試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
ラカゼット
マルティネリ、オーデガード、サカ
ジャカ、パーティ
KT、ガブリエル、ホワイト、セドリック
ラムズデイル
サブは、ぺぺ(71 マルティネリ)、エンケティア(76 セドリック)、タヴァーレス(90 KT)。
試合前、ESRは病気(sickness not Covid)、トミヤスはふくらはぎでアウトが発表されていた。
もしかしたら、アルテタはマルティネリよりもESRを優先するつもりだったかもしれない。
トミヤス不在のおかげで今回ベンチには、アカデミーのRB、Zak Swansonが入った。前回からひきつづきハッチンソンもベンチにいたし、もうユース選手がベンチに入ることは、アーセナルではふつうになっている。
ボスコメントにもあったように、トミヤスは以前やったふくらはぎと別の脚のふくらはぎをやったという、なんとあたらしいケガ。ここからつぎの試合まで10日間のミニブレイクで、リカヴァできればいいが。彼は意外にケガがちだったみたいなことは絶対にやめてほしい。
ところでトミヤスといえば、この試合の前『The Athletic』にgunnerblog氏による彼の特集記事がアップされていて、吉田麻也のコメントなんかもあったりでおもしろげ。それもまたミニブレイク中に紹介できたらしよう。
今回はぺぺとエンケティアと、ふたりのサブが大当たりでアルテタもさぞかしうれしかったろうな。
90分に負傷した?KTに変わって、おひさしぶりのNTが出てきたときには、ぼくも「なんて舞台が揃っているんだ」と思わずワクワクしてしまった。あの場面ではまだ1-1だったから、結果はどっちにも転ぶ可能性はあった。NTの主役っぷりを思うと、いずれにせよドラマティックな何かが起きるんじゃないかと。でも今回は脇役だった。ラカの頭をポカポカ叩くしか仕事がなかった。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
アーセナルのショッツ26はあまり観ない数字。AWがクラブを去ってから2番めに多いショッツらしい。最多は去年9月のノリッチ戦(30)。
ショッツは直近4試合で82ということで、試合平均で20以上。たしかに最近はショッツがけっこう増えている印象はあった。
UnderStat.comによるxGは、2.51 v 1.11。最後のラカのショットはOGにカウントされてしまった。ボールもフレイムに飛んでいないということでxGはゼロ。
ボールポゼッションもそこまで差はついていないし、ウォルヴズもカウンターが鋭く、大きなチャンスはむしろ彼らのほうにあったことはxGのチャートにも現れている。
しかし、アーセナルは90分を通して攻めつづけ、とくに終盤の20分、セドリックOUTでぺぺINからは、ある意味ほぼスクランブル状態になり、彼らを相手ハーフに押し込んだ。そして結局必要なゴールを奪った。
アルテタの云うように選手たちの信念の勝利でもあるだろうし、いっぽうであの時間は極端に前掛かりになっていたので、つねにカウンターの危険はあった。大胆な賭けに勝ったともいえる。
アルテタはあまりああいったリスクをかけることをやらないタイプに思えるので、今回はすこし珍しいかもしれない。それがよけいにカタルシス。
パスマップ
すこし形が崩れているが、前回のブレントフォードのときのシェイプに似ている。
パーティが中央で、左右に三角形みたいな。今回はラカゼットが左に寄って四角形になってる。
お疲れ様です。
盛り上がりました。
特にサブのメンバーがあれだけやってくれると心強いですね。
冨安の怪我が残念ですが、やはり100%になるまで戻らせてはいけませんね。
ぺぺは本当にAFCONから間違えるようになったなあ。
お疲れ様です!
待ってました!熱が冷めないうちにレビューが出て嬉しいです!
一年に一度あるかどうかのミラクルが、大事な試合の大事な場面で出た感じがしますね。おそらくシーズンを終えて振り返ってもベストタイミングだったと思えるのでは。こうなると残りの試合は全勝でしょうね。笑
ペペの同点ゴールは美しかったし嬉しかった、、やはりペペにはCFをやってみて欲しい。ドリブルも相手を抜き去るってより相手を停止させる感じだから、周りもより活きるのでは?(ただし、ぺぺが周りを使えれば)
なんども順位表を見ちゃうし最高に気持ちよくプチブレイクを過ごせそうです。ありがとうアーセナル。あとはトミの軽傷を祈るのみ。COYG!
#ウクライナの件はどうしても気持ちに影を落としちゃいますね、、日常の喜びを半減させられてプーチンへの怒りが煮えたぎっています。ウクライナへ祈りを。プーチンには呪いを。
ウクライナの件、平和って「身近に脅迫や殺しがない事」なんだって実感させられます。サッカー見て楽しめるなんてすごい幸せだし、五体満足でメシも食える。せっかく幸せなんだから有意義に使わんとって事かなと。
しかし本当に良い試合でした。勝者、アーセナル!これは文句ナシでしょう。