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【マッチレビュー】20/21EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(2/Feb/2021)ノースロンドン is レッド?

試合について

アーセナルのファースト11

『Sky Sports』より。

4-2-3-1

ラカゼット

ぺぺ、ESR、サカ

ジャカ、パーティ

セドリック、ルイス、ホールディング、ベレリン

レノ

ケガあけのサカがスタート。そして大活躍。序盤のプレイっぷりはヤバかった。幻ゴールも。

そしてまた左でプレイしたぺぺもこれまでの好調ぶりをキープ。守備では何度もスプリントで戻るところを見て、彼の変化を実感したものである。

ルイスのレッドカードは45+3分。よりによってあとほんのちょっとで前半が終わるというそこで。

レノのレッドカードは72分。このカードはたしかに非常に愚かしくプアなプレイの結果だが、試合があんな流れになっていなければ、このプレイ自体もなかったに違いない。

サブは、ガブリエル(46 ラカゼット)、オバメヤン(61 ぺぺ)、ルナーソン(75 パーティ)。

ガビとルナーソンはしょうがないとして、オバメヤンとぺぺのサブには若干疑問を感じた。フレッシュな脚を入れるという意味では彼を入れることは理にかなってはいるが、あそこでフィニッシャーを入れる効果はどれほどあっただろう。

ルナーソンはたった15分ほどのプレイでも不安定さを露呈。カメラに抜かれた表情を見ても、とても自信マンマンには見えなかった。

つぎの週末のPLヴィラはルナーソンをプレイさせていいのかどうか。ライアンが間に合わなかったらベンチに入る可能性があるというU-23のオコンコのほうがまだ信頼できるかも?

こういうことがおきぬようせっかくセカンドGKを取ったのに、ちょうどケガをしているとは不運すぎる。

マッチスタッツ

『BBC Sports』より。

今回こそ90分を通したスタッツを見てもほとんど意味はない。

アーセナルはSoTが3しか記録されていないが、もちろんポストやバーを叩いたショッツもあったのだから、前半限定ながらチャンスはかなりあった。

この試合の前にチャンスクリエイションに注目したいと書いたが、前半のアーセナルはこれまでとはひとあじ違う攻撃をちゃんと見せていたと思う。とくにハイラインの相手に対して、トマス・パーティのOTTなヴァーティカルパスは非常にインプレッシヴだった。きっと後半もすごい攻撃が観れるとワクワクしてたんだけどな……

Understat.comのxGは、1.56 v 0.72

後半も10人、9人の相手に対してウォルヴズのxGはそれほど増えていないが、それも彼らのプレイを観ていれば当然だと思える。

人数で有利になっても彼らは常時後ろを3-5人が守っていて、得点をさらに追加するためにチーム全体で前掛かりになろうなどということはしなかった。

このあとの試合でマンUがセインツに9点をぶっこんだらしいが、ウォルヴズは1点先行していてそのままでも試合には勝てるのだから、あとは失点しなければ問題ないというスーパープラグマティックな戦い方だった。

アーセナルはそこに救われたところはある。仮に3失点以上してコテンパンにされていたらダメッジはさらに大きかった。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

8 Comments on “【マッチレビュー】20/21EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(2/Feb/2021)ノースロンドン is レッド?

  1. ひとつだけ。ルナーソンそこまで不安定でしたか?
    安定とはいわないまでも、可もなく不可もない出来だったと思いますが。
    さすがにバイアスかかり過ぎだと思います。次戦でルナーソンが先発することに不安を覚えるのは同意します。

    1. > ルナーソンそこまで不安定でしたか?

      91:27をリプレイでどうぞ。

  2. 久しぶりに放心状態に陥りました。
    あんなかたちで試合を壊されるなんて。
    Var がなんのためにあるのか。1センチのオフサイドは何度も見るくせに。許せない。
    開始45秒で先制しててもおかしくなかったし、サカ無双やペペもラカも素晴らしかった。
    おっしゃるとおり、ロールスロイス。もう風格やばすぎ。負ける要素なんて一つもなかったはずなのに。ほんとに価値のないものにされました。
    それでユナイテッドのあの試合。開始1分で退場。
    大嫌いですわ。
    なかなかここから上がっていけないですね。
    でも一つ一つがんばってほしい。

  3. ペペの見事なゴールが台無しに…プレミアの審判の質なんてお察しレベルだと常々思ってますが、それでシーズンを左右するかもしれない被害を特定のチームだけ受け続け、あるチームにはPKが与えられ続けるのは怒りを覚えます。アーセナルの皆さんは今回の憤りをヴィラにぶつけて(ヴィラは悪くないですが)勝ってほしい。クリーンに。
    レノは今回はアレでしたけど、責める気にはとてもなれないなあ。逆にいつもありがとうという思いでいっぱいです。

  4. ぺぺが覚醒寸前?
    ロールスロイスパーティ
    フェノメノサカ エトセトラ…

    ポジティブ案件もたくさん。
    ボクもアルテタ同様、選手たちが誇らしい。
    ヤなこたぁ忘れて切り替えて欲しいですね!

    COYG

  5. 何か2回目のロックダウン以降プレミアの試合全体的にVAR減ってる気がするんですけど数字無いですかね
    個人的な感想ですけどもしかしてVAR班いないんじゃ無いの?って思う試合何回か目にしてます

  6. ルイスはあれまでは状態は良かったと思うので、あの場面は1点止む無し、で挽回ダッシュ決め込んでほしく無かったなあ。あれがセントオフで、その前のサカへの接触はおとがめなし?VARにホームアドバンテージ、ってやっぱりあるのかしら?後半の2点目も、あれがウルブスは入って、うちは前半のバー直撃2本が入らない、という、これはやはりプレミアの試合の激しさを物語っているわけで、だから余計に、ルイスへのセントオフの判断はどうなの?って思っちゃうんだよなあ。いずれにせよ、我らのスカッドがいい状態を保っているのは間違いないので、点とられたら取り返す、ルナールソンの失敗は攻撃陣が倍返し、でいいんじゃないでしょうか。レッド9枚(2位以下の3倍)は、さすがにこれでCL圏は無理でしょう。でも、今季はとにかく、アルテタと選手の成長を信じます。COYG

  7. これも人生と思うしかない(これもフットボールとは言いたくない。せっかくの好ゲームが台無しだ)
    期待してたんだけどなあ。

    ルナルソンはサイズもないし、シュートストップは超人レノを見慣れてるとスローモーションのようだ。
    でもまあ予測とポジショニングは及第点だったと思うし、前向きに見てやりたい。

    たった3試合でいいのなら、ルナルソンが自分の展開に持ち込む可能性はゼロではないと思う。
    足元の技術とポジショニング、コーチングが強味の選手みたいだし、ゲームをコントロールできれば相手のシュートシーンは減る。

    レノのような超人ではないからと言って逃げるわけには行かない。
    絶望的に不利だからと言って、チャンスを探すことをやめるわけには行かない。
    今のルナルソンの状況は、このチームの基本的な精神でもあると思う。
    僕は凡人ルナルソンが予想を覆すほうに賭けたい。(イヤそれしか選択肢ないけどw)

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