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【マッチプレビュー】20/21EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(2/Feb/2021)新しいアーセナル

日本時間の今朝終わった冬の移籍市場。さすがにあれだけの数の案件が短時間に同時進行となると、かなり慌ただしかったに違いない。関係各位はいまごろぐったりしているはず。お疲れさまである。

あとで詳しくまとめるつもりだが、デッドラインデイの駆け込みもあり、このウィンドウはアーセナルにとってはかなり理想に近い取引ができたと総括できるだろう。

アルテタが望むクリエイティヴMFを獲得し、チームのお荷物になっていたシニア選手たちを根こそぎ退団させたのだから、近年まれに見る大成功と云ってよいはず。その結果、サラリーを大幅に節約&ドレッシングルームのエゴを排除したことに。これで「ミケルのチーム」の構築には、さらなる前進となった。エドゥは期待以上の仕事をした。すごいぜ。

……と、そのようなドラマが舞台裏ではありつつも、試合がもう迫っている。ウォルヴズ(A)はもう今日である。

ウォルヴズといえば、前回彼らのエイスに大怪我をさせてしまったわれら。彼らのファンからはさぞかし憎まれているんだろうなあ。。

この試合をプレヴューしよう。



アルテタの試合前コメント「エドゥより多く話したひとはいない」

昨日のデッドラインデイに行われた試合前のプレスカンファレンス。オフィシャルサイトより。要約版という名の雑ヴァージョンにて失礼。

(前回のウォルヴズとの試合からチームはどれほど変わった?)結果はよくなった。ポインツを得られるようになった。前回はキツかった。スロウに試合に入って失点し。追いついてもまたカウンターアタックで失点。彼らは近年強くなっていてビッグチームスにも結果を出している。タフな試合になる。ナイスなテスト。

(ラウル・ヒメネスのケガが彼らのシーズンにどれだけ影響?)わからぬ。あの事故は大きなショックだった。われわれはみな、ケガ・コロナヴァイラス・試合で起きるすべてのことに影響される。

(マーティン・オーデガードはスタートできる?)今日見る。ほかのみんなも。ここ数日でまたいくつか問題がある。

(サカとKT?)まだわからない。今日はまだチームとトレインできていない。だからかなり難しいと思う。でもわからない。最後の瞬間まで様子を見る。

(デッドラインデイに誰か来る可能性?)移籍ウィンドウの最後の日はいつでも予想できないことが起こる。起きるかもしれない。起きないかもしれない。

(退団の可能性?)決めている。それに取り組んでいる。PM11:00より前にはわかる。

(AMN?)わからない。個人については話せない。今夜何ができるか見てみよう。

(AMNはローンかパーマネントか?)繰り返す。個人については話せない。プランについても。

(ラカゼット?)手順に則る必要がある。彼を検査して、レントゲンもとらねばならない。彼は試合のあとも完全に大丈夫だった。昨日も。よく眠れている。彼はプレイできると思う。

(PEA?)まだいくらか解決すべきことがある。イエスかもしれないし、ノーかもしれない。現時点では書類の手続きをしている。

(今回の移籍ビジネスをどう総括する?)今夜が終わらないことには答えられない。まだ終わってないことがあるから。

(デッドラインデイはお好き?)ときには好き。ときには好きじゃない! バッドサプライズがないことを祈る。

(退団可能性のある選手?)キミは何人かの名前を挙げた。多く挙げれば挙げるほど当たる確率は上がるよ! 繰り返すがわれわれは何人かの選手、いくつかのクラブと話をしている。何か起きるなら、それは彼らの成長にとり正しいと思うからだ。

(やっと自分のスクワッドになったと感じる?)今日どうなるか見よう。優先順位はある。そして何ができるのか、何がそうじゃないのか。

(チームがグッドフォーム。チームの目標を変える?)もちろんいくらかプレッシャーは減った。しかしまだ道のりは長い。でも試合づつだ。いいパフォーマンスをつづければシーズン終了時にはいいポジションにいるはず。一貫性を保たねば。

(今年は誰よりもエドゥと話すことが多い?)おそらく去年は人生のなかで誰よりもエドゥと話した! とワイフが云っていた。なぜなら乗り越えなきゃいけないことがあり、コロナヴァイラスもあり、移籍があり。幸運にもわれわれにはグレイトな関係がある。グレイトな相互理解がある。

(エドゥがこんなにもたくさんの取引をやりくりしたことに驚いた?)わたしがここに来てから彼はグレイトな仕事をしている。わたしがクラブに来るときも透明性を示して説得してくれたし、そのあともプランに忠実。彼にはとても感心している。

(PLとELのスクワッズで人数が問題になる?)今日起きることによる。必要な決断はできるだけ遅らせたい。だがそれは成される。

(前回みたいにトッププレイヤーズがスクワッドから漏れたり?)そうならないことを願う!

以上。

さすがにタイミング的に半分くらいは移籍のことが話されている。この会見の翻訳は昨日ブログにアップすべきだったかもしれない。今日すでにデッドラインデイの結果がわかってしまっているので、なんだか後追いになってしまった。すまぬ。

大量退団でヤングスターズにチャンス?

さて、スクワッドの人数について質問が出ているが、たしかに今回かなりの人数がクラブを去ったことで、PLもELも登録選手が減ってしまっているという現状がある。

これについてユースエキスパートのジョージ・バードが興味深い指摘をしていた。

これでアーセナルのファーストチームのスクワッドは31人から25人に減ってしまったので、U-23でプレイするAzeez, Cottrell, Cirjan, Lopezのような選手たちはチャンスを得る可能性があると。

ヘルスィー。アーセナルの健全化はまったく著しいであります。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビュー】20/21EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(2/Feb/2021)新しいアーセナル

  1. ジョタとヒメネスがいないのはウルブズにとっては痛いと思う。
    前線の2,3人で攻撃を完結できるのが強味だったと思うし、前線に当てられるだけでこっちのDMFが下がり気味になって実に厄介な相手だった。

    しかしウチもそうだったように、悪いなりにチームで何とかしようともがいてるんだろうと思う。
    でまたウチもそうだったように、そういう取り組みはけっこう報われる。
    油断はできないと思う。
    調子の悪い相手にチャンスを与えず、容赦なく叩いてほしい。

  2. 更新お疲れ様です!

    前回のユナイテッド戦からの下降路線。今回は挽回してバタバタなぎ倒し系でおねがいしたいです!

    個人的にチェルシー恐ろし感あります。

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