試合について
アーセナルのファースト11
4-2-3-1
ラカゼット
ウィロック、オバメヤン、マルティネリ
ジャカ、ゲンドゥージ
サカ、ソクラティス、ルイス、ムスタフィ
レノ
実際の配置とはだいぶ違う。それはいいとして。
まあ今回もまた驚きのセレクション。一番驚いたのはパパのRBだろうか。なぜに? AMNはフィットしていたのにスタートしなかったことで界隈はざわついていたが、その件は後で触れよう。
それとGKにレノを選んだことは結果的には大正解だったものの、ここでエミマルのチャンスがなくなったことについては若干の引っかかりはあるっちゃある。
サブは、セバーヨス(58 マルティネリ)、ペペ(75 ウィロック)、AMN(92 ソクラティス)。
終盤はパパとムスタフィのCBふたりが倒れてしまうという事態に。なんとか乗り切った。
マッチスタッツ
BBC Sportsより。
全体的にほぼ互角と云ってよさそうな。まあ試合の観た印象のとおりかもしれない。
アウェイとはいえ、ボスがいつも口にしている試合のコントロールという意味では思い通りとはとても云えず、期待されたような素晴らしいパフォーマンスはできなかっただろう。
TVではピッチ全体はなかなかわからないが、相手のロングボールを警戒してかどうもふだんよりディフェンスラインが低く、思い切ったハイプレッシングもできなくなっているように見えた。やはりあの敵対的な空気のなかで、コンパクトにする勇気が出せなかったのか。
スタッツではポゼッションはほんのわずかに負けていて、パス数も負けている(463 v 442)。あの内容なら仕方あるまい。
ただ、チャンスのクオリティでは差がついた。ショッツは10 v 12とあまり差はないが、ボックス内ショッツに限ると、1 v 8。
Arsenal vs Olympiacos xG
This doesn’t feel like it tells the story of the opening few minutes of the match. pic.twitter.com/SygvzeNiar
— Scott Willis (@oh_that_crab) February 20, 2020
スコット・ウィリスのxGでは、0.31 v 1.86。BCはアーセナル3に対し、オリンピアコスはゼロ。危ないシーンがいくつも思い出されるが、ほんとにゴールが脅かされたシーンはそれほどなかったという。
しかし、本来それくらいの実力差はある。ていうか、なければならないよなあ。
CLの試合を観たあとで見る目が厳しくなってるっていう(笑い)。
オーバとラカの共存なんてずっと上手くいってないんですから、私もどちらかファーストか決めるべきだと思います。
そもそもベンゲルがオーバ取ったのはラカが不甲斐なかったからですので答えは明白でしょうが
FWは結局得点が全てですから
必勝でも無かった試合で勝利。
クリーンシートでアウェイゴールと。
内容的には最&高とは言えないものの良くやりましたよね。
あと全然関係無いんですけど、鎌田大地のwikiを見に行ったら
“UEFAヨーロッパリーグGL第5節アーセナルFC戦でEL初得点を含む2ゴールを挙げる活躍を見せ、チームを勝利に導いた。その結果、当時アーセナルの監督であったウナイ・エメリは解任され、サポーターからはアーセナルの救世主と言われるようになった”
て書いてあってワロた w
COYG
(爆)
ウケるw
初戦を手堅くまとめた感じかなと。
右SBソクラテスはオーバの助けにはならなかったし、守備でもスピードでやられてたと思う。ただ少なくともサカはそれほど中に絞らなくて済んだので、リスクを抑えた戦い方だったんじゃないだろうか。(僕のメモには「エメリがあと5年やってたらこんな感じ?」とある。w)
ラカをエンケティアに替えた時でもオーバはウイングだったから、オーバの主な役割は相手を引っ張ってスペースを作る事なのかも。ある意味これ以上のデコイはいないだろうし、若手にいきなりそういう柔軟性は期待できないだろうから。。。だとしても贅沢な話じゃあるけどナ。
ラカゼットのあのゴール、シティがいつもやってる王者パターンのやつですね。しかしあのゴールのきっかけとなるロングフィードはムスタフィからだったような…彼もまたアルテタによって覚醒した男。
それにしてもおれたちのブカヨやばいっすね。
来シーズンのヨーロッパ次第で更新しぶってるてゆうニュースを見ますが、何言ってんのって感じです。
日曜が楽しみですね。
先制点の起点になったムスタフィのピンポイントロングパスに触れずに一本のパスミスに触れてバカにするとか、どんだけムスタフィ嫌いなん?
ギリシャ出身、会見にも出たということでローテの意味も含めソクラテスは選択されると思ったけどRBとは驚き。
それほどルイス・ムスタフィの信頼が厚いということですかね。
ソクラテスは使いたい。だけどルイス・ムスタフィのCBコンビは変えたくない。そんな感じなのか。
ナイルズはどうなんでしょうね。
上記のような意味合いからか評価が低いのか。
ただ最近ベンチメンバーから外れてたのは使いたい選手が多くてベンチ枠が足りないからという可能性も。
ベンチ枠7人をGK1CB1MF3FW2orGK1CB1SB1MF3FW1orGK1CB1SB1MF2FW2とか。(この試合は違うけど)
使われてもおかしくない選手がベンチ外にならざるを得ない感じ。
モチベコントロールもあるし難しい。
褒めようにも試合に出たり質問されなければ発言しないかもだし。
全部可能性なだけでしかないので何ともあれですが。
われわれが求め得る最高の結果だったと思います。やはり結果を求めるには全体最適が必要で、割りをくう選手がでるのは歪めないかと。具体的にいうと我スカのセカンドオプションです。ヨーロッパと国内の2つでスカッド編成組めることが確実なチームに比べ、我らの状況はどちらも俵に足かけている状況で余裕がない。常にベストの布陣、を考えたとき、絶好調で伸びしろがあるブカヨ中心の左のストロングポイントに比べ、アウェイかつ相手が攻撃的なときは右側が守備的にバランスをとる(ホームのニューカッソーのように相手が引く・左も右も攻撃的布陣がとれる場合は異なるが)、割り食うのはエミマル、AMN、ネルソン、コラシナツ。折しも、継続的にでている選手が絶好調・フォームを改善している(ルイス、ジャカ、レノ)ので、ここは好循環でかえずらい。これ、既視感あるんですが、ベンゲル時代を感じるんですよね。何が不安かというと怪我・・・ルイス、ジャカ、レノは怪我につよそうだけど、やはり適切なローテは必要になってくる、という意味では、日曜のセレクション本当に期待ですね。そして、エミマル、AMN、ネルソン、コラシナツ、ボスを練習場で”Very surprising”させて、ポジション奪うガッツみせてほしい。出ていくのではなく。
敵地1-0勝利の時(2-0, 3-0でも同じ話)、”貴重なアウェイゴール”みたいな表現をしょっちゅう見るが、1-0は敵地1点差勝利の中で一番価値の低いスコアなんだよね。
2戦終了時のタイスコアを想定すれば、よくて延長なわけで。こちらのアウェイゴールはアドバンテージにならんよ。
アウェイゴール否定論すか。。こりゃやっかいな。「2-0が一番危険なスコア」みたいな思考回路か。
まあマージンが十分じゃないってのは同意だけど、今回は「betterな結果」ですなおに喜べばいいとおれは思いますけどね。もっと悪い結果もありえたのだし。
否定ではなく1-0の場合はアウェイゴールが関連する可能性がないのです。
試合中に1-1になれば貴重なアウェイゴールですが。なので結果が確定した後に貴重なアウェイゴールで勝利ではなく、アウェイで勝利しましたが正解という話です。
ホームでアウェイチームに…
1点取られる:このまま試合終了なら延長、1点取り返したら引き分けで勝利。
2点以上取られる:アウェイゴールに関係なく得失点差で敗北、2点取ってもアウェイゴール差で敗北。
引き分け以上はアウェイゴールに関係なく勝ち上がりです。
結果で有利になったのでアウェイゴールで有利になったわけではないというのを混同してる人が多いという
というのはこの間解説の方もツイッターでおっしゃってましたね。
すごい考えてしまった。なんとなく理解した。たぶん。
おっしゃりたいのは、要するに今回は点差に関係なく勝利に価値があるだけで、アウェイでの得点数が特別な価値を持つ「アウェイゴールルール」の恩恵を受けているわけではないって話ですよね。違うかな。
オリンピアコスがエミレーツで1点以上取って勝てば、結果は2レグで1勝1敗だけどアウェイゴールルールによって彼らが勝ち抜ける。それが「貴重なアウェイゴール」だと。
「アウェイゴール」は特殊な状況下で初めて意味が生まれる専門用語であるからして濫用するなと。そういう話ですかね。
まあでも今回のようなケイスは今後もやっぱり「貴重なアウェイゴール」って書いちゃいそうだなあ。セカンドレグで0-1以上で敗けない限りは勝ち抜けなわけで、勝たなくてもドロウでもいいのだから、試合前のニュートラルな状況から比べれば勝ち抜けのチャンスが広がったことには変わりない。しかも後半は有利な場所で戦える。
やあ、貴重な話をどうも。あんまり考えたことなかったけど、なるほどと思いました。
Replyが出来なかったのでもう一度こちらに。
「アウェイゴール否定論」という見出しだったのでアウェイゴールの話をしたまでで、感情としてアウェイの地でゴールを喜ぶのは普通の表現であると思います。
でもよく読んだらたしかにそう取れる原文でした。余計なお世話でしたね。いつも長いエントリーありがとうございます。
👍
ラカゼットの出来る事とオーバの出来る事の幅の結果、ワイドも出来るという点で今の配置ですけどラカを外した場合はマルティネッリ・オーバ・ぺぺですかね。やったこと無いけど2TOPで並べるとか?こうした方が決定的に改善すると言えるほどの効果は疑問ですね。
後ファンはすっかり忘れているかもしれないけど今期はエメリがシュート打たれすぎで解任されました。どう考えてもまずは守備の改善です。それは一朝一夕で進めるほど簡単な事とは思えず、将来的にはフィロソフィなパスゲームに戻るとボスは言ってますけどすぐそれが体現できるとは言っていません。
以前出してくれた通りシュートが減って、チャンスが減っている事実があるのでしょうけど失点が減っていけばようやく次の話になるはず。クロップだって今のチームに仕上がるまで4年かかってますから。
つつ
オーバの件は繰り返しになっちゃいますが、守備のクオリティとチームの現状の全体のバランスとしての選択かなぁと。オーバの守備でのスピードの貢献も大きいし試合結果にも出ているのではとも。
あと可能性を加えるならサイドの選手の数。サイドで使える信頼できる選手がアルテタの中でオーバ、ペペ、マルティネッリ(サカもかもだけど)なんじゃないかな。前線は攻撃守備による運動量が高いと思うしローテーションも必要になりやすいのではないかと。オーバをCFにするとサイドのローテーションが全く出来ない、ローテーションでクオリティを維持するのが難しいということにもなるかと。戦術的にも変えないと難しくなる可能性も。それは(エメリの時にも批判されたのかもだけど)望ましくないのかもしれない。まずは今のシステムややり方、ベースを全員に浸透させるという段階なのかも。ま、オーバがサイドなのがもどかしいのは自分もなのですが(笑)
オーバをトップで使わないのは、オーバとの契約がムリポで、来シーズンのトップ予定のラカゼットやエンティケアを今から使ってるとか…
オバメヤンの使い方を見てると自分もそうじゃないかと思ってしまいます。
移籍して来季いないであろうオバメヤンに頼らないチームづくりをしてるんじゃないかと
ただ完全に外すわけにはいかないってところなのかな?根拠は全くないですが
https://twitter.com/benmabley/status/1230708488466157568?s=21
アウェイゴールに関してはベン・メイブリー氏のTweetでも話題になったましたね。(釈迦説だったら失敬)
オレも海外サッカー見始めて20年くらい経ちますが、初めて気付きました。
気付いた上でも「TPOにかかわらずアウェイゴールは貴重だ」と考えてしまうんですけどね。苦笑
リンクどもです。このベンさんのと同じ話でしたね。彼が問題提起していたのか。。