試合結果予想
BBC Sports (Lawro’s prediction) 1-1
Sky Sports (Jones Knows) N/A
WhoScored.com 1-2
まあ、こんなものか。
ロウロ:アーセナルはタイトな試合を勝ち抜けることができる、ちょっとした鉄を見つけている。とくにアウェイで。そして今回はここでよりそれが必要だろう。なぜなら、クリスタル・パレスはいまとてもいいプレイをしているから。
わたしはヴィエラの下でのイーグルスのプレイが大好きだ。とてもストラクチャがあるが、それでいて流動性もある。かなり幅を取っていて、どちらのサイドからも攻撃できる。
彼らはガナーズにかなり問題を引き起こせる。だが、アルテタのチームもまた危険だ。つまりとてもいい試合になりそうで、とても競り合いにもなりそう。
試合のみどころ
現在パレスはインフォームであるが、同時にアーセナルもインフォーム。PLの直近8試合では、W6 D1 L1で、とくにアウェイはなんと5連勝中。アウェイで結果を出しつづけているアーセナルというのは、かなりひさしぶり。クオリチィの高いいい試合になればいい。
この試合で、アーセナルもPLで残り10試合という終盤戦に突入する。
まだ、この試合結果がトップ4を狙うシーズンに決定的な影響を及ぼすような状況ではないものの、ここで3ポインツを取るかどうかはかなり大きい。とくにライヴァルがポインツを落としているなか、それに付き合うのか、それともその好機を逃さないのか。
試合消化がわれらと揃う3位のチェルシーが、今回想定外にポインツを落としたということは、アーセナルがここで3ポインツを加えると、なんと3位まで2ポインツ差。これは射程距離。今月は彼らと直接もあるため、かなりプレッシャーをかけられる。
以下、アーセナルの残りフィクスチャ。先日、延期されたNLD(A)は5月9日の週に設定されるのではないかというニュースがあった。
現在、『538』が予想しているアーセナルのシーズンポインツは「71」で、現在54ポインツのわれらが残り10試合で必要なのはあと17ポインツ。それを稼ぐには、W5 D2 L3のような結果が必要になる。4勝では足りないので、最低でも勝ちは5つ必要。アウェイが6試合。これがイージーかどうか。
そしてこの10試合のうち4つ、チェルシー(A)、マンU(H)、WHU(A)、ToT(A)と、われらと同じくトップ4を狙うライヴァルとのタフな試合を含む。もしここで全敗すると、ほかの6試合をすべて勝たねば71ポインツに届かない。
つまり、このフィクスチャで必要な勝ち試合の数を考えると、残り10試合で失敗が許されるマージンが非常に小さい。
ひとまず、この試合の結果がどれだけ必要かということだ。毎試合がカップファイナル。
内容についてのみどころでは、先日当ブログでも「最近のアーセナルはいかにして強くなっていったか」というエントリで紹介したように、いまのアーセナルのプレイには顕著に観られる特徴がいくつかあり、それが今回も観られるのかどうかはあらためて確認したい。
- プレスのメリハリ
- フロントのナロウなセットアップ(中央からの攻撃)
- ラカゼットのフォルス9に、ジャカの8
- セットピース
- 劣勢からの挽回(課題として)
プレスに関しては、同じようなテーマのYouTube動画(Are Arteta’s Arsenal Good Now?)のなかで、アーセナルのプレスのファイナルサードでの積極性と、それ以外での消極性について指摘されていた。以下、PL平均とアーセナルのエリアごとのプレッシャー比較。
ファイナルサードでのプレッシャーはPL平均よりかなり多いのに対し、自分たちのゴールに近づくにつれプレッシャー頻度が低くなっている。つまり、エリアが深くなるほどボールを奪いに行くよりも、タイトにスペイスを埋めて守るほうを選んでいるという。
このような最近のやりかたを今回も踏襲するのか、あるいはなにか変化を加えてくるのか。注目しよう。
キックオフは、日本時間4月5日(火)早朝4:00。つらい時間。でも楽しみ。
では、快勝を祝うレヴューエントリでまた会いましょう。
COYG!
COYG!
3位を狙う我らにとっては勝ちたい試合!!
この試合も、Must win. COYG
トッナムの上に常に居てプレッシャーをかける!
必勝!COYG‼︎