サウサンプトンについて

（木曜に期待すること……）

彼らはやる気に満ちていると思うし、とてもハードにトライしている。そしてほんとうに失望したのは、わたしは100分戦うことについて話していたからだ。いま試合はウォーターブレイクがあり、サブスティチューションの数にも変更があった。だから集中をとぎらせないようにしなければならないんだ。

わたしは敗けることが大嫌いだし、自分たちのコントロール下にあって試合に勝つこともできたのにそれを放り投げてしまうことも大嫌いだ。だからこれはエッジの問題なんだ。走り方、プレスのやり方、気の付け方。これらは完全に変わった。そしてそれについてはわたしは満足している。

われわれはあの試合に勝つために十分なことをやった。だが、結局はPLだ。このレヴェルでは、もし相手にスキを与えれば試合に勝つのは難しくなる。

（サウサンプトンについて……）

とても難しい場所だということはわかっている。サウサンプトンのクオリティについてはもう話したが、キミには賛同するよ。そう、彼らはマジ強いチームだ。恐れを抱かず向かってくるし、彼らはいまやっていることにとても信念がある。とてもとてもよく戦う。われわれもそれに準備しなければならないし、木曜にはきっと準備ができているはずだ。

（サウサンプトンの強み……）

彼らはとてもジャーマンなチームだね。チームをプレッシングモードに変えたマネージャーがいるし、彼らはとてもアグレッシヴで、とてもいいカウンタープレスをやる。トランジションがとてもよくて、自分たちがやっていることをわかっている。選手たちもみんな彼にコミットしているように見えるね。とてもデンジャラスなチームだ。

その他

（この仕事がどれだけ大きなものか徐々にわかってきた……）

チャレンジが大きなものになることはわかっていたよ。しかしフェアに云えば、わたしが来てからたくさんのことが起こった。ここ数週間は内部でかなり込み入ったことがあったし、ケガもそう。しかしわれわれはこれに対処しなければならない。思うに、フットボールでもっとも得るのが難しいのは時間なんだ。

わたしは、いまわれわれがやろうとしていることについて強い信念を持っているし、中期的にもわたしが理解していることはこれがうまくいくということさ。しかしいまは結果が必要で、試合に勝つためにパフォーマンスが必要になっている。それこそが集中しなければならないことだ。

（ギャリー・ネヴィルが云っていたディフェンスのオーヴァーホウリングについて……）

現時点でわれわれには何もできることはない。いまはいまいる選手でプレイするしかない。わたしの仕事は彼らを可能なかぎり良くしていくことだ。彼らはわたしの下でもたくさんのクリンシーツをキープしてきた選手たちで、12試合敗けなかったのだから、彼らはとてもうまくやったんだ。だからわたしは敗けだけにフォーカスしたくない。

わたしもチームのどこが強くできるかはわかっているが、同様にわれわれにはとても価値のある選手たちがおり、わたしの下でずっとパフォーミングしているのだから、わたしは彼らを信頼している。

（トップ4フィニッシュができると考えている？……）

いまはリアクションを見よう。2-3試合を連続で勝てば近づくし、敗ければ難しくなる。2連敗したとき、ふたつはとても違う試合で、まったく異なる評価が必要。わたしはリアクションが見たい。どれだけ彼らが渇望しているか、そしてチームとしてどうリアクトしていくか見たい。個人としても。

（いまのスクワッドの自信について……）

自信の問題ではない。失望（upset）の問題で、自分たちのせいで試合に敗けたことだ。わたしはそれが助けになると思っているよ。選手たちは木曜に取り戻そうとやる気を出しているし、チームを勝たせるよう変化したがっている。すべてはよくなっているように見える。

しかし同時に、グループとしてわれわれはこの状況に対処せねばならない。シーズンを通しては、連続で敗けることもあるだろう。そこでどうリアクトするかなんだ。

（エミ・マルティネスについて……）

彼はチャンスを待ちながら何年もとても忍耐強くやってきた。そしていまそれが彼の手中にある。彼は楽しまないとね。彼はそのチャンスを生かさねばならないし、楽しまねばならない。思いっきり楽しんで、必要ならチームを助けてほしい。そのために彼はここにいるのだから。

（このシーズンを利用して自分の未来に向けたヴィジョンを描く……）

わたしがここに来てから、わたしがどこへ飛び込んだのかもわかっていた。ここ数シーズンに起きたこと、それは偶然ではなかった。だから夏にチャンスが来るかどうか、落ち着いて見ていることができたのかもしれない。あるいは、わたしはこのときをプロセスを始めることに利用できた。どこから改良すべきか。

クラブではすでにたくさんの変化があり、それは進化するための変化だ。結果とエナジーはコロナヴァイラスの以前から変わったとしても。すべてのことはコントロールできないから。

いまわたしは彼らを1日中見てはいない。彼らが出たり入ったりすることは、もちろんチームとしてもクラブとしても理想的なことではない。しかし、再度云うが、それはいい訳にはならないんだ。われわれはフットボールの試合に勝つためにここにいるし、それがわたしの責任だ。そのことを完璧に受け入れている。

われわれは自分たちがネクストレヴェルに行くため、絵図をとてもクリアに評価しているところだ。なぜなら現時点ではそれが不十分だからだよ。

（来シーズンはコロナヴァイラスによる制限が緩和されることを望む……）

願わくば。われわれは彼らに安全な環境を提供することができる。それがもっとも重要。もちろんわれわれはそれに積極的だ。わたしだけでなく、世界中のすべてのマネージャーとクラブがそうだし、ファンもまた同じ。

リズムや競り合い方、試合のクオリティ、そういったものはかつてそうであったものからは、だいぶ違ったものになっている。しかしわれわれはユニークな状況に生きているのだし、それがいまいる状況だ。

（ヨーロピアンフットボールに出られないことが長いシーズンでは恩恵になる……）

わからない。云っているように、わたしは残りすべての試合に勝つためにトライしている。それは間違いない。それ以外のことは考えたくない。

困難な状況でチームがそれで助かったといういくつかの例があるが、それはなんの保証にもならない。わたしは試合に勝ちたいし、来年はヨーロッパでプレイしたい。これがクラブがやらねばならないことだし、それにトライすることはわれわれの責任だ。

以上。

選手たちからリアクションを見たいと連発しているのが興味深い。

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