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【マッチレビューその1】19/20FAカップ アーセナル vs マンチェスター・シティ(18/Jul/2020)ヨーロッパのベスト2チームに勝った【コメント集】

どうも。毎度ビッグマッチのあとはレヴューが遅くていかんね。とくにいい試合のあとは情報も多くて、どこから手を付けるべきか迷っているあいだに時間がたってしまう。今回もすごくトピックが多くてうれしい悲鳴でござる。

さて、週末のFAカップセミファイナルの結果はもちろんすでにご存知のように。セイント・ミケルが師匠相手にタクティカルマスタークラスをやったともっぱらの評判。

Arsenal 2-0 Man City: Pierre-Emerick Aubameyang guides Gunners into FA Cup final

FAカップだけに異様に強いわれらながら、ミドウィークのPLリヴァプールにつづいて、イングランドだけでなく「ヨーロッパのベストチームふたつ」に連勝しているのだから、もうシーズンが終わるとはいえ、われわれにとっては新時代の幕開けとしかいいようがない。

なんつってやや大げさだけど、実際そんなふうに感じているのだから仕方がない。まあ、このあとも紆余曲折はあるだろう。われらファンはこれまで何度もそうしてぬか喜びをさせられてきたのだもの、それくらいわかる。でもこのチームはちゃんと前進している。

レヴューは試合後のコメントがたくさんなので、試合内容と分ける。長くなるのでがんばって読もう。



アルテタの試合後コメンツ「ヨーロッパのベスト2を倒した」

試合直後のボスのコメント by BT Sports via Arseblog

(アーセナルにとりファンタスティックな一週間……)

アルテタ:わたしの選手たちに最高にハッピーだし誇らしい。このときをファンと分かち合えないのがとても悲しい。(ここで)このファイナルに行くチームプレイを観られなかったのだから。

(より現実的な(gritty)パフォーマンス……)

まったくだ。あのチームにはそれこそ必要だった。最高を出すためにトライしなければならない。チャンスがあるなら、思い切り守らねばならない。すべての身体をラインに載せて。われわれはとてもよくオーガナイズされていたが、それがどれだけ大変かわかるだろう。わたしにとって(シティは)ヨーロッパのベストチームであり、彼らのポジショナリーなプレイの仕方があった。われわれは自分たちの仕事をし、チャンスが来ることはわかっていたので、それを活かした。

(選手たちはパフォーマンスを楽しんだ……)

選手間にグレイトなケミストリがあった。自分たちがやろうとしていたことをほんとうに信じていた。それは観てわかるだろう。彼らがやったこと。それは(勝ちに)値する。ピッチ上だけではなかった。彼らにおめでとうだ。

(オバメヤンが最初のチャンスを外したあとに得点……)

セカンドハーフの彼がまた「OKここからまた始めよう」と考えているように見えたはずだ。そして彼は考えを変え、チャンスを得るために集中した。

(完璧なパフォーマンスではなかった……)

彼らはハイプレスがとてもよかったが、わたしたちもそうだった。そしてわれわれは彼らのボックスでもこちらと同じ状況を生み出した。もっと得点できただろう。しかし、とても危険な状況でボールを渡してしまったりもした。ボールを奪ったあと、トランジションで1-2本のパスはとてもよかったりもした。でも最初の得点を見てほしい。ファンタスティックだったよ。

(トップサイズとギャップを縮めている兆候……)

イエス。そのとおり。いくつかある縮めなければならないギャップを埋めようとしている。まだ大きなマージンがあるがね。

つづいて試合後のプレス会見。AFCオフィシャルサイトより。

(プロセスをトラスティング……)

アルテタ:イエス。この4-5日で起きたことにわれわれはとてもハッピーだ。おそらくヨーロッパでベスト2のチームを倒すことは簡単ではない。選手たちが成し遂げたことに大いに称賛されるべきだし、パフォーマンス、ファイトのレヴェル、下した決断…… 彼らはピッチでそれを見せた。

(観客のいないウェンブリーは違う感じ……)

イエス。ウェンブリーの最高なところのひとつは試合前・試合中のアトモスフィアだ。今回は(Covid-19のための)手続きもあったし。もちろんわれわれはファンがとても恋しい。この美しい日をファンとともに過ごしたかった。きっと自宅で楽しんでくれたと思うけれど。

(夏の補強必要性とFAカップでの勝利がそれに利する……)

聞いてほしい。われわれにはたくさんの会話があり、いまあるプランにいつでもみんな賛成している。いまのヴィジョンもとても明解だ。これからの可能性の話であり、現時点では不確定要素がある。シーズンをどう終えるか。ヨーロッパに行ければ、当然助けにはなる。なぜなら財政的に強くなれるから。だから少し忍耐しなければならない。

(ドレッシングルームでのセレブレイション……)

彼らはみんなうれしそうだったよ。今日はあんなビッグチーム相手にビッグタスクがあり、それを成し遂げたんだから。彼らはみんな誇らしさを感じている。選手間に生み出されているケミストリはファンタスティックで、お互いのためのファイトも。

いまわたしは、どの選手でもプレイさせられるし、反応できるしパフォームできると感じている。水曜から何人かは変えたが、今日のプレイを見ていたらそう思った。

(ファイナルの相手はマンUとチェルシーどちらがいい?……)

明日の試合は観るつもりだ。そこから何かつかみたい。どちらがいいかはわからない。われわれが決められることではないし。われわれは今日やるべきことをやった。ファイナルに備えて準備せねば。

(今日のような夜があればオバメヤンを慰留できる……)

全員についてそうだと思う。悪い試合よりはこういった美しい日のほうがいつだっていいし、彼を見ていれば彼はとても納得しているように感じる。もちろん彼がここで成功できるとか正しい方向に向かっていると感じることができればだけど。彼は今日をよりポジティヴに感じていると思うよ。

(オバメヤンがビッグチームに対しての得点記録についてtweetしていた件……)

イエア。でもそれを云うならダヴィドだろう。ビッグプレイヤーはほかの選手より(批判)されやすいし、うまくやったときですら批判される。しかし彼は今日ピッチで見せた。話すことでなくピッチ(でのプレイ)でね。

ダヴィド・ルイスを称賛するアルテタ「彼に必要なことは信頼だけ」

オフィシャルサイトより。

アルテタ:これもフットボールだね。落ちるときはあるが、でもわたしはダヴィドのリアクションについて疑ったことはなかった。

彼は試合後に両手を挙げる仕草(謝罪)を見せたけれど、彼はそんなことをする必要もなかった。だってみんなミステイクはやるんだ。彼のトレイニングやほかの選手を助けたりするさまは、ずっとすごかった。だからわたしは彼のそういった(素晴らしい)一面をみんなが目撃することがとてもうれしかったし、称賛に値する。

彼はいろんな国ですべてを勝ち取ってきたし、その経験をもたらしてくれる。それだけでなく、わたしは彼にピッチ上でもパフォームしてもらいたかったが、今回とてもいいやり方でやってくれた。今日の彼にはとても満足だ。

ダヴィドは多くのマネジメントも必要としない。彼に必要なことは彼を信頼することだ。彼ができることを疑わないこと。

一番いいのは、彼にやりたいようにやらせること。彼はこんなふうに云うことができる。自分のキャリアを通して難しいときもあったし、素晴らしいときもあった。だが、ビッグアスリーツたるものそこを乗り越えていくと。わたしは彼のプレイのレヴェルに満足だ。

なんという上司。

アルテタは選手というか人間をどうマネジすべきか、そのやり方をとてもよく理解している。理想のボスだな。

ジャカだってルイスだってムスティだって、戦術的にやり方が変わっただけで中身は変わっていないという見方もたしかにあるけども、今回のような試合を見れば、個人のプレイも進歩が見られるし、やはり選手個人のメンタリティがいい方向に進歩していることも認めざるを得ない。それもアルテタの影響が大きいように思える。

すごいよ。

ダヴィド・ルイスといえば、試合後にAMNに語りかけるシーンも話題になっていた。

以前リース・ネルソンにも、ちょうどこんなふうに試合後に熱心に語りかけるところが目撃されているが、今回もまた若い選手に何かアドヴァイス。AMNといえば、今シーズンかぎりで退団希望が報じられたばかりだが、プロフットボーラーとしての心得を伝授していたのかもしれない。いい話だなあ。

AMNについてアルテタ「彼はメンタリティとマインドセットを変えた」

そのメイトランド・ナイルズについてもアルテタは褒め称えている。オフィシャルサイトより。

アルテタ:(大抜擢が報われたAMN)まったくだ。彼のトレイニングを見ていて確信したんだ。彼はメンタリティとマインドセットを変えた。

彼はすべてを持っている。グレイトなクオリティがある。彼を信じている。わたしは彼にチャンスを与えねばならなかったし、今日彼は両手でそれを掴んだ。とてもいいパフォーマンスだった。

Yahoo! よかったじゃないか。

レギュラーでプレイできなければ本人には気の毒だが、アーセナルはいま彼のような(便利な)選手を失ったら大きな痛手だろう。移籍希望の考えを変えてくれたらすばらしいことだ。

このシーンな。アツい抱擁で、ちょっとAMNが持ち上げられているところにボスの満足感と愛情があらわれている。美しい。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

7 Comments on “【マッチレビューその1】19/20FAカップ アーセナル vs マンチェスター・シティ(18/Jul/2020)ヨーロッパのベスト2チームに勝った【コメント集】

  1. ここ数日でアーセナルにここまで熱くさせられるとは…。
    ありがとうガナーズ

  2. AMNに、ルイスが何かを話しかけてるシーン。
    アルテタが、強くAMNを抱く挙げるシーン。
    何本かのクソみたいなクロスを忘れ、私も胸が熱くなりました!
    何が語られていたかは分かりませんが、伝わるといいなって。

    そしてきっと、この試合がアルテタのアーセナルのターニングポイントになると信じてます。
    さあ、あと3試合。COYG!!!

  3. それと今朝、サンティのビジャレアル退団セレモニー&胴上げがありました。
    無観客ではありましたが、とても温かい雰囲気でした。
    いつになるかは分からないけど、エミレーツのピッチにも立って欲しいと再度思いました。

  4. 翻訳して頂いた監督のコメントの通りだと思う。
    「ビッグプレイヤーはほかの選手より(批判)されやすいし、うまくやったときですら批判される。」
    ダヴィドがどんなに上手くやっても一つのミスで批判にさらされるのを見ていて、
    一人でサッカーをやっているわけでもないのに。と気の毒に思っていたので、私はこの言葉で救われました。
    ピッチ(でのプレイ)でね。

    また、AMNのビッグゲームでもブレないメンタルとフィジカルは素晴らしいですね。
    アーセナルでのベストなポジションが見つけてあげられないのが残念です。

    何はともあれ、今までやられてきたシティへの準備が垣間見え、結果も伴った素晴らしい勝利でした。

  5. まさかの連勝にいても立ってもいられず初カキコです。
    キーランはいい子ですね。一点目のキーランからのラカへのパスは痺れた、ジャカみたいなパススピードでバシッと。収めて展開したラカもさすが。
    フロントはええ買い物したね。

  6. 確実に今シーズンのベストゲームですね。
    一点目のペペまでの繋ぎは痺れましたねー。
    ここまできたら絶対にトロフィー掲げてほしいですね。

    3CBで安定感増したルイスにリベンジしてほしいっすね。

    一点目とかのラカのつなぎとか見てしまうと、エンケティアは彼から学んでほしいなーと思いますわ。

    とにかくこの勢いを維持して最後まで集中してほしい!COYG!!

  7. ティアニーとファンとこんなやり取りがあったのか…ファンの人のコメントが粋すぎるというか…いいですね。

    試合後のナイルズとルイスとのシーン、アルテタとのシーンは印象的でした。
    相手のファイルサード付近でのパフォーマンスは今後も課題ですが、守備に関してはティアニーやルイスに余計なカバー、フォローを必要とさせなかった。その仕事っぷりの評価の現れかと思うと嬉しい限りですね。
    「マインドセットが変わった」か、前も書いたかもですけど、確かにアルテタ就任直後の試合でまずいポジショニングして裏取られてアルテタにピッチサイドで指示受けて、でも次の試合も同じこと繰り返すという、あれはアルテタの信頼を損ねたかなとは確かに少し思ったけど。
    アルテタに評価される機会があって良かった。ポジショニングのミスさえなければこれくらいはやれるとは思ってたので繰り返しになるけど、来シーズン以降も残って欲しいです。SBにしろCMにしろ守備に関しては相当なレベルを期待できると。

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