は勝たねばならない
- (先月のチェルシーとの試合をあらためてチェックしている?)われわれはいつも試合後には(ヴィデオを)観ることにしているし、今回のように短期間なら何が起きて、どうしてそれが起きたのかチェックする必要がある。われわれはうまくやった点についても改善できると思う。もちろんレヴューする
トップ4フィニッシュについて
- (トップ4レイスについて)勝つつづけることにみんな苦労している。今シーズンはとくに競争が激しい。それがギャップがそれほど大きくない理由。まだ4ヶ月シーズンがあり、なんでも起きうる。トップチーム同士の試合もたくさん残っている。だから変わることはあると思う
- (今シーズンはELとPLどちらに賭けるほうがいい?)いまはわからない。わたしにとってたったひとつの道は、選手たちを進歩させるために毎日ワークすることだけ。みんなでともに持とうとしているアイディアで、彼らがピッチで快適にいられるようにしてやること。すべてのパフォーマンスをできるだけいいものにして、それを試合で発揮させる。困難だったり非現実的だったりすることよりも、もっと先を見る
最近のフォーム等
- (直近5試合で先行しながら2試合しか勝っていない)失点の仕方。ここ最近ふたつの失点もそうだが、少し痛かった。試合で先行したときは、違いをつくろうとトライしているし、チャンスがあるなら2点3点とさらに追加で得点する野心も必要。PLでは最後の瞬間まで試合は終わらないのだから
- (ラカゼットが自分たちを「ナイーヴ」だと云い、「もっと無慈悲」にならねばと語った件)イエス。それは試合マネジメントの一部だと思う。相手にもっとプレッシャーをかけることや、ボールをあるエリアに運んでボールを持ちながら休むこと、そして試合のコントロール。そのあたりはもっとうまくやれたと思う。それはいずれできるだろう。いいプロセスだし、そういった状況も学んでいるところ
- (ものごとを正しい方向に導くため選手を納得させることの難しさ)それは感じていない。彼らからのフィードバックはポジティヴ。彼らはわかっている。われわれが勝たなかったとき、その理由がどこにあるのか。たくさんの異なる理由があるし、そのなかにはどうしようもできないこともある。彼らはそれにちゃんと気づいている。
- (エディ・エンケティアについてと彼の役割の大きさ)状況による。起用できる選手、彼のパフォーマンス、トレインの仕方、彼がプレイするときのインパクト。彼は若い選手だが、ほかの選手たちとまったく同じ扱いをしなければならない。わたしが彼をピッチに送ったのは、彼がそれにふさわしいと考えたから。毎日のトレイニングで彼はどれだけ欲しているかを見せている。彼次第だ
- (マルティネリはブラジルに行く?)いまクラブのなかで話し合っているところ。ガビも一緒に。何かわかれば、知らせる
冬の補強について
- (獲得に近づいている選手?)週末から何も変わっていない
- (レイヴィン・クルザワとのリンク)個人について話せることはなにもない。なにか情報があれば知らせよう
- (1月に誰も来ないかもしれない?)可能性はイエス
- (補強がなければ不満足?)誰も来なくても不満はない。なぜならそれはできなかったということだから。チームを助けてくれる選手でなければならないし、スクワッドで違いをつくれる選手でなければならない。数を揃えるために選手を連れてくればいいというわけではない
以上。
プレスのみなさんも同じ質問を2度しないでほしい。
さて今回のボスコメントで一番ぐっと来たのは、試合へのアプローチを問われたところ。
「われわれはどこへ行こうがやり方は変えない。同じ意図でプレイする」
なんという力強さよ。「どこへ行っても相手に合わせる」よりは、やっぱりこっちがわれらファンが期待するThe Arsenal Wayだよなあ。
それと冬の補強については、あらためて補強ゼロの可能性がほのめかされている。
クルザワもアレだし、ギマラエシュはいまOLが猛烈にプッシュしているようで。個人的にはハンパなのが来るくらいなら自前でいいやという気分になっている。キッズたちを大抜擢していただきたい。
マルティネリのブラジル行きの件はクラブと話し合うと云っているので、たぶんオリンピックチーム(U23)に行くかどうかの件だろうが、一方で彼はNTはブラジルではなくイタリアを選ぶ可能性もあるそうで、そっちの件もある。
まあそれはほとんど本人サイドの問題だが、アーセナルにとっては、セレソンよりも地理的に近いアズーリを選んでくれたほうがなにかと好都合だろうとは思う。IBでは移動の負担も軽くなるし。どうなるか見てみよう。
ほんとにお願いします。勝って。
ランパードのチームは地力がある上に、こっちと違って6ヶ月間継続してチームを作り続けてる。しかしそういうチームでも食われるのがPLで、チェルシーだけが例外なんてことはあり得ないと思う。
ホームのファンを落胆させてやろう。物事が順調に運ぶもんだと思ってるなら、その努力を踏みにじって大混戦にしてやろう。ウチの通行料は高いってことを、まず理解させよう。4位だとか何とかは、全部それからだ。
絶対に勝ってくれ!!それだけです!
アルテタの「ボールをあるエリアに運んでボールを持ちながら休むこと、そして試合のコントロール。そのあたりはもっとうまくやれたと思う。」
これが本当大きいと思いますしこの発言でさらに安心しました。正しい道を歩める歩んでいる。
ついでに、相手がプレスをかけてきても、速いパス回しで休みつつ相手の体力を削るくらいできるようになって欲しいですね!
また異質な意見なんですが、LBにホールディング使うとかないですかね?
RBにソクラテス使ったくらいならやってもいいんじゃないかと個人的には。
LBサカはいい事ばかりじゃないと思ってるんで…
でもスピード考えるならサカもいいか…わがんね
色々楽しみ。勝ってくれ。
同感です。>>ボールを持ちながら休むこと。これ今までは全くなかった部分だと思いますが、前節見てて何度か感じました(アルテタが要求してんでしょうけどね)。エンジン全開でやってるからこそ相手は受けに回るし、その瞬間だけは呼吸を整える時間が持てる。って事だと僕は思ってます。(誤解?w)
ハイプレス全盛の中で一息つけるポジションなんてフィールド上のどこにもないですが、だからって受けに回ったら苦しくなるばかり(今エメリの面影が脳裏に。。。w)。だからこっちですよ。このチームが行くべき方向は。
そう思います。
テタさんにはインテンシティが落ちる時間でサブを上手い事使って欲しい。ここ何試合かで痛感したと思うのでテタさんの進歩も見たいぞ
>シュートをフレイムに飛ばせば入るんじゃね?
結果 : シュート2 ゴール2