マイケル・オリヴァーはアーセナルを担当しすぎ？

今回の試合のレフェリーが、またマイケル・オリヴァーだということで話題になっていた。またおまえか。

OK this is now getting weird. Saturday’s game is only the 12th of the season and Michael Oliver will be doing his 4th already involving Arsenal. https://t.co/a0R9p6IDUI

— Orbinho (@Orbinho) November 17, 2021

彼にとってこの試合は、今シーズンで10試合めのレフだというのに、これでアーセナルの試合は4試合も担当という。

ちなみにPGMOL（Professional Game Match Officials Limited）では、PLを担当するSelect Group Oneというカテゴリのレフェリーが17名いるということ。そして今シーズンはすでにMD11で19名のレフェリーが担当していると。レフェリーの数が足りていない状況はない。

この人数がいるとなると、すなわち、シーズン38試合とすれば、ホームとアウェイでひとりのレフが1試合づつそのチームを担当するというのが妥当なアサインメントということになり、オリヴァーのアーセナルで4試合めはあきらかに偏りがあるという。シーズン全体だとしてもすでに偏りがあるのに、まだやっとシーズンの1/4を消化したばかりなのだからさすがに。

奇妙な話である。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)    2-0

Sky Sports (Jones Knows)   N/A

WhoScored.com  2-1

さすがにこうなるか。

ロウロ：アーセナルは10試合敗けていない。だがこれは彼らにとってそのランが始まってから最大のテストになる。

わたしも彼らがレスターで勝ったことは知っているが、間違いなくその日のベストプレイヤーはGKのラムズデイルだった。彼はセイヴしまくった。

だが、それでも彼らが敗けていないということが重要だ。なぜならわたしはいつもは彼らが勝つと予想するからだ。そして同時に敗けもする。

アーセナルは前からうしろまで進歩が観られる。オバメヤンとラカゼットが楽しそうにプレイしていて、バックにはベン・ホワイトがいる。

アンフィールドでもノリノリでやれるかどうか。

リヴァプールはWHUに敗けた試合では最後の30分は穴だらけのように見えた。だからわたしはこの試合でもアーセナルがチャンスをつくるんじゃないかと思う。問題はアーセナルがやれるかどうか。

試合のみどころ

アーセナルが、10試合無敗という最近の勝負強さをひきつづきこの最高にタフな場所でも見せられるかどうか。

ひとつはラムズデイル・ガブリエル・ホワイト（・トミヤス）をコアにした守備であり。

ひとつはセットピースであり。Nicolas Joverはまた特集記事が。

Nicolas Jover: Arsenal’s set-piece ‘genius’ is transforming their threat from dead-ball situations

そして、もちろん攻撃。結局フットボールはゴールを入れねば勝てないのだし。

この試合でも当然スタートが予想される、サカとESR。それにラカゼットとオバメヤン。彼らがうしろの選手たちを含めてどんなケミストリを見せてくれるか。パーティもそろそろ本領を発揮してもらいたい。

今回も正直、サラーやマネのゴール脅威を完全にシャットアウトできるとは思えない。そんなチームはこの世界中にほとんどないのだし。だったら、試合に勝つには自分たちがそれを上回るゴール脅威になるしかない。幸いにしてリヴァプールはけして守備が最強のチームではない。

どう守るかより、どう攻めるかを考える。そのほうがわれらが望んでいるアーセナルらしいではないか。

アルテタはあまりそういう発想はしないタイプに思えるが、アーセナルのマネジャーとして、どういう思考回路を持つべきなのか。こういう試合でこそ、開眼してもらいたい。

 

試合のキックオフは日本時間で、11/21（日）深夜2:30。土曜の夜。

4点取られてもいいから5点取る。そういう試合を希望。

COYG!

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