AFCウィンブルドンについて
現在リーグワンで7位。
今シーズンのリーグワンで得点15と失点13の合計28は、リーグでももっとも多いということ。PLで云うところのリーズみたいな、得点も失点もとにかくたくさん点が入って観ていて楽しいチームかもしれない。
アーセナルとの最後の対戦は2000年のPL(アウェイのアーセナルが3-1勝利)。ほぼ20年ぶりという対戦。
フォーム
今シーズンは、リーグワン8試合で、W3 D3 L2。カラバオカップはここまで2連勝。
すべてのコンペティションで直近6試合の得点は14。攻撃力高い。
チームニュース
アウトの選手はなし。
キープレイヤーズ
Anthony Hartiganという21才の若いCMがチームで最高レイティング。
今シーズンはリーグとカップでG2 A3と結果も出している。
マッチファクツ by Opta
以下、Orbinhoのtweetsより。
Arsenal haven’t lost a home match in the League Cup against a lower division side since defeat against Walsall in 1983.
Since then, they have won 30 and drawn three of their home meetings with teams outside the top flight.
— Orbinho (@Orbinho) September 21, 2021
アーセナルは1983年以来、下位ディヴィジョンチームとのホームでのリーグカップ試合で敗けなし。
The old Wimbledon had a pretty good record away at Arsenal.
They won three and lost just four of their 14 visits to Highbury in all competitions.
— Orbinho (@Orbinho) September 20, 2021
かつてのウィンブルドンはアーセナルとのアウェイ試合でいい記録。すべてのコンペティションでハイバリーでの14試合でW3 L4。
もうひとつ興味深い記録が。元@OptaJoeのひと。
Wimbledon have scored more set-piece league goals than any other side in the top four English divisions this season (9).
Arsenal have conceded the highest xG from set-pieces in the Premier League this season (2.7xG, @OptaAnalyst).#afcw #afcwimbledon #afc
— Arash Rezai (@rezla) September 21, 2021
今シーズンのウィンブルドンは、英国の4つのトップディヴィジョンのどのクラブよりもセットピースでのゴールが多い(9)。
一方で今シーズンのアーセナルは、PLでセットピースからのxGAがもっとも高い(2.7 xG)。
最強の槍 vs 最弱の鉾。セットピースには注目だ。
試合結果予想
BBC Sports (Lawro’s prediction) N/A
Sky Sports (Jones Knows) N/A
WhoScored.com 3-0
試合のみどころ
今回の最高のプライオリティはもちろん試合に勝つことで、2連勝の勢いを止めることなく、つづけていかねばならない。
そして、その勢いを選手たち自身がより実感するためにも、より内容のよいパフォーマンスが必要だ。
アルテタがバーンリーで4-1-4-1を採用したことには驚かされたが、それはそもそもアルテタが本来やりたがっていると公言していたフォーメイションであり、いずれにせよいつかはそこにシフトしていくはずではあった。
今回はまた4-2-3-1に戻すのか、あるいはバック3のようなやり方もあるのか、アルテタのことだから、ふたを開けるまでわからないようなところもある。
しかしいずれにせよ、力強いパフォーマンス。試合の支配。自分たちがほんとうにやりたいことをやる。まず、それが必要だろう。
あとは、先に書いたように若い選手たちがこの試合でプレイするかどうか。
18才になる来月にはアーセナルとの新契約にサインする見込みというパティーノには、かなり期待している。ヘイルエンドの歴史のなかでもとくに逸材だというのだから、早くファーストチームでのプレイが観たい。
この試合でコラシナツやエルネニーらシニア選手をピックアップする選択肢もあるが、できれば将来のない選手よりもこれからチームの未来を託す選手こそ優先使ってもらいたい。それが一貫性ある戦略というものでしょう。
キックオフは、日本時間で明日早朝9/23(木)3:45。日本ではTV中継はないんだろうか。なんでもこの試合はUSでもライヴ中継がないとかで、メリケングーナーたちも怒っていた。
勢いをつけてNLDを迎えるためにも勝たねばなりませんね。
COYG