マッチファクツ by Opta

『BBC Sports』より。

Head-to-head

• Manchester City are unbeaten in the past 10 Premier League meetings, scoring at least twice in nine of those games.
• Arsenal have lost seven successive league matches against City, failing to score in their last three at home.
• The Gunners could fail to score in four consecutive home league games against the same opponent for the first time in their history.

Arsenal

• Arsenal’s win against Leeds last time out was a first in four Premier League fixtures.
• The Gunners are unbeaten in six league games at home (W3, D3).
• Arsenal’s four home defeats in 2020-21 equals their highest number of losses at the Emirates Stadium in a season.
• They have won just three of their past 18 top-flight matches against the league leaders (D4, L11).
• However, Arsenal’s triumph against Liverpool in July means they can win consecutive games versus the team top of the table for the first time since 2007, when the second fixture was also against Manchester City.
• Pierre Emerick-Aubameyang’s hat-trick versus Leeds means he has scored 201 goals in 369 top-flight matches.

Manchester City

• Manchester City are the first top-flight team to win their opening 10 matches of a calendar year.
• Victory against Everton extended their record run to 17 matches in all competitions, 12 of them in the league.
• They are unbeaten in 24 competitive games since a 2-0 defeat by Tottenham in November.
• The loss versus Spurs was the last time they trailed in any Premier League fixture.
• City can equal the club record of 11 successive away victories in all competitions, set from May to November 2017.
• They have kept 22 clean sheets, more than any other team in the top five European leagues or top four divisions in England.
• Ilkay Gundogan is Manchester City’s leading scorer in the Premier League, with his 11 goals all coming in his last 12 appearances.

そっかあ。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)   1-3

Sky Sports (Jones Knows)   0-0

WhoScored.com  0-2

まあたしかにここでアーセナルが勝つ予想はしにくい。そしてSkyのひと。またあんたか。彼らの17連勝をわれらがここで終わらせるなんて大胆予想である。

ロウロ：オバメヤンがスルーザミドルでプレイするときアーセナルは、いつでもよりデンジャラスに見える。そして彼がチームに得点で戻ってきたことはアーセナルにとってはビッグブーストになる。

しかしシティは勝利を大量生産しているところだ。いずれにせよ彼らはとてもいいプレイをしている。KDBとアグエロもフルフィットネスを戻している。それによって彼らはさらに強くなるだろう。

ノウズ：エヴァトンでの勝利はシティの17連勝め。PLでは12連勝。PLの直近16試合では1分たりとて追いかける状況になっていない。

アーセナルはそれを止めることができるか？ 彼らにはそれができる守備能力がある。ペップがウィニングマシーンだとすれば、ミケルはボールがないところでのストラクチャがあるし、フリーフロウイングな攻撃を止めるちからがある。昨シーズンのFAカップセミファイナルで2-0勝利したように。わたしは彼らが結果を得ると思う。

今シーズンは、いわゆる「ビッグシックス」同士の試合ではゴールを欠いている。5つの0-0がある。0-0は両チームにとっても最悪ではない。

試合のみどころ

インターネットのひろいもの画像。

過去にペップ・グアルディオラのチームの連勝を止めてきたアーセナル。今回は？？？

ウェンブリーで行われた去年のFAカップセミファイナル、われわれは2-0でひさしぶりに彼らに勝っているが、そのときはバック3（バック5）で相手に7割ボールを持たれた試合だった（71%）。つまり、アルテタの下でビッグチームス相手につぎつぎと結果を出していたときのいわゆる「プランB」的アプローチでの勝利だった。

プランBというのはつまり相手に主導権を渡すことをいとわないやり方であり、本来の「アーセナル的なもの」からすれば、理想とは離れた、ウーナイ式のスーパープラグマティックな戦いかたである。アルテタが毎度話している「自分たちがやろうとしていること」がそれなのかと問えば、おそらくは違うはず（アルテタは相手に適応することも重要くらいは云うだろうが）。

今回はバックを厚くして最初からそういったアプローチを取るのとは違った、もっと積極的なアプローチを取らねばならないのではないか。

チームが最終的な理想に向かっていくプロセスのなかで、保守的なアプローチを取らねばならない試合があったとしても、いつかは自分たちの本来のプレイを求めなければならないのだし、いまのアーセナルのボクシングデイからのフォームの反転を見たときに、ここでやり方を変える（以前に戻す）ことがチームのメンタリティにいい影響を与えるような気はしない。

結果的に押し込まれる時間帯が長くなっても、少なくともロウブロックありき（バック3／バック5）で発想されるようなチームにはしない。そう信じたい。

アーセナルのキーマンはオーデガード。

ここ数年のアーセナルはエジルをこういったビッグマッチで使うことをずっとためらってきた。守備に貢献しないという彼のワークレイトが大きな理由でもあったが、しかしおかげでアーセナルは強敵相手の試合では、ボールをもって試合をコントロールするというやり方を最初から放棄したようなところもあった。

オーデガード（とESR）のような新世代のクリエイターが、こういうタイプの試合でしっかりと存在感を示せるかどうか。見ものですね。

 

キックオフは日本時間で明日2/22（日）1:30。今日の深夜。終わったら3:30。寝るのは4:00。最悪の気分で月曜を迎えるようなことがありませんように。なむなむ。

COYG

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